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人類よ本来の力を取り戻せ!②

・悪玉コレステロールを作り出すのは人工油!

悪玉コレステロールの主な原因はトランス脂肪酸である。トランス脂肪酸とは、植物油に水素を付加した人工油のこと。油を使用する際は、オリーブオイルなどを使うと良い。

・孤独感が強い人は早期死亡率が高い?

実は孤独感が強い人ほど、早期死亡率が26%も高まったという研究結果が出ている。
孤独感が増すことで、睡眠パターンの乱れ、ストレスホルモンの増加、炎症の悪化、免疫システムの異常など多くの問題を引き起こすとされている。

・常に不安な感情を持っている人は、記憶力が低下する?

インドの国立生命科学研究センターの研究結果によれば常になにかしらの不安を感じている人は海馬の面積が小さくなると言う。つまり不安を感じている人ほど認知症のリスクが高くなる。

・抗生物質は極力飲むな!

抗生物質を飲むことで腸内の善玉菌を殺してしまう。腸内細菌の主な餌は食物繊維。
もし食事だけじゃ十分な食物繊維を摂取できない場合はビオフェルシン、ラクトーンAといったサプリを使うと良い。

・人生をより良いものにするためには、自然に投資するべき!

人間は自然と触れ合うことで副交感神経が優位になりリラックス効果がある。実際に森林などに行かなくても自然音や自然の絵や写真を聞いたりみたりするだけでもリラックス効果がある。また、観葉植物をデスクに置いたり休憩時間に公園を利用するだけでも仕事の生産性が上がる。贅沢を言えば、月に一回は森林公園などの自然の中で旧石器時代に近い生活を3泊4日くらいできれば最高。この生活にはルールがある。
1 スマホやパソコンなどは禁止
2 朝食は抜いて昼過ぎに根菜類、フルーツ、ナッツなどで軽い食事。
3 夜は野菜を中心に加熱した肉を食べる。
4 睡眠は必ず8時間より多くとる。
これらをすることで、体重は平均で7、5%減、内臓脂肪は14、4%も改善、インスリン抵抗性にいたっては57、8%もの改善を見せた。
ある研究によると、マッサージよりも自然と触れ合う方がリラックス効果が高かった。

会社の上司の方たちはこの取り組みをイベント化してみては?会社全体の生産性が上がるかも?(笑)

・本来はストレスは良いもの?

本来人間は動物に襲われそうになった時などに脳が瞬時にコルチゾール、アドレナリン、ACTHなどのホルモンを分泌して、危険を察知している。このようなホルモンの分泌は生きていく上で欠かせないものだが、現代のストレスは慢性的なもので常にこれらのホルモンが分泌されてる状態で様々な病気をひっき起こしている。

・20〜40分の昼寝で完全回復!

NASAが行った研究では、20分から40分の睡眠でパフォーマンスが34%改善し注意力は10%の回復を見せた。また、昼寝の前にコーヒーを飲むことによって脳が最適化する。なぜなら、カフェインは脳に届くまで20分くらいかかるから20分間の睡眠をして起きる時には脳がスッキリし、同時にカフェインの効果で覚醒状態に入る。

まとめ
現代社会は様々なものが発達しとても便利になっている。しかし、人間はその進化についていけてなくて遺伝情報を無視し続け体が警告を鳴らしている状態になっている。この状態を抜け出すためにも、現代社会と自然とが共存していくことがこれから私たちが向かっていく道なのではないだろうか?これから少しずつでも生活を変えて行こう!

参考文献 最高の体調 鈴木  祐
私が紹介した記事はこちらの文献の一部ですのでもっと詳しく知って、実践しよう!という人はこちらの文献の購入をお勧めします。