本日の献立おぼえがき
本日の夕食。
ごはんもの:オムライス
おかず:揚げないエビフライ
汁もの:ミネストローネ
主菜:春菊と柿と生ハムのサラダ
手際のよくない私は4品つくるのに2時間かかった。
16時に調理を開始し、18時に完成した。
サラダは妻に手伝ってもらった。
オムライス用のチキンライスを最初に作ったら、他のものを作っているうちに冷めたので、最後に温め直さなければならなかった。
春菊のサラダは季節感と自然の恵みを感じられた。
ミネストローネは、あらゆる種類のスパイス(ガーリック塩、パプリカパウダー、岩塩、レモンピール、ブラックペッパー、山椒)を調合し、方向性を見失っていた。
山椒は、我が故郷、長野市が誇る老舗唐辛子メーカー"八幡屋礒五郎"のもので、故郷の味を感じたくて、入れたのだった。
結句、食卓に出されたミネストローネは、妻に"酸味が強くて塩気が足りない"といわれ、ガーリック塩を足すことで、バランスが良くなった。
家族にエビフライをリクエストされ、揚げものの経験の薄い私はドキドキしたが、"エビフライ"とググると"揚げないエビフライ"なるレシピがでてきて、これは油を使わないので気負わずに作れた。
オムライスもおおむね好評であった。
これは作り慣れているので、むべなるかな。
オムライスもサラダもミネストローネも、さして珍しくもないので、作り上げた達成感のあったエビフライだけ写真を撮った。
だが、このようなお料理エッセイのような文章を書くならば、いちおう他の料理の写真も撮っておけばよかった。
もう、食べてしまったので、後の祭りである。
それにしても、料理は頭を使う。
濃厚なる2時間であった。
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