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【MADE IN KARL MOHL 2】歌詞カード

センチメンタル岡田のニューアルバム【MADE IN KARL MOHL 2】の、各種サブスクへのリンクはこちらです↓

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以下、歌詞カードです。

理解者


昔から言われてきた お前は風変わりだ
受け入れる人もいた そうでもない人も

それから時流れた 出会った君といれば
不思議と噛み合っていた 互いの凸と凹

異なる二人 溶け合う魂
鳴りあう響き 奏でるメロディ 織りなすハーモニー

めぐりあえた理解者 いないとすりゃリタイア
きれない糸が繋いだ 出逢いなのさ
めぐりあえた理解者 離したくはないさ
わかりあえた気がした 独りよがりか?

それならそれでもいいじゃん 「理解は誤解の総体」
高名な作家も言った 人はみんな

どうせ孤独で だからこそめぐりあえる
種を蒔き水をあげる 芽が出て蕾をつける

やがて咲く花 散らぬ花はない
止まぬ雨もない 僕らここでめぐりあえたことは いつまででも

揺らぐこともない 絶えることもない
果てることもない 変わることもない
終わることもない物語 ずっとこのまま

まぶたの裏 笑う君
言葉の裏 宿す愛

胸があったかいな あなたに感謝
めぐりあった甲斐が あった理解者

トホホなニューヨーク旅行記

空高い秋の日 たどりつくNYC
嫁が家の貯金 全部俺に渡し

意気揚々向かい 乗り換えはベイジン
ATMの暗証番号 書いた紙をなくし

トホホなニューヨーク
ドアホだよ僕
トホホなニューヨーク
帰りたい さっそく

限られた現金 贅沢は厳禁
嫁が送金してくれた ユニオン・ウエスタン

スプライトでとる水分 やせ細り衰える
毎日たべてるのは ワンダラーピッツァ

トホホなニューヨーク
ドアホだよ僕
トホホなニューヨーク
なりたいよ かしこく

色んなひとに 助けられて 生き延びることができた
いつか再会できるかわからない人たちが くれた
恩は自分で止めずに 他の誰かに
おんなじ分送るか それ以上に
そしていつか あなたがたに届けばいいな

いよいよ最終日 乗り遅れた飛行機
手配する別便 かさむ嫁からの借金

ハワイ経由でリゾート気分 味わったのちに
嫁に借りたお金はお母さんが
俺のために 積み立ててた 貯金から たてかえた

尊い

学校さぼった日
母ちゃん 弁当作り

家の庭で 
ピクニックして

妙にあなたはやさしい
その分おれ こころ やましい

失敗もいっぱいして
心配もいっぱいかけ
汗も恥もかかせ

まぶたの裏に見える
育ったあの家
今ならば言える

「ありがとう」と
「あなたは尊い」

とりつかれて

生まれついてるのさ ブルーな星のもと
生まれついてるのは 不運な星のもと
うまくいきは しないのさ 何をしようとも

ちまたでは かりそめの 希望の歌にあふれてる
ちまたでは かりそめの 希望の歌にあふれてる
おれの耳には右から左に抜けていく

心の窓 きしむたてつけ
心の窓 きしむたてつけ
心の窓 きしむたてつけ
心の窓 きしむたてつけ
すきまに ふきこみ 冷たい風

すてきなあのこは あいつにとられちまうし
やりたいことは あいつにやられちまうし
おれになんて なにも 残されてはいやしない

心かわき ひびわれる
心かわき ひびわれる
心かわき ひびわれる
心かわき ひびわれる
そこから ブルースが しのびこんで しみこんで くる

あわれなおれ わらわばわらえ
あわれなおれ わらわばわらえ
あわれなおれ あらえどけがれ
あわれなおれ とれないよごれ
ブルースにとりつかれ
憂鬱に心つかまれ

スパイスカレー・ブギ


玉ねぎ みじん切り にんにく しょうがも みじん切り
クミンシード テンパリング 炒める玉ねぎと薬味
飴色に変わるまで ダーリン

入れよう トメィトォ しばらくして火を止めよう
コリアンダー ターメリック クミン 塩で 整えよう
しっかりとまぜまぜ ハニー

スパイスカリー
スパイスカリー
スパイスカリー
スパイスカリー
スパイスカリー
させないよ がっかり

満をじして主役 具材が登場
ひきたてるパートナーはどうしよう
ミルク ヨーグルト ココナッツミルクに生クリーム
具材と相性がいいのならば なんでもいい

君を見つめ煮詰め塩で仕上げて できあがり

スパイスカリー
スパイスカリー
スパイスカリー
スパイスカリー
スパイスカリー
やめられない やっぱり

スパイスカリー
スパイスカリー
スパイスカリー
スパイスカリー
スパイスカリー
食べちゃうな やっぱり

やめられない こればっかり

長野ロッキン

I miss my hometown
When the sun goes down
Sometimes feel lonely
I'm walkin' slowly
長野ロッキン

生まれは長野市 close to 善光寺 
県庁の裏に温泉とガケがある ヘンな街
権堂アーケード 行った買い物
学校帰り寄った駄菓子屋のパンダ堂
一緒に食べたね あんたと

I miss my hometown
When you're feelin' down
You just call on me
I hold you homie
長野ロッキン

家の近くにある楽器屋の「ウインナー楽器」
ライブハウスに ほんのまだケツの青いガキ
だったおれを連れて行ってくれた店長
地元ミュージシャンやスタッフさんの影響で
気づいたらおれもステージに立って演奏

ここで会えた仲間 ここで会えた家族
胸に抱いた宝 いつまでも青く
生まれついたとこから どこまでも歩く
たどりついたここから このうたをうたう

I miss my hometown
When the sun goes down
Sometimes feel lonely
I'm walkin' slowly
長野ロッキン

I miss my hometown
When you're feelin' down
You just call on me
I hold you homie
長野ロッキン

礼賛

いにしえより そびえたつ
ひとはそこに あつまる

善光寺 善光寺
善光寺 善光寺

いにしえより そびえたつ
ひとはそこに あつまる

ふるさとのこころ
うけつぐ子々孫々
きこえる鐘の音
うちならせ なりひびけ
もっと

善光寺 善光寺
善光寺 善光寺

境内の旅館 泊まったり
参道で蕎麦 すすったり
売店でお土産 買ったり
時は流れ ゆったり

変わらぬ何かを ここには見出そう
つながるのだろう 出会いもさよならも

善光寺 善光寺
善光寺 善光寺

善光寺 善光寺
善光寺 善光寺

善光寺 善光寺
善光寺 善光寺

まかはんにゃはらみたしんきょう

フォーエバータウン

ひかりさす まどべ
でんしゃに ゆられ

なにもない はずがない あのまちへ

I'm bound for that big town
I need to write this down

あかねさす まどべ
わだちを たどれば

なにはなくとも いだかれてる うで

I leaving that big town
I'm closing the distance to my hometown

どこまでとおくまでいったってここだけは
かわることのないルーツ

どこまでとおくまではきふるそうとも
あせることのないくつ

どこまでとおくまでいったってここだけは
ゆらぐことのないルーツ

どこまでとおくまではきつぶそうとも
すりへることないくつ

ねむり

きみのゆめ みるため ゆうぐれ
なみのうえ ゆられて ねるゆうべ
そのこえ きかせて ゆうぐれ
なぎのね つつまれ ねるゆうべ

きこえた ゆめみた おぼえた すべては
はるかな ふなでが はこぶは うなばら

きこえた ゆめみた わすれた すべては
うたかた うなばら つつむ あまのがわ

きみのうで いだかれ ゆうぐれ
なみのうえ ゆられて ねるゆうべ
そのこえ きかせて ゆうぐれ
なぎのね つつまれ ねるゆうべ

なみまで ゆられて みるゆめ

パラサイト・ブルース

アイアム社会の寄生虫
親からこづかいもらってる
その上いちおう子育て中
俺じゃなく親が育ててる
扶養範囲内で週五で働く

パラサイト・ブルース
パラサイト・ブルース
パラサイト・ブルース
パラサイト・ブルース
パラサイト・ブルース
パラサイト・ブルース

いつでも扶養範囲内
明日も扶養範囲内
昨日も扶養範囲内
今日も扶養範囲内
確定申告いぶかしがられる

パラサイト・ブルース
パラサイト・ブルース
パラサイト・ブルース
パラサイト・ブルース
パラサイト・ブルース
パラサイト・ブルース

おれは嫁のおまけ
親のおまけ
子どものおまけ
みんなのおかげ

パラサイトは今日も元気さ

ありがとう!

(以上、全曲の作詞、作曲:センチメンタル岡田
「長野ロッキン」のみ、英語補作詞:Chikage)

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