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いま、ビジネスリーダーにグローストレーナーが必要な理由①

はじめまして。
株式会社チームボックスのグローストレーナー則俊慶太です。

Teamboxは、あらゆる組織のリーダーを「いつでも、どこでも、誰とでも、活躍できる真のリーダー」に育成するサービスを提供している、スタートアップ企業です。

僕自身は、代表の中竹と5年前に会社を立ち上げ、これまで300人以上の「会社のリーダー」と、延べ1000回以上の「1on1トレーニング」を行い、ひたすら伴走してきました。

直近半年ほどは、基幹事業のスケールアウトを目的に、グローストレーナーのチームの立ち上げに着手しており、伴走者を通して「お客様に提供する価値」を向上させるための施策をメンバーと一緒に取り組んでいます。

今回、自分自身の職業であるグローストレーナーについて、3回ほどに分けて説明していきたいと思います。(友人などにもあまりちゃんと話したことないので、これを機に言語化に取り組んでみたいとおもいます)

考えている3回の流れ
・グローストレーナーとはなにか?
・なぜいま、グローストレーナーがビジネスリーダーに必要とされるのか
・グローストレーナーが伴走する未来


まず初回の今回は、

・グローストレーナーという役割(肩書き・名称)が生み出された社会背景
・それを必要とするビジネスリーダーたちの現状
・そのリーダーたちを支えるグローストレーナーそのものについて

ご説明したいと思います。ぜひぜひ、おつきあいくださいませー。

グローストレーナーという役割が生まれた社会背景

突然ですが、昨今は、ビジネスリーダーにとってどのような社会環境なのでしょうか?

・変化が激しく誰も予測できない時代
(先日、20年前の本を読んだら、そこにもそう書いてありましたが。笑)
・GAFAをはじめ、アメリカや中国などグローバル企業の波におされがちな時代
・多くのスタートアップ、メガベンチャーが一般化した時代

こんな感じでしょうか?(わからない)

これは僕の全くの予想ですが、
おそらく多くのビジネスリーダーにとって、今の時代・社会環境は

いっぱい情報はあるけど、どうしたらいいかわからない。
とりあえず目の前のことに、忙しい。

と思うような環境なのではないかな、と思います。

それはつまり、

変化が圧倒的に激しい中で、立ち止まって考えることができない時代

だと思うのです。

情報は情報で溢れており、扱えきれない

もちろん、ネットや本屋をみれば、溢れんばかりのビジネス本が並び、偉人の成功本が多数あります。そして、多くの人は、しっかり本を買って、読んでいます。

しかし、そういった本の情報たちも、現場で使われることはあまりありません。
情報をインプットしたリーダーたちは、次の日からも、オフィスで昨日までと変わらぬ日々を過ごすのです。

つまり、そこには「わかるとできる」の壁があるのです。

競争環境が激しく成果を求められる多忙な中、多くのリーダーは「正解」を求めて暗中模索しています。そこには多くの成功事例が溢れているものの、結局は実行に反映できない “溢れてすぎた情報” でしかないのです。

なぜ今、グローストレーナーが求められるのか?

そのような、ビジネスリーダーにとって優しくない社会環境の中、おかげさまで、Teamboxのグローストレーナーは、前期だけで200人を超えるビジネスリーダー1人1人に半年間以上、伴走させてもらいました。

これまで、過去に「多様な研修」を管理職に受けさせてきた企業の役員・人事の方々が

「グローストレーニングは、文字通り研修ではなくトレーニングを提供してくれるので、トレーニングを受けた人は必ず成長する」

とまで、言ってくれるようになりました。

会社はもとより、実際にトレーニングに参加したリーダーたちも、サービスが「トレーニングそのもの」であることを評価してくれ、お客さんがお客さんを紹介してくれるという好循環も回り始めています。

そして、参加したリーダーたちが「最も価値だった」と、口を揃えて発してくれるのが「グローストレーナー」です。

なぜ、トレーニングに参加したビジネスリーダーたちは、一様に「グローストレーナー」を評価してくれているのか。

トレーニング後の顧客ヒアリングなどを通して、3つのポイントをあげました。

グローストレーナーがビジネスリーダーに必要な3つの理由
①多くビジネスマンが「リーダーとは何か」わからぬまま、リーダーを任される
②「自身の成長」を考える機会が少なすぎる
③人は、自分について、100%客観的に認知することができない

以下、ひとつひとつ説明したいと思います!

①多くのビジネスマンがリーダーとは何か、わからぬまま、リーダーを任される

さきほど、時代環境について述べた際も話した通り、ほとんどの人が、

自分はリーダーとして十分なのか

どうかわからず、悩んでいます。

しかし、解決策もわからないまま、予算や目標はあるので、不安を抱えながら、組織を「我流」でマネジメントします。

つまり、リーダーシップについて、現状のビジネスマンの多くは、正解もロールモデルも示されないまま、なすがままにこなさなければならない状況に陥っています。

②自身の成長を考える機会が少なすぎる

にも関わらず、リーダーは「自身がリーダーとしてどうか」考える機会を与えられていなければ、考えている仲間や上司も周りにいません。

あるとすれば、半年に一回の会社全体での目標管理と360度評価。それも、自身の部下が自分をどう思っているか、書いているだけなので、よっぽど意識を高く持たない限り、それについて向き合うことはありません。

小学生が、通知表を親に見せないと、どうなるでしょうか?おそらく、その結果について、あっという間に忘れますよね。自分に関する通知表は、自分以外の第三者にも注意・興味をもたれることで、(良くも悪くも)気にするのです。

グローストレーナーは、まさにその「リーダーの成長」にのみ、一緒に向き合います。

自身の成長について、考えてくれる存在がいることこそが、ビジネスリーダーにとっては大事であり、成長のきっかけとなるのです。

③人は、自分について100%客観的に認知することができない

当たり前のことですが、人は自分のことを100%正しく、客観的に認識することはできません。

そこには主観が存在してしまいます。

だからこそ、客観的にフィードバックしてくれる存在、しかも自身のリーダーとしての成長を自分よりも考えて意見してくれる存在が必要となるのです。

私が担当しているリーダーで、とても優秀な方がいます。
社内での信頼も厚く、自身の成長を考える時間も取り、常に自身を成長させようと取り組みを行っています。しかし、そんなリーダーですら「グローストレーナーがいるといないで、自分の成長の質が変わってしまう」と言ってくれます。

その理由は

・自分で考える自身の成長のポイントは、主観なので、ずれるときがある
・自身を客観的に理解し、長期視点で成長に対する意見をくれる存在はいない

というのが理由ということです。

たしかに、スポーツ選手は成果を出すために、どんなに凄い選手ですら、常に専門の伴走者(指導者)がいますよね。

スポーツ選手には必要だけど、ビジネスリーダーには必要ない、という考え方を持つ人は少ないのではないのでしょうか。

成長を求める(求められる)全ての人には、その成長のスピードと質を最大化するために、成長に責任を持って伴走するグローストレーナーが必要なのです。


グローストレーナーってなに?

「わかったわかった。じゃあその、グローストレーナーってなんなんだよ」という声が聞こえてきそうなので、そろそろ説明したいと思います。

グローストレーナーとは

担当するビジネスリーダーが「真のリーダーに成長するために、必要なありとあらゆることを思考し、試行する」成長の責任者

である、と定義しています。


ここから、がっつり説明していきたいのですが、すでに長くなりすぎたので、グローストレーナーについては、次の記事で。

次回は

・グローストレーナーの特徴
・コーチと何が違うのか?

について、ご説明したいと思います!

【追記】アップした第二回の記事はこちら
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