ナリタブライアン
私が競馬に興味を持つきっかけとなった馬です。菊花賞でした。
同じ馬が走っているとは思えない直線。勝った後の観客の盛り上がり。馬一頭でこんなことになるんだ、という感じ。
当時小学生の私は、馬券を買えるはずもなく、友達にダビスタを借ります。スーファミの。ノーアテンションがすごいやつです。マチカネイワシミズのやつです。シルバイオーのやつです。
金にものをいわせ、私はひたすらノーザンテーストを付け続けます。もちかね牧場が為せる技です。
それにより、たまにG1勝てるやつが出てきますが、友達に返せと言われたので返しました。
時が経ち、まだ馬券の買えない私はプレステのダビスタを購入します。逃げ馬至上主義のやつです。ムーンライトパレスのやつです。
金にものをいわせ、私は母父ノーザンテースト、父サンデーサイレンスの馬を量産します。20戦20勝の根性なし馬ができました。レースに出れば印はもちろん◎◎ー◎◎
ナリタブライアン、サクラローレル、マヤノトップガンに勝ちまくり、凱旋門賞も制した一流牝馬です。
でも、ナリタブライアンの壁は厚い。函館で新馬に出ては、彼とサンエイサンキューにけちょんけちょんにされ続けます。
そんな、ナリタブライアンがいたからこそ、今私は競馬をやっているのです。
ちなみに確かプレステのダビスタにはプチカプリースというパシフィカスをモデルとした繁殖牝馬が出てくるので、ブライアンズタイムを付けるとナリタブライアンの全弟もしくは全妹ができます。
ただ、そんなに強い馬はできない。
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