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好きなことは連鎖する

好きなことは連鎖する

好きなことは連鎖する。
一つ好きなことができればそこから繋がっているものが好きになったり、自分の好きな人が好きなものを好きになったりする。
好きということはそのものの魅力が分かっているということだ。

物事にプラスマイナスはない。好きか嫌いかを判断しているのはすべて人間だ。それを好きだと勘違いしたり、嫌いだと勘違いしたりする。

好きということは、いいところを捉えていることになる。自分が興味なかったり、嫌いであったものにも魅力はある。好きになる要素はあるのだ。そこに気づいていなかったのか、知らなかったのか。ただそれだけかもしれない。しかしそこに気がつく人もいるのだ。

それを知ると思いがけず魅力に気がつくこともある。

この世は一つだけでは成り立っていない。一つのことを人生かけてずっとやることなんてのはあり得ない。そう考えている。人間というのは移ろい行くものであり、一つに絞れるものではないからだ。

人間を作る要素はたくさんから成り立っている。同様に好きなものもたくさんあるのが当たり前だ。

好きなものがたくさんあればあるほど、人生が豊かになることは言うまでもないだろう。そして好きになることに必要なことはポジティブな好奇心だけであったりもする。

好奇心は新しい扉を開いてみようとする。一つに好奇心を持ち、魅力に気がつけば自ずと他のことにも興味を持ってみようという気になる。好きなことが連鎖するとはこういうことだ。

最近人を見ていて、思うことがある。それは楽しそうにしている人はすべてにおいて楽しそうであり、楽しそうじゃない人はすべてにおいて楽しそうでないということだ。

一つ好きなことがある人はあらゆることに通じており、いろんなことを知っており、いろんなものが好きである。逆に好きなことがないという人は何もない。

世の中はバランス良くできてはいない。みんなが同じように好きなことを同じ数だけ持っているということはない。

一つ持っているものは全部持っている。
一は全。

一つに気づけば次に気が付ける。必要なのは一つ好きになることだけなのだ。そうすれば人生は豊かになる道を自然と歩み出す。

そのレールに乗って仕舞えば、こちらのもの。あとはその波に乗っていくだけだ。

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