何となく気づいたこと

「週初め」

簿記の勉強中に出てきた言葉だ。
他の人からしたら、なんともない普通の話かもしれない。
ただ気づいた事があったから書き留めておく。

僕の中で「初め」と「始め」の違いは
「真新しく未体験な事=初めて」
「試合開始、舞台が始まる=始める」
みたいなイメージだ。
たぶんだけど、そこまで大きく間違っていないと思う。


なので「週初め」という言葉には違和感があり、
どちらかと言うとスタートを意味する「週始め」の方が
"一週間が始まる"という感覚でしっくりきていた。

しかし、「週初め」と表記している。
テキストの間違いかと思い、調べたが正しい表記だった。

文字には意味があると思う。成り立ち全てに。
言葉や文字を初めて生み出した人物が自分であれば意味を込めると思うから。
そこで僕は「週初め」という言葉をこういう風に考えた。



週初めを週始まりにしない理由は、
たぶん"未体験な新しい日々を"という意味が込められているのではないか。
なんとなく過ごしていると、
ふと忘れてしまう事だが、この瞬間、
今こうしてnoteを書いている1分1秒、
「2021年9月4日21時59分」は
たとえタイムマシンが開発されたとしても、全く同じ瞬間というのは2度と訪れない時だ。

改めて慣れきってしまった毎日に
日々一刻が常に"初めまして"なんだという事に
なんともないただの「週初め」という3文字に
気づかせてもらった。

何とも形容し難いが感動と感謝が入り混じったような気分




初めまして、今日。

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