感染症と経済とメディア

無責任じゃね?

11月に入って、コロナ感染者が急増しているという情報が
各メディアが発信しているのは誰もが知っている事実だけど…

Go Toキャンペーンが原因だの、会食が原因だのいろいろ言われてるが、
これも本当なのだろうか?

憶測や想像だけで言っているようにしか感じない。

何故なら、絶対的な証拠や統計を誰もどこも出していないと思う。

ただ、確かにGo Toトラベルが開始されてから
急激に増えているように感じる。

あくまでもそう感じるだけ

インフルエンザなどの
ほかのウィルス性の病気を考えてみるとわかるように、
冬場のように、低温下で必ずはやるということ。

ただ、このコロナに関しては、
勝手なフェイクニュースに踊らされた人たちが
あたかも効果的な方法と拡散していた中で、
どう考えてもあり得ない情報が、太陽説。

恐らくウィルスは熱に弱いというのが原因で
勝手にそういう偽情報が蔓延したのだろう。

この説を信じ切っていた人などは、否定的な意見を述べると、
必死にかみついてきたほどだ。

でも、実際どうだろう…

今年の夏と言われる時間は平年に比べると短かったが、
異常気象と言われるくらい気温は上がった。
にもかかわらず、ここにきて感染者が爆発しているという事実を
どう説明するのだろうか?

ほこりと同じ?

さて、なぜここにきて感染者が増え続けているのだろう?

一つは、検査技術や検査数が増えたからというのも言えるだろうが、
あくまでも検査結果。
新規で検査を受けて要請と出た人の数で、
それ以外の人が感染していないとは限らない。

ただ、メディアは「新規感染者数」ばかり発表しているが、
じゃあ、過去の陽性者は完治して数が減っているのだろうか?
また、今発表されている新規感染者は、
今まで無症状だった人なのか、ここ最近に感染した人なのか
どちらなのだろう?

もし後者だとしたら、どこかに感染源が必ずあるはず。

それがもし場所だとしたら、今までほこりのように
そこにただたまっていたが、人の往来が増えたり、
季節風が吹くことで空気中に散らばってしまったとも考えられなくない。
若しくは、人からの感染だとしたら、
どこかに無症状の感染者がいるということになる。

8月~10月にかけて、「新規感染者数」が下がっていたことで、
政府もメディアも国民もみな勝手に収束してきてると勘違いし、
Go Toが拍車をかけたこともあり、初期のコロナ自粛の被害者以外は、
ここぞとばかり移動をし、金を散在し、経済を上げて行ったのだが…

結果、いらないお土産をもらってきて、広めてしまったのかもしれない。

自粛は本当に必要だった?

自粛だなんだと3月ごろからいろんなものが制約されてきてる。
そこに対する国の保証はたった一度きり。

店舗運営をサポートする国や行政の保証も
経営維持できるようなものではなかった。
ただ、もし店舗を助けたところで、
それを利用する人が職を失ったり、収入が減少したら
コロナが収まっても利用できないというのわからないのだろうか?

結果的に、金持ちしか生き残れないことになると思う。

また、メディアでよく言われているのが、
「せっかく経営が安定してきたのに…」
という経営者などの声がよく報道されているのを見る中で、
Go Toのおかげでという声も多いのも確か。

まぁ、経済という面では、Go To企画はある意味効果があったとは思うが、間違えても成功ではない。

それから、自粛することで
本当に拡散が抑制されたと言い切れるのだろうか?

これは勝手な見解だが、確かに拡散という意味では
多少の効果があったと思うが、逆に言えば、
ウィルスや無症状感染者を停滞させただけとも言える。

ならば、移動自粛などをせず、マスクの強制着用を条件と、
飲食店などで現在やっている感染対策と、
国民全員にPCR検査を国や行政の支援で
早急に対応すべきだったのではないのか?

そうすれば、ここまで経済がひっ迫したり、貧困者も増えなかったはず。

ただし、ウィルスが拡散しないかというと、
やはり移動自粛に比べたら、
多少は拡散されるが、医療関係者が言っていたのだが、
ウィルスが停滞できる時間は確か最大で3時間
と言っていたのを記憶している。
それを考えると、テーブルや取っ手など
人が触れると思われる場所をしっかり除菌対策していけば
さほど拡散せずに経済も回せたのではないだろうか?

どうすれば?

メディアで医療関係者によるいろいろな助言が報道されている。

ただ、広がってからあーだこーだいうのは子供でもできる。

そもそもウィルスというものの性質を一番よく理解しているのは
医療関係者じゃないのか?

検体もいくつか集めて研究してたんじゃないのか?
なのに、なぜGo Toを許可したのか?
なぜウィルスはまだ蔓延してると言い放たなかったのか?

マスクは必需品だし、効果があるというのは理解できるが、
アクリル板やフェイスガード的なものは気休めで
予防の効果がほとんどないというのを、なぜはっきり言わないのだろうか?

素人目に見ても、フェイスガードやマウスガードは
殆ど効果ないのはみればわかる。

効果が期待できるのは、直接的な飛散だけ

上下左右解放されているのだから、ガードシートにぶつかった飛沫が
跳ね返ったり隙間から飛散されている。
また、マスクは呼吸する際フィルターになっているが、
フェイスガードなどはフィルターは一切ない。

結果、空気中または、飛沫ウィルスに対する抑制効果は全くない。

それを理解して利用している人ってほとんどいないと思う。

そして、医療関係者もその事実を拡散していない。
一般人は専門家が注意喚起をしていない以上
安全なもの(対策)だと信じてしまう可能性がある。

まず、中途半端な国民を怖がらせるようなことを言うのではなく、
現在の状況をしっかりと詳しく説明してもらいたい。

誰かが以前言っていたが、
コロナウィルスは収まることはない
ウィルスがなくなることはない
と言っていたのを覚えている。

第○波とか言っているが、検査数が増えたからでしょ?
収まっていると言われていた時期も0になっていない以上は、
ずっと感染拡大中だったというのをなぜ隠すのだろう?

国はもちろん、自治体、行政、そして医療関係者の発言は、
極論だが、時には国民を死に追いやることにならないとは言い切れない。

高いところに立って、
あれするな
これするな
どこ行くな

ではなく、どう予防対策し、日常を送ってほしいというべきではないのか?

もし、行動を抑制するのであれば、
それなりの保証を一時的でなく継続的にしっかりしてもらいたい。

財源がないというのであれば、無駄を省けばいい。

議員などの給与などを下げたり、毎年年末に土建業者が
予算の使い切りで工事などをしているのだから、
そういう部分の削減などをすればいい。

それで財政が厳しいくなったのであれば、安全が確保でき、
経済が順調に回りだしたときに、税金などで対策すればいいと思う。

その対応の増税はもろ手を挙げてとは言わないが、
それまで国などによる救済をしていただいたのだから、やむを得ない。
ただし、財政が元に戻ったら、また減税をしてもらいたい。

それなら国民も納得はする…と思う。

逆に、私もそうだが、国民は、メディアなどの報道に踊らされず、
何が本当で、何が安全なのかをしっかりと見極め、もう一度考え直して、
自分が感染源とならないように気を付けていきたい。

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