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「今はできていない」ことを「できる」にしていく

あなたには将来、
やりたいことがありますか??


僕は明確に絶対コレがやりたい!

ということは正直なくて、


そのとき そのときの

「やってみたいこと」が

できたらいいなと考えています。


実際、大学2年生にもなると

将来のことを少しずつ意識し始めますが

「ぶっちゃけ、
将来やりたいことなんて無いよ…」


というのが本音だと思うんです。


この将来やりたいことが見つからない

というのは本当は


やりたいことはあるけれど

できそうではない


というのが本当のところかなと思います。


多かれ少なかれ

やりたいことはあるはずなんです。


「世界一周してみたい」とか

「有名人になりたい!」とか


ただ、それをなかなか口にできなかったり

「やりたいこと」リストの中から
外してしまうのは


できそうだ!と思えないから


だと思います。


子どもの頃は

できるか、できないかという
可能性は無視して

やりたいか、やりたくないかという
感情のみで行動ができていたんです。


その結果、好きなものとか嫌いなものとか

楽しいものとかつまらないものを
区別していったんです。


そして、その過程で

自分に向いている、向いていないとか

できる、できないという
線引きをし始めたんです。


大人になるにつれて今までの経験から

「私ってこういう人だから…」とか

「文系だからこの仕事かな」とか

って選ぶようになっていくんです。


つまり、「やりたいことがない」というのは

感情としてやりたいことがないのではなくて、


実現の可能性を考えた時に

「できなそう」だから「やりたくない」と

自分に言い聞かせているのだと考えられます。


だから今のこの状態で
やりたいことを探しても

感情的にやりたいなーと思えても

その実現の可能性もセットで
考えてしまう場合が多いので

結果としては「やりたいこと」
には入っていきにくいんです。


なのでやりたいことを探す前に


「今はできていないこと」を「できる」にしていく


ということが必要になると思います。


そうすると

「できそうだ!」と思えることが

増えていくので


できそうなことの中から

やりたいことが見つかっていくんです。


では、できることを増やすには
どうすれば良いか?


それは小さいことでもいいから
挑戦をしてみることです。


今までの自分と少しだけ
違うことをやってみる。

それだけで少しずつ
自分のできることは増えていきます。


近所の人へ挨拶をできなかった自分が
できるようになるとか。

今まで行ったことのない
お店に行ってみるとか。

読書の習慣が無かった人が
本屋さんに立ち寄ってみるとか。


そうやって今までとは
違ったことを起こせるようになれば

少しずつ少しずつ
できないと思ってたことが

できるようになっていきます。


その繰り返しで
少しずつできることが増えて

やりたいことが見つかっていくと
僕は思います。

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