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デイキャンデビュー!いろいろ分かったこと


北国の内科医、keitoです。
小1、年長、1歳の子供たち、自営業夫と暮らしています。

『今こそキャンプしよう!』と思い立ち、キャンプデビューを目指すアレコレをほぼリアルタイムでつづっていきます。
あくまでキャンプ初心者の試行錯誤ですので、失敗のお手本程度に見守っていただけると幸いです。

今回のお話し

お気に入りのギアも徐々に揃い、キャンプデビューはすぐそこ?!
…と思ったのですが、考えることが多すぎてなかなか踏み切れない!
一足飛びに泊まりは難しそうなので、キャンプの下見も兼ねてデイキャンデビューすることにしました。


どのキャンプ場がいいんだろう??

今回の行き先は、高速を使って1時間半ほどの町営の公園です。
以前ドライブで通りかかったことがあって、広大な芝生に巨大滑り台、遊具があることはわかっていました。

デイキャンプ、キャンプ、オートキャンプ、コテージまであって設備は良さそうなのに、ネット予約をしていない。問い合わせは全て電話。
ホームページに載ってる情報も割と最低限笑
そんな感じなので、Googleレビューもない。
逆にウェイウェイ笑した人が集まらなそうだし、穴場の発見なるかも?!
勇んでお出掛けです!

装備の積み込みをしてみたら…意外と全然積めなくてビックリ!

今回はデイキャンプなので装備はあまりいらないのですが、キャンプを想定した装備も積んでみることにしました。
積んでみたもの
キャンピングカート(WAQ)、テント(5人用)、ベースシート、インナーシート、タープ、コット1つ、エアマットレス(ダブル)、空気入れ、ツールボックス(30L)、クーラーボックス(30L)

全く予想外だったのですが、たったこれだけでRV車のラゲージスペースがほぼ満杯に!

小型のものや柔らかいものは子供の足元に詰め込めるとしても、今回は寝具・タオル・着替えの衣類・食事を用意するための道具、焚き火台(まだ買ってないけど)、一切入れていないのに。
キャンプ用品を満載してリアウィンドウが塞がっている車を時々見かけますが、そんな状態で高速道路を走行するなんて考えられません。…ということは、この程度のボリュームに装備を抑えるか、ルーフバスケットやルーフキャリーケースなどの収納場所を増やすしかない…??
早くも課題が山積です。
でもこのお試しデイキャンプ、かなりいろんな気づきがあり、課題が見つかったことで逆に自信もつきました!
その話を書いていこうと思います。

初めてのデイキャンプで気づいたこと

気づき① 子供の遊具スペース、見通しの良さは超大事!

さて、高速込み2時間ほどで現地に到着です。
どうです、この広大さ!左手奥には遊具スペースもあります。
車から荷物を下ろして、私はキャンプサイトの設営に入り、子供たちは一目散に遊具スペースに遊びにいき、夫は末っ子の見守りに付いていきます。

ただ平らなだけでつまらなく見えるかもれないけど、のちのちこれがとても大切なことに気づきました。
我が家の3人の子供たちはとても活発で、あちこち遊び回って全くじっとしていません。気になるものがあると勝手に移動してしまい、親が慌てて探しに行くこともあります。
そうでなくても、長く遊ぶにつれてバラバラに飲み物を貰いにきたり、末っ子がおむつ交換に来てしばらくテントで休憩したり、動きもバラけてきます。
両親のうち、どちらがどの子の動きを把握しているかあやふやになることがちょこちょこありました。
そんな時、見回せば大体の所在が確認できる場所であることがとても役に立ちます。これが林の中のキャンプ場だったり、境界がはっきりしない場所だったらどうだったでしょう?ちょっとひやっとしますよね。
初心者のうちは、ちょっと物足りないくらいの立地でちょうどいいな…と思いました。

気づき② 朝の出発は早めに!行動開始する前に昼食を食べさせる

これは失敗から学んだことですが、思いつきでデイキャンプに出かけたので、昼食のことをあまり深く考えていませんでした。
移動中に食べる昼食とおやつをコンビニで買う程度の準備しかしていませんでした。
これに迷惑を被ったのが1歳半の末っ子です。
移動しながらの食事では家で食事をするほど沢山食べられず、現地では慣れない場所&遊ぶのに忙しくてあまり食べられず…
帰宅する直前まではニコニコ機嫌も良かったのですが、最後は疲れと空腹でおギャンになってしまいました。
外食、もしくはカップラーメンにベビーフードでいいから、現地到着直後に食事をしっかり摂る時間を作っておくべきだったなと反省しました。
これ以降、基本的なギアの積み込みは前日夜までに。
朝はクーラーボックスだけ準備して、朝食が終わり次第出発を目指すようにしました。
目標、9時出発!!

気づき③ キャンプギアはとにかく軽量が吉!
なんとなくソロキャンへの憧れもあったので、中古で買うなどの工夫をしつつ、アルミフレームなどのちょっといいキャンプギアを揃えていました。
デイキャンをしてみて思ったのですが、設営や火おこしの間、子供達を見ている大人は絶対必要。
と、いうことは車をサイトまで移動し、ギアをおろし、設営するのは1人が基本という事なのです。
重いギアばかりだと扱いづらいし、すぐ疲れて嫌になってしまいそう。
エアプなのに高い道具ばっかり集めたら恥ずかしいと思ってたけど、好きなもの買ってよかったなぁ笑

気づき④ タープは最初…なんだね?

こんなの基本中の基本なんでしょうけど、ドーム型テントよりタープを張るのに必要なスペースの方が広いし、全体のレイアウトを決めるのはテントじゃなくてタープなんですね…!
今回はタープを貼る練習も兼ねてたからいいんだけど、タープとテントがちぐはぐに立ってるサイト、初心者丸出しでちょっとはずかしい笑

でも初めてのタープがパーン!と張れて本当に気持ちよかったし(snow peak公式動画を観たらすぐできました)
早く上手になって小川張りとかしてみたい!と励みになりました。


気づき⑤ 設営は楽しいよ!

今回は調べながらやったので、設営に1時間半、撤収は40分ほどで完了しました。
4時間ほどの滞在だったので、ほとんど準備と片付けしてたようなものだけど…
設営楽しい!
少なくとも、人に作ってもらった所に入るだけより絶対楽しい!
これが分かっただけでも大収穫でしたね。
このキャンプブーム、少なくともしばらくは続けられる自信がつきました!

次こそキャンプデビュー?!

今回のデイキャンプで、行き先や目的によって携行するギアを色々考えなきゃならないことが納得行きました。
多分これがキャンプの醍醐味の一つなんでしょうね。
いろいろいい経験になったけど、まだまだ泊まりのキャンプにはハードルがあります。

子連れで荷物を最小限にしたら、少なくとも3食ある食事はどうしたらいいのでしょう?
キャンプの目的のメインに据えている焚き火、安全に行う事ができるでしょうか?
と、いうわけで次回はコテージ泊で上記の課題をクリアすることにしました。
次回、やっと焚き火台が買えたお話です。



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