歌ものを吹くとき【初級編】

こんにちは!サックス奏者角口圭都です。サックスの演奏、楽しんでいらっしゃいますか?

冒頭から脱線しますが、ここ数年ずっと好きなふりかけがあります。(笑)
炊き立てのご飯にかけても冷やご飯に混ぜ込んでもとてもおいしいので、よかったら試してみてくださいw

さて、7月29日に角口門下発表会があります。この本番に向けて生徒さん方とも連日熱いレッスンが行われている6月~7月です。

その中でいわゆる「うたもの」の曲を演奏される方も多いです。(うたもの=原曲が歌のもの。)
今回の記事では、【初級向け】うたものを演奏する時に心がけたいポイントをご紹介します!

①原曲を聴く

当たり前ですが原曲を聴いて曲の雰囲気・声の雰囲気を掴みます。テンポやノリを感じましょう。手にしている楽譜が、原曲をアレンジしている場合もあるので、曲への理解を深めておきたいところです。

②フレーズごとにブレスの位置を確定

聴き手にとってブレスの位置は、フレーズの区切りと感じやすいです。「息が足りなくなったらブレス」だと、不自然に聞こえてしまいます。うたものは2小節・4小節・8小節単位のことが多いですね。歌の人が息を吸うタイミングと同じところで吸ってよいと思います。

③歌詞を音符の下に書く

音を出すこと・音を読むことに集中していると、表現まで気が回らない時があります。
どんな場面かすぐ思い出せるように歌詞を書いておくと、結構便利です。また、歌詞の発音をまねるとより表現に幅が出てきます。言葉の中にあるアクセントをサックスのタンギングで出してみましょう。

④歌をまねする

歌手の方の歌い方を演奏にも取り入れてみましょう。
明るい声、しっとりした声、ハスキーな声、太い声・・・声の色って本当に豊かですよね。サックスでもそれだけ変えられたら楽しそうです。
それからヴィブラートや音の切り方・声量もこだわりがいがあります。

最後に

うたものを吹く機会って実はめちゃくちゃ多いです。ただ歌詞が無いので、どうしてもインストでの演奏はBGMぽく聴こえがちです。歌に負けないくらいの表現で、素敵な演奏をめざしましょう~✨

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