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結果を残したミライドンデッキ


はじめに

みなさんどうも、アトモスです!
今回はCL愛知・シティリーグS3・桃屋杯(関西の大規模自主大会)にてそれぞれ結果を出したのを記念して僕のミライドン構築についてのnoteを書くことにしました。
ごく一部の方におかれましては「さっさと書け」と叱咤激励をいただいておりましたが、1度だけだと運の要素が多いと判断したので3回結果を出したこのタイミングになりました(笑)
最後まで読んでいただけたら幸いです。


大会結果

大会結果とマッチングは以下の通りです。

CL愛知  11-3(50位)
予選
①ミライドン❌
②ロストバレット⭕️
③ミライドン⭕️
④ゾロアーク⭕️
⑤雪ミュウ❌
⑥ロストバレット⭕️
⑦ロスギラ⭕️
⑧Fミュウ⭕️
⑨ロスギラ⭕️
本戦
①ロスギラ⭕️
②ミライドン❌
③雪ミュウ⭕️
④Fミュウ⭕️
⑤サーナイト⭕️


シティリーグS3  78人中Best8
予選
①ロスギラ⭕️
②ミライドン❌
③ミュウ⭕️
④ルギア⭕️
⑤アルギラ⭕️
トナメ
①ロスバレ⭕️
②ミュウ❌

桃屋杯 126人中Best8
予選
①ミライドン⭕️
②ロストヌメ⭕️
③ロストギラ⭕️
④ロストジュラ❌
⑤ロスバレ⭕️
⑥雪ミュウ❌
本戦
①サーナイト⭕️
②雪ミュウ❌

デッキ構築

CL
シティリーグ
桃屋杯

ここからは採用カードと不採用カードについてです。
基本的に57枚は一緒で3枚だけ環境を考えて変えましたのでそれも併せてお話しします。

必須カード

ミライドンex✖️3
コレは不動ですね(笑)
このデッキの初動要因で安定した火力を出せるアタッカーなので序盤から終盤にかけて活躍してくれます。ただ、1枚出せれば他にアクセスできるので4枚はいらないと判断して3枚にしました。

レジエレキV・レジエレキVmax✖️4-4
ミライドンデッキのブースト要因。
初手に何体立てれるかで2ターン目以降の動き、特にレントラーを使えるかが変わってくるので4枚ずつの採用。また、サイド落ちや博士の研究でのトラッシュ等も考慮するとこの採用枚数はマストだと考えてます。

ライコウV✖️1
このカードもマストな1枚。
後述しますが、このデッキは先に攻撃できるかがかなり大事なので後攻1ターン目に技を打ちやすいライコウVはなくてはならないです。

レントラーV✖️1
対ロストや対サーナイトの必須カード。
スナイプファングを何回打てるかで勝率がだいぶ変わります。特にロストはトレーナーズ1枚1枚の役割が大きいのでこのカードだけで完封できる場合もあります。

ネオラントV✖️1
このデッキの潤滑油的存在。
ハイパーボール→ネオラント→ペパー→エレキジェネレーター&森の封印石は鉄板の流れです(笑)この動きができるから後攻1ターン目にサイドを取りやすくなります。

ドラピオンV✖️1
対ミュウにおける必須カード。
このデッキは種ポケモン主体の為ミュウなどの220打点を簡単に出せるデッキに対して弱くなりがちです。せっかくエネルギーをつけたポケモンがすぐ倒されて戦えなくなるというのを解消してくれる1枚です。

ハイパーボール✖️3
どのポケモンでも持ってこれる万能カード。
ただコストが重いので3枚にしました。ちなみに4枚目がフェザーボールに変わりました。

ネストボール✖️2
ミライドンに繋がる初動要因。
とにかくミライドンさえ出してしまえば回るので
コレも必須のカード。ただ、逆を言うとミライドンさえ出してしまえば使うタイミングがドラピオンを出すくらいしかないので控えめの枚数にしてます。

フェザーボール✖️1
レジエレキVmaxを持ってくる為のカード。
ロストが多い現環境でスナイプファングを打ちつつサイドを進めるのは必須なので、レジエレキVmaxを出せるかは非常に大切です。ただ、ハイパーボールの場合コストが重過ぎる為、ペパーからの動きが非常に弱くなってしまうので1枚だけ採用しました。あまり見ないけど、入れて良かった1枚です。

エレキジェネレーター✖️4
コレはマストです(笑)
正直、このカードでエネがつかないと話になりません。僕の構築だと4枚以外ありえません。

いれかえカート✖️2
貴重な回復兼入れ替え札。
このデッキの場合、エネルギーを切って逃げるのがかなりもったいないので入れ替え札は重要です。さらにHPを30回復することでロスト対面においてダメージラインをずらせてサイドを取られなくて済むのでそういう意味でも大切なカードです。ちなみに、このカードはロストギラティナを使ってシティリーグで優勝した友人のアドバイスで採用しました(笑)

あなぬけのヒモ✖️1
後攻1ターン目や終盤に勝負を決める重要なカード。
特に後攻1ターン目にペパーで持ってきた森の封印石がこのカードに変わることがよくあります。この動きのおかげでルギアやアルセウス系のデッキにかなり強くでれます。

森の封印石✖️1
何にでもなるバケモンカード。
文句なしの採用です。

こだわりベルト✖️1
足りない打点を補えるカード。
特にVmax対面だとレジエレキVmaxを何体も並べないといけないですが、コレがあるおかげでベンチ枠が空くのがありがたいです。

学習装置✖️1
エネルギー加速要員。
このデッキは継戦能力が若干低いのでそれを補う1枚です。

ペパー✖️2〜3
この結果の立役者。
マジで強いです。なんなら無いと負けるレベルです。このデッキはグッズとポケモンのどうぐにピンポイントでほしいカードが沢山あるのでペパーは必須です。ただ、手札が潤沢になるわけではないので連発は慎重に!!

博士の研究✖️2
安定のドローサポート。
ただ色んなカードを巻き込むのと必要なカードを引けるかわからないので少なめの採用。ネオラントがあるのでこの枚数でも問題ないかと。

ボスの指令✖️2
ポケカになくてはならないカード。以上(笑)

ジャッジマン✖️2
対ロストなどの手札が増えるデッキに対抗するカード。
特にレントラーと組み合わせると無類の強さを発揮します。ただ1枚だけだとあまり効かないことが多いのでダメ押しの2枚採用。

セレナ✖️1
ボスと双璧をなすカード。
ドローサポートにもなるので安心感があります。ただ、今後はex環境になるのでこれからの採用は慎重に。

アクロマの実験✖️1
手札を増やす為のカード。
博士の場合、必要なカードも巻き込むのでそれを回避する為の1枚。

ビーチコート✖️1〜2
雪道を剥がす兼入れ替え札。
ただ、ロスト対面で使うと相手にかなりアドバンテージを与えてしまうので控えめの採用。

雷エネルギー✖️14
エネルギーに関しては最低13枚だと考えてますが多いに越したことはないのと他との調整でこの枚数です。個人的には13・14・15枚でもエレキジェネレーターでのヒット率はだいぶ変わる印象です(笑)

採用を変更したカード

フルフェイスガード
対ロスト用のカード。
シティリーグではロストバレットが増えると考えたので採用しました。特にザマゼンタのかたきうちをレントラーが耐えることでスナイプファングを連発できるのが強いです。

空の封印石
対ミュウや対ルギア用のカード
シティではロスト系を重くみたので抜きましたがやはりトナメを勝とうと思うとミュウは避けられないので桃屋杯で復活採用しました。

シンオウ神殿
主に対ルギアを意識したカード。
CLのタイミングではルギアもけっこういると判断したので採用しました。
その後はルギアがシェアを少し落としたのとストームダイブで結局剥がされる、白ルギアには無意味と考えたので他のスタジアムに変更しました。

ロストシティ
対ロスト用のカード。
ミライドンデッキはバレット系のガラルサンダーにめちゃくちゃ弱いので採用しました。倒してもクララでひっくり返されるので、そこをケアできる重要な1枚です。

崩れたスタジアム
対ロスト用のカード。
ダメカンの乗ったポケモンを処理できるのでかなり強いです。ただ、使うタイミングは慎重に選ばないとダメなのでそこは難しいポイントです。

不採用カード

クレッフィ
最初は僕もクレッフィ型を試してました。
ロストやミュウに強く出れるのでこれはイケると考えたのですが、「2対並べてレジエレキVのスイッチボルトで90ダメージ以上を出す」という条件がかなり厳しいのとそれを可能にする構築にするとそれ以外に弱くなる、また仮に盤面を作れても突破されたらこちらの動きに影響が出るので不採用にしました。

メリープ・モココ
コレも試しました。
なんなら最初はレジエレキじゃなくてモココライチュウで火力を出そうとしてました(笑)
不採用理由としては先殴りに寄与しない・げっこうしゅりけんやロストマインで取られる・逃げにくい等の理由で不採用にしました。ただ、これは僕の構築が目指す方向と違うだけであってあると嬉しいカードではあります。

そらをとぶピカチュウ
ルギアを使ってる友人に聞いて、そんな困らないと言われたので採用しませんでした(笑)
そもそもロストにはレントラーで戦うので僕の構築には入らないとも思います。

かがやくゲッコウガ
メリープ・モココラインが不採用なのでゲッコウガも不採用にしました。


デッキの回し方・各対面のプレイ

デッキの回し方

個人的にこのデッキは非常に回しやすくわかりやすい、初心者の方にもおすすめできる構築だと思います。
基本的には盤面にポケモンを並べてエネルギーをつけて先に攻撃をすることを目指します。
なので先攻の場合は下の画像の形を作れば大丈夫です。(ロスト対面の場合はライコウ→レントラー)

2ターン目以降はガンガンエネルギーつけて攻撃していくだけなのでかなりシンプルです。
そして、そのシンプルさがこのデッキの強みです。

各対面のプレイ

ここからは環境デッキに対するプレイをお話しします。

①ロスト系(バレット・ギラティナ)
ロストにはレントラーのスナイプファングとジャッジマンを併用して相手の動きを妨害しながら必要なカードを間引いていきます。
難しいのはトラッシュさせるカードの選択です。
ロストの構築がある程度頭に入ってないと間違えるのでそこはある程度勉強が必要です。
あと、このデッキは先に攻撃することが1番重要なので後攻の場合は1ターン目ライコウ、2ターン目以降レントラーという流れになるのでこれは覚えていてください。

②ルギアVstar
ルギアの場合、場にルギアVが1対しかいない場合は可能な限りそれを取りに行きます。
特にこちらが後攻だとルギア側が種ポケモンを複数並べるのは難しいのであなぬけのヒモを使えば割と仕留めることは可能です。
あと、一撃のイシヘンジンが弱点をついてくるので序盤にルギアVを取れない場合は空の封印石を使ってサイド1-2-3のプランを目指していきます。

③ミュウVmax
正直ミュウが1番キツいです(笑)
結果にもありますがミュウ対面は負けが多いです。(ミライドンに対する負けはプレミやサイド落ちがほとんどです)
一応、こちらの狙いは空の封印石とドラピオンを使ってサイドを2-4でとることです。ちなみに、ドラピオンなしでミュウに勝つのはほぼ不可能です(笑)
こればかりは相性なので仕方がないかなと。

④サーナイトex
サーナイトも基本的にロストと同じ動きをします。可能な限りスナイプファングとジャッジマンで相手のリソースを削ぎにいきます。
ただ、ロストと違ってサイドを複数枚とれるポケモンが必ずいるのでそういう意味ではロストよりやりやすいです。

⑤ミライドンex
単純に先にサイドを取ったほうが勝ちます(笑)
ただ、とってとられてを繰り返すので継戦能力は大事になってきます。
あと、仮にサイドを先行された場合はレジエレキVmaxで攻撃してターンをかせぎます。

⑥アルセウス系
アルセウス系も基本的にルギアと同じ動きになります。
ただ、ルギアと違って弱点をつけないのでミライドンで攻撃するしかないからハードルは若干高めです。


終わりに

最後にこの結果に至るまでの経緯をお話しします。
僕がポケカを始めたのは4年前で、その時は友人数人とやってました。
大会に出だしたのが昨年のシティリーグシーズン3頃でその時は全体で9位でした。
ソロプレイヤーで9位は上々と調子に乗って出た昨年のCL愛知の結果はなんと0-3❗️❗️
しかもその時に使ってたスリーブがこちら

まぁスリーブに関しては新品がこれしか家になかったのでたまたまだったんですけどね(笑)
この時はさすがに悔しかったですね〜
遠方から来て午前中で帰る寂しさたるやww
そこからちゃんとポケモンカードをやろうと思ってもともとよく動画を見てたシャロンさんのメンシに入り、そこで仲良くなった人達とチームを組みました。
その後もリスペクトしてるだんのうらさんやサーニーゴさんのメンシに入り色んな方と対戦をして経験を詰みました。
でもすぐには結果が出ず、昨年のCL横浜は3-3・シティリーグシーズン1は2-2の予選落ちでした。

この頃と今を比べて何が違うのか考えると「ポケモンカードを楽しめていなかったのでは?」ということです。
今年のCL愛知を通して気づいたんですが、結局楽しんでる人が勝つということです。
楽しくおしゃべりして笑顔でプレイしてる人はやっぱり強いですし、自然と緊張もほぐれてプレミも減るんですよ。
Day2でも不利対面のミュウがありましたが相手さんが仏頂面で、焦りからプレミがあり勝つことができましたし。
ちなみに、最終戦は対戦相手さんと握手して終わりました(笑)
コレを踏まえてシティリーグも桃屋杯も楽しむ事を大前提に挑んでそれなりの結果がでました。
今勝てなくて悩んでる人も大丈夫です。
自分がちゃんと向き合って組んだデッキと対戦を楽しめば絶対に勝てます。

あと、今更なんですがデッキ選択の理由は特にないです(笑)
というか使いたいデッキをどれだけ環境に適応させるかを考えたので。
2月のあたまから使い続けてますけど、最初の頃に出た桃屋杯は2-4でしたww
そこから思考錯誤を経て今の構築とプレイングに辿りつきました!!

まぁ色々書きましたけど、ポケモンカードは納得のいく60枚で楽しんだ人が最強ってことです(笑)
これを忘れずに皆さんとポケカライフ楽しでいきたいのでこれからもよろしくお願いします。


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twitterアカウントは@keitaatomosuです。

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