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【岡田啓佑のNY日記/4日目】2019/09/27(金)

(写真はあとでアップします。取り急ぎ文章のみ。)

昨日13時間寝たので、今度は逆に眠れなくなる。
昨夜午前3時ごろ帰宅し、眠れないまま朝を迎えた。不規則な生活。

朝のイーストビレッジ。この街に愛着が湧いてくる。ニューヨークではじめて住んだ街。

私の滞在するあたりには高い建物がなく、想像していたニューヨークとは違ったが、落ち着いていて、いい街。サイファーもあるし。

はじめての街がイーストビレッジで良かった。幸運。

朝9時半まで、眠れずになんとなく過ごし、妻子に電話したりする。あっちは夜である。

やがて、空腹の限界を感じる。

そういえば、おとといの朝にグリルドチーズサンドを食べて以来、なにも食べていなかった。
主にスプライトで栄養をとっていた。

階段を降り(宿はエレベーターなしの4階)、サンドを買った店に行く。よく見るとピザひときれ99セントとある。つまり1ドルだ。

ちなみにグリルドチーズサンドは3ドルだった。

1ドルとは安い!と、チーズピザをひときれ買う。わりと大きいサイズ。これはお得!

そして私の栄養源、スプライトを2ドルで買う。

飲み物のほうが高いんかい!

2日ぶりの食事のピザを食べ終わると、ようやく人心地ついた。ピザ最高!

そういえばピザとスプライトで合計3ドル。
おととい、paddy reilly's music barでjoshが「嫁のおまけ」のCDを3ドルで買ってくれたのだが、つまりCDを売ったお金で一食くえた!

なにやら達成感。ありがとう、josh。

依然眠れず、昼までダラダラ過ごす。
アカペラで作った曲にギターでコードをつけて確認。動画をアップし、眠る。

16時、出かける。

地下鉄に潜り、7日間乗り放題パスを33ドルで購入。

オープンマイク会場近くのタイムズスクエアへ向かう。

タイムズスクエアの駅で、噂に聞いた、地下鉄の路上ミュージシャンを見かける。

イーストビレッジの駅では見かけないが、人が集まる駅にはいるのだ。

トランペットのソロ、アカペラの歌手、ラッパーの3組を見かける。バリエーション豊か。

タイムズスクエアで、カツアゲ風の出来事に遭う。

DJっぽい格好の人がCDを渡してきたので、受け取ると、「20ドルくれ」と言われ、金を使いたくないので、「いや、いらん。じゃあ返す」と言ったら怖い顔になり、仲間も集まってきてなんか言ってきたので、殺されると思って20ドル渡した。

さらに金をとられそうになり、「うおお!ノーマニー!」とうろたえると、彼らは日本語を少し知っていて、「ダイジョウブ、マジデ!ダイジョウブ、マジデ!」と言ってきた。

しどろもどろになっていたら、あっちもめんどくさくなったのか、「go」といわれたので「ok!!!!!」と即答し、そそくさとその場を離れた。うしろで彼らの笑う声がきこえた。

タダでもらえると思って受け取った私も悪い。20ドルで済んで良かった。気をつけなければ。

そして本日のオープンマイクの会場の住所に着いたが、何もやっていなく、不思議に思うと、住所が間違っていた。

正しい住所を出すと、真逆の方向で、しかも家から歩いて行けた。

私ははわざわざ地下鉄に乗り、遠くまできて、カツアゲされたのだった。トホホ。

最初から歩いて行けばよかった!!

とりあえず下りの電車に乗る。

途中、激しい便意を催し、咄嗟に降りた駅にエンパイアステートビルがあった。観光。

便意が、エンパイアステートビルに導いた。

また地下鉄に乗り、チャイナタウンの方面へ。
シテイホール駅に降りて、住所のところに行くと、また違った。

もう、わけがわからない。

どうやら、同じ名前の施設が複数あるようだ。

チャイナタウンを離れ、次はグリニッチビレッジ方面へ向かい、地下鉄にゆられる。
ニューヨークをどんだけウロウロするんだろうか、俺。

ようやく、本当の会場にたどり着いた。

今日のオープンマイクは、持ち時間5分だったので、1太陽、2フリースタイルで挑んだ。

今回はフリースタイルがいまいちだった。
「太陽」の方がウケた。

とにかくこれで4夜連続で演奏した。
明日はthe bitter endへ行く予定。

帰宅。宿のホストのジョージと仲良くなる。ナイスガイ。

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