アイアンのリシャフト

キャディバッグの中で基本的に一番本数が多いクラブ、アイアン。

アイアンのシャフトを変更したので感想を忘備録的に書いておくよ

使用していたアイアンのリスト

1 三浦技研 MC-1008 KBS-$ TAPER 120S
ある意味で迷走してた時のアイアン…見た目は最高、結果がダメ。上の番手はまずまず当たるものの、全体的にハーフトップに近い当たりになりやすい。感覚的には軽くて硬くてしなりを感じられなかった。何故試打では良かったのか今もって不明。

2 TITLEIST 716CB MODUS 125S
困ったときに戻る原点的なクラブ。ツアーバンのおじ様にネック曲げ曲げしてもらってからというものの安定感が超上がった。ロフトはカタログ通り、ライは全部2度フラットにしてもらった。なお、吊るしの時は6と7のロフトが同じだったという事件も。

見た目は大変気に入っているものの結果がなかなかに困ったちゃんの三浦CB1008のリシャフトをお願いすることにしました。

シャフトの見立ては大蔵ゴルフスタジオ( http://www.ogs-p.jp/ )のイケメンフィッター吉田さんに頼っております。

MODUS105、DG105から色々と打ったものの基本的に軽いシャフトがさっぱり当たらない。とにかく当たりが薄い。かといってDG AMTだと下の番手が重くなりすぎ、ダフる。なんとワガママなスイング。酷い(笑)

残ったのはMODUS120X, Projectx 6.0, ProjectX LZ 6.0

アイアンで大事な事を思い出すの巻

思い返せばアイアンはそもそもフルスイングはあまりしない、というかする機会がない。どちらかといえば距離に併せて番手の間を調整しながら振る方が多い事を思い出した。

「7割で振ってみる」

7番で140を打つつもりで振ってみると全然世界が変わってきた。

ProjectXだとしなりが極端に減ってシビアな面がクローズアップされる感覚。僅かなズレも許されない、カミソリ。ただ、きっちり振れた時の高さ、距離感はピッタリ。自分の打率的にはしょーじきシンドイかも。悔しいが。使えればめっちゃカッコいい。

MODUSだとProjectXより動きが出る分少し鷹揚な感じもある。ただ、しなり戻りが強いのか、左に行く球がちょっと多い。少し苦手な軽硬感。捕まりはいいんだけど、自分の中でそれは求めてないっていう感じ。

最後にProjectX LZ。意外とゆったりしなってゆったり戻ってくる感じ。大きく振っても小さく振ってもググッとしなる感じが変わらない。不思議なのは大きく振っても小さく振っても高さがあまり変わらないこと。なのでハーフショットでも思ったより少し距離は出る感じ。しなり戻りがビーン!とは来ないのでタイミングもとりやすい。

という訳でProjectXLZに決定。びっくりするくらい球の安定感が違いました。これはウェッジもシャフトも検討しないと…(笑)

まずは提案してくれたものを素直に打ってみること、バイアスなしに評価すること。最初っから「おれはこれ!」って決めないことは本当に大事だなあと感じましたね…

もう大昔ですけど、量販店でバイトしてたなんかお薦めあるって聞かれていくつか持って行った時に「こういうのじゃなくて」って試打すらしてくれないパターンもありまして。まずはお薦めに素直に乗ってみる。ほんと大事ですよ。

 なお、この後初ラウンド。1Wがさっぱり当たらなかった割にまずまず楽しくゴルフはできました。やっぱりねえ、アイアンが当たるとグリーンに乗る(か乗らなくても寄せるチャンスがある)ので楽しいです。今年もあと3ラウンド。足首労わりながら楽しもう。

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