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【競馬】日本ダービー2021 ケータローの予想

こんばんはケータローです。いよいよ日本ダービーですね!!
この週は競馬ファンにとってはやはり特別なのではないでしょうか。
私も気合をいれて予想しましたので、良かったら最後までご覧ください。


東京11R 日本ダービー ★★

◎13グレートマジシャン

推奨ポイント
・打点の高さ
・初遠征→東京替わり

◆類まれなる瞬発力

2戦目のセントポーリア賞は言わずもがなの強さ。
13.1 - 11.3 - 11.8 - 12.1 - 12.1 - 12.2 - 11.6 - 11.2 - 11.1 (36.2-33.9)
後半超高速ラップで前も止まっていなかったはずなのに出遅れて後方からの競馬で2着馬バジオウを難なく2馬身半ちぎった。上がりだけで1分46秒5という時計まで詰めてきているのも非常に強い。

◆圧巻の毎日杯

レースラップ 
12.4 - 11.2 - 10.9 - 11.4 - 11.7 - 11.9 - 11.5 - 11.2 - 11.7(34.5-34.4)

まず初めに、過去5年において5F57.0~59.0秒で通過した芝1800m戦を以下に示す。

※走破タイムというは、馬場は勿論だが、道中の流れによっても左右される。つまりペースが速いと走破タイムも速くなるため、一定の部分でペース帯を固定しておくことでよりタイムランクの精度は上がる。

(該当116件・上位50件のみ掲載)

グレートマジシャン2

今年の毎日杯は阪神の馬場が速かったとはいえ、上記の表の通り古馬重賞レベルを上回る破格のタイムランクを叩きだしていることが分かる。(ちなみに2歳でTOP5に食い込むコントレイルという化け物がいるんですが(笑))。またラスト3Fに注目してほしい。11.5 - 11.2 - 11.7。通常ハイペースで運ばれた競馬というのは、終盤にばてるケースが多いのでラスト2F目からラップが失速する傾向にある。しかし、このレースではラスト2F目で11.5→11.2としっかり加速していることから、ハイペースなのに上がりをしっかり使えるという余力があるという、レース全体の質としても非常に高いと言えるだろう。
加えて、グレートマジシャンにとって毎日杯は1.2戦目とは打って変わって超ハイペース競馬。スローペースの上がり勝負だけで買ってきた馬がスピードの変化に適応できないケースは多い。グレートマジシャンはそのパータン&初の関西遠征という状態で臨んだが、シャフリヤールとタイム差なしの2着は非常に評価できる。東京替わりでさらにパフォーマンスを上げる可能性が高い。

◆毎日杯4着馬ルベルカーリアをもう少し掘り下げてみる

毎日杯4着馬ルペルカーリアは次走京都新聞杯で2着と好走はしているものの敗れており、本当に大丈夫なのかという見方もあるかもしれない。しかし、それは京都新聞杯のレースラップを精査してみると面白い。

レースラップ
12.7 - 11.1 - 11.3 - 12.7 - 12.1 - 12.3 - 11.4 - 11.5 - 11.5 - 12.0 - 12.6(35.1-36.1)

前半2.3F目にかけて11秒台前半の速い流れから中緩みが生じる。そこからまた11秒台を刻む超タフなレースで先行馬にとってはかなり厳しい展開だった。その展開で先手を取り1着レッドジェネシスと0.1秒差の2着。1着馬レッドジェネシスと3着馬マカオンドールは後方から強襲してきており、明らかに差し有利の流れ。その為このレースで最も強い競馬をしたのはルペルカーリアで毎日杯のレースレベルの高さがゆるぎないと考察する。

以上から、強いレースを3戦続けており安定感もあるので4番人気10倍超えは非常に買いがいのある馬なのではないだろうか。

○1エフフォーリア
レースを重ねるごとにパフォーマンスを上げてきている馬。近2走の内容は誰が見ても強い。押さえない理由はないだろう。

▲7グラティアス
注目したいのは京成杯の内容。このレースはスローペースだった。通常着差の付きにくいスローペースのレースで先行して上がり最速、2着馬に2馬身半つける強い内容だった。2着以下も決して弱いという訳では無く2着馬タイムトゥヘブンはNHKマイルCで直線不利がありながらも6着と好走している。皐月賞は直線で他馬に寄られる不利があっての6着であり東京替わりでさらなる上澄みを見込めそうだ。

△10シャフリヤール
毎日杯組。勿論買う。

△16サトノレイナス
3歳牝馬が牡馬相手にいきなりダービーを取ることは簡単ではないはず。とはいえ外も伸びる今の馬場バイアスでは押さえざるを得ない。

・買目
単勝◎(ダービー馬グレートマジシャンとなるか)
馬連◎○-◎○▲△(2頭から流します)
ワイド ▲-◎○(穴馬グラティアスからの馬券も)


その他のレースで気になる馬

中京10R 安土城S 
◎18メイケイダイハード
前走や3走前は後傾ラップの競馬で凡走。2走前の阪急杯はレベルが高くまあ有利な展開の中後方競馬で度外視可能。凡走とはいえ恰好を見せており1400mに短縮し前傾ラップが期待できる今回は面白い。
○9クリノガウディ
前走は目視で分かるほど直線の伸びがえぐい。さすが幻のGⅠ馬。ただしムラ馬。
▲2メイショウチタン
△13ヴェスターヴァルト
△16ボンセルヴィーソ

中京11R 白百合S 
◎セファ―ラジエル
すみれステークス前受けの2頭は厳しい競馬だったはず。
前走は適性違いのダートで凡走→芝替わり

東京12R 目黒記念
◎ヒートオンビート
アリストテレスからたどれば強い路線。GⅡの川田さん。

お気持ちだけでも十分です!