【岡田啓佑のNY日記/6日目】2019/09/29(日)
朝5時ごろに寝て、朝8時に起床。
8時半に出かけ、地下鉄に乗り、タイムズスクエアチャーチに向かう。
10時より、礼拝に参加。
生演奏なのかと思ったら、モニターにうつるビデオを観ながらみんなで歌うのだった。
私もなんとなくみんなと一緒に歌う。
礼拝をあとにする。
あとで知ったのだが、生演奏のゴスペルは、違う部屋でやっていたらしい。
マジかよ!ある意味レアということにしよう。来週こそは、生演奏を観たい。
13時から、ブロードウェイの「アラジン」を観る。
感動して泣いた。
演者が、観客を楽しませようとする気持ちが凄まじすぎる。
17時前にクイーンズに初上陸。日本食の有吉レストランに向かう。NY在住の落語家、柳家東三楼さんに会う。色々なことを教えてくれた。
紺屋高尾と幾代餅が同じ話だという有益な情報を得る。
柳家東三楼さんの落語を聴く。
聴きながら、似顔絵を書く。
やはり、落語は、心地よい響き。
会にいた方々と友達になる。
異国で出会った日本人には、親近感を感じる。本能なのか。
助け合わなければ。
私はどこに行っても浮いてしまうと思っていた。
でも、理解してくれる人は、どこかにいる。
歩み寄り合うことが大事。
nobady understands me but.
ニューヨークまで、妻に送り出されて、吹っ飛ばされてきた感じだけど、
本当は、ニューヨークの磁力に引っ張られたのかもしれない。
人の優しさが身にしみて、また地下鉄で泣く。
それにしても、現金が200ドルを切った。ちょっとヤバい。
ニューヨーク。この街は毎日変わる。
私は躁鬱の気があり、診断はしてないがおそらくADHDなので、気分が毎日変わる。
そういう意味では、この街と合ってるのかもしれない。
毎日変わる私と、毎日変わるニューヨーク。
同じ日は1日もない、ニューヨーク。
刹那を噛みしめる。
あとでわかったことだが、私が観たアラジンの回を渡辺直美さんも観ていた。同じ会場にいたのである。ニアミス。
幸先よし。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?