見出し画像

今日から始めるケイテンライフ【Σリーグ自戦記⑤】

みなさんこんにちは。てんぱねすくりゅ〜のkeitaさんです。
今回も3着で個人43433と逆連帯続き。2着取れる手順があったかもしれませんね。とはいえ検討できるところもあるので5局に絞って局面解説をしていきます。
牌譜:https://game.mahjongsoul.com/?paipu=230604-385b280d-6ec0-459b-b47d-36a8ff33ee7e_a424315061

こちらの試合についても #てんぱねすく〜る で全局自戦解説動画もUP予定ですので、そちらもよろしくお願いします!
URL: https://www.youtube.com/watch?v=wPuCAWJaDy8

東1局

6p6pと入れば勝負手になるが、それにしても6巡目の段階で0面子につき速度で1番手ではないだろう。ここでスリムに受ける打5pを選択。

10巡目になっても手は進んでないので、同じ意識で打7mとして形式聴牌だけ見た安全牌を貯める進行を選択。

ここも同じ意識。上家だけは遅いだろうと思ってたが他は速度不明。

この進行が生きる手順の1つとして、形式聴牌に未練なく安全に向かえるということがメリットです。この手に和了はないので形式聴牌を狙って9pチー発進。親の下家で親の打牌を制限したいという意図もあります。

どうせ降りられるので怖くない!さああなたも今日からケイテンライフ!

結局聴牌できずでしたが、こうした仕掛けはが100回やれば5回くらい実る(※筆者の感想です)こともあるかもしれません。
こうした和了以外での加点要素をサボらずやっていきたいものです。

東3局

ホンイツの見える配牌でドラ2sが重なってホンイツトイトイまで見える良い手に進化。一応赤5m受けは採用するので端から切ります。

2sポン打6mとしましたが、ちょっと染めに意識が向きすぎていたかもしれませんね。ドラ3になったので普通に6mくっつきの価値も高いことに加え、親の仕掛けに6m周辺を切らずにすみます。
素直に1枚切れてる南あたりでよかったでしょう。

染めが好きすぎました。

リーチを受けて迂回しつつ、聴牌したので6sは涼しい顔で勝負。

対面の最終手出し5s、下家の最終手出し7sでめっちゃ危ないけれども。

下家は手出し5pで降りたように見える。
対面の残り筋は147m25m69pの4本に加え愚形もまだある。さすれば放銃率は20%少々というところでしょうか。
加えて自分からドラがそこそこ見えており放銃打点も安いことが多いです。
自分聴牌でラス目ということを考慮すると期待値的にも相当押しだと思います。今見ても押します。

9pで放銃しても安いことの方が多いんですが三色ついて高いんですね。

南1局

字牌を整理していって6巡目。8mに9mがくっついた形です。
6pを残せば456, 567三色も追えます。
何もなければ6p残して9m切るのですが、他家の切り出しに注目。
上家が12s86sとターツ落としx2, 下家89p33mとターツ・対子落とし, 対面は真ん中4p含め全部手出し。
この中でバラバラだから降りてる人もいるかもしれませんが、2~3人は本物で早い人がいるだろうと予測。

そこでイッツー崩れのペン7m先制リーチまで視野に入れて真っ直ぐ打6pを選択。ラス目につきリーチをセミブラフに使うことを視野に入れました。
全員に切りにくい6pを先に逃したい守備的な面もあります。

NAGAには怒られました

先制は受けるだろうとは思ったが2件は聞いてないな。
聴牌したら9s切りそう(※ツモ8sは流石に悩んで3s切りそう)だったが、ノーテンなので気合い降りを選択。

茨の道だが2件リーチには安牌が増えると信じて!

以降は手詰まったが片方の現物8m,筋1mと粘って横移動で耐え。

手が進んでたらどっちもアウト!

南2局

ラス目で迎えた親番、ここで和了しないと大体ラス。
ということで基本はまっすぐですが、愚形まみれで役牌重なりも逃せない。

ということで第1打は北だが第2打は受け被りの打2sを選択。
3s痛いが採用。まだ役牌残して打2m。

中盤で選択。受け入れ最大は打8mあたりでしょうか。
ただ最大でツモり三暗刻があること、マンズの上(7,8m)の場況が良くソーズ真ん中(4,5s)の場況がよくないことを加味して打3sを選択。

そのあとは手なりにリーチしてしろがねさんから和了。
辛抱が実りました。

裏1! 久々に会心(手なり)の和了。

南3局2本場

初打に時間を使いました。
ここで私が考えていたことは「この北を鳴いて1000点を和了しに行くべきか?」ということ。
状況的には1000点の和了によって2着目でオーラスに行くのはめちゃくちゃ大事。ですがそれにしては北をポンした後の形が悪すぎる上に、押し返しのための打点もドラ9m頼り。

不要牌なら東を切ればいいんですが、メンツが1個もなく北をポンした後の守備力の不安が勝り、「この北はワンスルーして状況を見つつ、和了ならチャンタか北の後付け、123三色」という結論に至りました。
ということで守備力は気にする必要がないので打東から。

「北を鳴いて和了に行く」という結論を出した世界線では9pを切ってます。

進んで6巡目で下の形。
自分の手は6ブロックでドラ9mが余る形。余剰牌であれば9m切りですしねじさんも9m切るっておっしゃってました。
ただ私はトップ目親の67p両面落としがはっきり見えて、最悪チートイのドラ単騎ダマ9600まで出てきてもおかしくないこと、親に限らずどこにポンされても結局降ろされること、9mに声がかからなかったとしても自分の和了がそんなになさそうということを考えて9mにくっつける形式聴牌を考え始めました。

一応北や123三色の和了はまだ見てます。
弱いブロックを先に整理してドラ9mの扱いを保留したイメージです。

9mが切れないままずるずる進んでこの巡目となるともう切れないでしょう。
2枚目の北ポンして聴牌できたら勝負しそうですが、そうでなければ9mにくっついた形式聴牌本線で見てました。のでひとまずは打2p。

以降はリーチを受けるも現物待ちで聴牌していたしろがねさんがツモ和了。

 7sは次の候補でした。危ない。

オーラスは親リーチにピンフのみでゼンツして和了。3着を守りました。

まとめ

内容的には遠いところから形式聴牌狙いで仕掛けを入れられたのは満足です。体感100回に5回くらい加点できますし、そうした積み重ねによって着順を1つ上げることがあるのも麻雀です。
6000オールとか決めて勝ちたいのは山々なんですがそういう手が来てないのも残念ながら事実です。であれば手材料からやれることやっていきましょう。それも私らしくていいですね。

#てんぱね まだまだ続きます!
#Σリーグ も応援よろしくお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?