"AI転職エージェント"の足掛かりとして"AI求人検索アプリケーション"を試作してみた話

ChatGPTに求人情報を質問しても、期待する結果を得ることは難しいでしょう。
それは、ChatGPTがある特定の期間までの情報しか知らないことと、1つの企業の細かい求人情報を正確に（あるいはそもそも）知らないことに起因します。
そこで、最新の求人情報を外部のサービスに取得しに行き、その情報をもとにユーザーに求人を提案するようなアプリケーションを試作しました。

詳しい仕組みはQiitaで記事にしているので、よければそちらを参照ください。

ChatGPT API × Azure Cognitive Searchで求人情報検索を試みる - Qiita

まだまだ粗い部分は多々ありますが、それっぽいことができることが確認できたのは収穫かなと。

また、求人情報を検索するだけでは"AI転職エージェント"を名乗るには程遠いでしょう。

ユーザーの求めるものを提供するにはより高度なタスクをこなさなければならないですが、LangChainやMicrosoftのSemantic Kernelなど、数々のツールが日々アップデートされています。

これらと組み合わせることで、"AI転職エージェント"が実現できたらいいな、と夢をみつつ、このGWは上記ツールを使い倒そうと思います。