理想と現実

選挙の結果ですが落選となってしまいました。
まず私に投票していただいた243名の皆様、本当にありがとうございました。
また市外在住であろう方もたくさん応援コメントいただき感謝しております。
スタートラインに立つことができず、申し訳なく思っています。

今後も市政についてツイートし続けていきますので、まだアカウントを持っていない方々、よろしければTwitterアカウントを作成して私をフォローしてください!
こういう交流もデジタル化への一歩だと思っています。
TwitterURL:https://twitter.com/yuki_keijiro
アカウント:@yuki_keijiro

Twitterのみで選挙活動していたため、私の訴えや活動内容が浅かったのかもしれません。
また、QRコードの読み取り方等、高齢者の方々への配慮が足らなかったかなと思っています。
期日前投票数は以前の選挙時よりも倍近く多かったので「もしかしたらいけるか?」なんて前日は思っていたものの、投票日当日10時速報時点での投票数がかなり少なかったので、実はこの段階でちょっと厳しいのではないかと覚悟はしていました。
最終的な投票数は、48.99%と50%に満たない結果となってしまいました。
なかなか投票に行かれない方に今後の結城市の危機感を感じていただき、投票に行って一丸となり結城市を変えていきたかったです。

残念だったのが、公約内容がかなり薄かったり、前を見ずに足元ばかり見ている公約を掲げている候補者の方も見受けられました。
政治というのは5年後10年後の未来(人口についてや市内経済であったり)を考えて行うものではないでしょうか?
もちろん足元の議論は大切であり当然のことですが、市議は市民の代表として未来のために考えなくてはならないのではないでしょうか?

私が移住した時に最初に感じた結城市は、私の地元の埼玉県草加市の昭和後期、平成初期の状況に似ているなって印象でした。
つまり、経済的にも街の発展的にも30年以上遅れている。
このままではまずい、もっと住みやすくなる方法はいくらでもあるのにと。
直近で住んでいた東京では当たり前のことがここではできない、ある程度の覚悟はしていたので別に嫌々住んでいる訳でもありませんが、改善できる余地はたくさんあるのになあ、なぜやろうとしないのだろうかと。

そうした疑問もあり、定例会の議事録を閲覧した際にちゃんと提案されている市議の方もいらっしゃった。
しかし実行に移らないのはなぜなのだろうかと。
だんだんと市政の行動の遅さが原因だと分かりましたが、なぜ遅いのかの原因は分からず、自分が市議になって市民の声をもっと議会にぶつけたくなった次第であります。

結城市は高齢者化もあり、人口減少しています。
小山市と筑西市に挟まれおり、市の経済発展は抜本的改革を行わない限り移住者も増えないでしょう。(オセロの原則により中が絶対的に強くならない限りは絶対に勝てない)
首都圏では加速度的に街が発展しており、このままではどんどん発展できずに取り残され人口減少に歯止めがかからなくなります。
今月からデジタル給与払いが解禁になったが、結城市のキャッシュレス化は大手企業がメインで個人自営はほぼ対応していない。
先回りして検討することが勝つための施策。
兵庫県明石市は先駆けてやったからこそ一番評価されるし注目もされるんです。
後から他所の真似事をしても所詮埋もれます。

以上、敗者の弁でした。
4年後の立候補はまだ分かりません。
結城市が無策過ぎれば愛想つかして別の街に移住してしまうかもしれませんし、そもそも前に述べた通り、選挙カーが嫌いなので同じ手法で選挙活動してまた落選すると、よくいる選挙立候補大好きおじさんみたいに思われるのもしんどいので。
もう少し市民や市のデジタル化が進めばいいかなと。
結城市内の選挙で選挙カーで大声出してたら「まだそんなことやってんだ、だせーな」くらいのマインドになっていたらまた勝負したいです!!

最後に結城諏訪神社の「万事必勝」に泥を塗ってしまったことをお詫びしたく。
ただ神様、仏様というのはちゃんと準備、頑張っている人にのみ微笑まれると思いますので、結城諏訪神社が悪い訳ではなく、むしろ頑張ろうってパワーをもらえたので背中の後押ししてもらいたいって方はぜひご祈祷を提案させていただきます。

以上、ありがとうございました。

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