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女王様と僕 | 1−8 | 呼吸と鮮明な血流の話

僕は、下上ル(シモ・ノボル)。
武器は刀だ。刀は、僕の名前の「下」を紙に立体文字で書いて
手を突っ込んだら出てきた。
これで切るべきは、世の中を換金の流れに換えるトレンドメーカー。

ただ、一体全体、トレンドメーカーとは何のなのか(7日)?
全く想像がつかない。

濃いめのラテが好きだ。
キンキンに冷えてると、いい。
甘めにしても、糖度を感じない。

寒くなってきたのに、渋谷のカフェ「ストリーマーコーヒーカンパニー」で、
これを書いている。椅子がちょっと硬くて狭いけど、カウンターには電源があって便利だ。

70歳まで生きることとキャリアを心配する女子二名が隣に座る。
モチベーション革命の話をしている。
苦しんでまで働くより、仲間との時間を大切に仕様、みたいなことだ。
スマートニュースの見出しみたいな会話が飛び交う。

(どれくらい?どんな?)苦しんで(どこで?なにを?)70歳まで働く(誰と?)より、
仲間(って何?)との時間(どれくらい?何をする?)を大切(どれほど?)にしよう(仕様/性)

いろんなことが歯抜けになっている。

クラウド(雲上)に浮かぶテキストをつまんできて話してはいるが、
二人が一緒にいることで起こる何かは全く語られていない。

モチベーションは、生まれない構造にどんどんなっていくのか。

トレンド。
メーカー。
金を生み出す装置。
株価が、金を生み出す。
何をしたか、ではない。
再生回数が、金を生み出す。
何を作ったか、ではない。
誰のために、誰と、でもなんでもない。
行き渡る金を、構造分解する必要がある。
この、一杯のコーヒーは、原価、と、利益、と、
知ってもらうための広告費。
そんなに、誰かに知って貰う必要があるかね?
金を生み出し、大量にまわすため。
(ここではない、どこかのアレ。)
見極めには、まだまだ時間がかかる。

金は、求めれば、離れていく。
どこかの会長も、気づくのが遅かったのか。
準備して時間をかけすぎたのか。
2010年と2018年じゃ、感覚的には30年くらい違う。
そこに気づかないのが人間の面白さ。
権力と金。不釣り合いな二人だ。

ココ数年言われてきたこと。
呼吸が浅い。
ココが変わらなければ、酸素は全身に行き渡らず、鮮明な思考にはたどり着けないと思う。
そこに、刀。ちょうどいいじゃないか。
僕は、心ルナ(シバラ・レルナ)のつてをたどって居合を教えてくれる人に出会った。

「仙骨が立って(勃って)ねぇ。」

刀の使い方。
同義

仙骨が立つ

四畳半江戸城ユ(チャシツ・ド・シロイユ)

体を使える
呼吸が酸素が行き渡る
脳が動きだす
血の流れは、僕に力をくれる。

煙立つ
ように
立つ

察せさせない。

マスターキーのほかにもいくつも鍵はある。


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