外見が大事な時代から内面が大事な時代へ

「人を外見で判断してはいけないよ」そのように大人に教わったけれど、私たちは学校へ行くと、先生たちに髪の色を指摘されたり服装に文句をつけられる。

大人が子どもたちを外見で判断している

先日、髪の毛が生まれつき茶色いにも関わらず、教員から黒染めをするよう強要され、精神的苦痛を受けて不登校になったとして、大阪府立高校の女子高生が府に対して裁判を起こしたというニュースが話題になった。

この女子高生の祖父はアメリカ人で生まれつき髪の毛の色が茶色だったのです。
それに対し学校側は生徒の生まれつきの髪の色を尊重することはせず、校則を尊重したのです。

大人は「人を外見で判断してはいけないよ」と教えるのに、学校は人を見た目で判断する。

本当に大切なのは人の内面であることは、生徒たちですらわかっているのに学校の先生が生徒の内面よりも校則を尊重してしまうというのは許しがたいことです。

日本社会も中身より外見が大事

社会に出て働くようになっても、会社にはスーツにネクタイでいかなければならかったり、髪の毛は綺麗に整え、髭も毎日剃らなければならないなど、外見を整えることを強要される。
更に規則、ルールを異常なまでに重要視し画一化をはかる。
それによって多くの人が適応障害に陥り、精神病を患う結果を招いているのではないか。
※現在日本にはうつ病患者が100万人以上いると言われている。

なぜ大人はこれほどまでに外見にこだわるのか

大人が規則やルールを重んじる理由は、高度経済成長期という時代の名残。
昔は無理やりにでも画一化して大勢が同じ作業をすることで生産性が担保できる時代があった。高度経済成長を経て、バブルと呼ばれた時代は中身などより外見が重要視されていたのです。その時の価値観の名残が現代社会に多く残っている。

価値観をシフトさせなければならない

私たちが生きる現代社会は古い価値観と新しい価値観を行ったり来たりしています。
古き良きものを残さなければならないと同時に、時代に沿わない古い価値観を捨て、新しい価値観へシフトしていかなければならない。

外見よりも内面が大事な時代になる

これから私たちが作っていく社会は外見などよりも内面がより大事な時代になっていくでしょう。過剰な消費サイクルに疲弊した人たちが次に求めるのは持続可能で中身の伴ったもの。それはプロダクトも社会の在り方もです。そこでは人も外見よりも中身を重要視されるようになるのです。

私たちはそんな新しい社会を作っていく重要な担い手なのだと思う。

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