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クラシックギター 村治佳織 デビュー30周年記念リサイタルに行ってきたよ!

今回の記事では、クラシックギタリストの村治佳織さんのデビュー30周年記念リサイタルに行ってきたことについて書いています。

では行きましょう!

2023年12月2日土曜日の14:00開演のクラシックギタリストの村治佳織さんのデビュー30周年記念リサイタルに行ってきました。

この日のコンサートは、紀尾井町ホールで第1部と第2部に別れて行われました。

第1部は、村治佳織さんのソロで、

下記の曲が演奏されました。

秋の木の葉(N.コスト)

ノクターナルOp.70(E.ブリテン)


その後、村治佳織さんの弟さんの村治奏一さんが登場し、デュオでの演奏でした。

ジュンゴ(P.ベルナティ)

テーマとバリエーションO.p.18)

目覚めと呼ぶ声ありBWV.140(J.S.バッハ/J.ウィリアムス編)

セレナーデ(F.シューベルト)

ニューシネマパラダイスから(愛のテーマ)
(E.モリコーネ/鈴木大介編)

リベルタンゴ(A.ピアソラ)

クラシックギタリストの村治佳織さんの生のサウンドは初めて聴きましたが、とても温かなサウンドが伝わってきました。

クラシックギタリストは、生のサウンドでごまかしの効かない世界で勝負しているミュージシャンだと思いました。

アンプで加工していない生のサウンドが体全体で感じることが出来ました。

村治佳織さんは産まれる前。つまり、村治佳織さんのお母様のお腹の中にいる時からクラシックギタリストとしての準備をしていたんだなーとこの日のコンサートで村治佳織さんのクラシックギターの演奏を聴いて思いました。

村治佳織さんご本人がそのようなお話をしてくれたので、なるほどと思いました。

第1部は、村治佳織さんの弟の村治奏一さんがゲストとして参加し、村治佳織さんと村治奏一さんのデュオでの演奏を聴くことが出来ました。

現代ギターで、村治佳織さんは、弟さんの村治奏一さんのことを「自分の分身」だと、記事に書かれていました。

兄弟でクラシックギタリストとして共にデュオとしても活動することは本当に素晴らしいことです。

20分ほどの休憩を挟み



第2部は村治佳織さんのソロと曽根麻矢子さんと村治佳織さんとのデュオでした。

曽根麻矢子さんはチェンバロ奏者です。

曲目は下記の通りでした。

ある貴神のための幻想曲(J.ロドリーゴ)

第1楽章 ビリャートとリチェルカーレ

第2楽章 エスパニョリータとナポリ騎兵隊のファンファーレ

第3楽章 たいまつの踊り

第4楽章 カナリオ

でした。

私自身チェンバロは生で聴くのは初めてでしたが、とても繊細な古典的な音だと感じました。

とても気品があることです。

そういえば、この日のコンサートが開演する前に、紀尾井町ホールの入口に村治佳織さんのお父様の村治昇さんがいらしたので、2回ほどお話をさせていただくことが出来ました。

幸運でした!

村治佳織さんのお父様の村治昇さんは、18歳の時からクラシックギターを始めて、ほんの数年でギター講師ができるレベルまでいけたそうです。

村治佳織さんのお父様に私は、次の質問をしました。

「クラシックギターを上達するコツはなんですか?」

それに対して村治昇さんは、
「夢中になって練習すること。クラシックギターを好きになること」と教えてくださいました。

村治昇さんは、とても気さくな方だなと思いました。

そんなお父様に幼い頃からクラシックギターを教わり、今では世界的なクラシックギタリストとして活躍されている村治佳織さん。

素晴らしいことです。

これからも、応援していますね!

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