日常

こんばんは。
書いているのは日曜の23時です。
今週は3本もLIVEがありました。

まずは1本目
9/10 TRUST YOUR SOULS @大須RADHALL
カネヨリマサル/Atomic Skipper/otter hangout

平日の研究室終わりに抜け出して大須へ。
やっぱり研究室終わりに大須まで行くのは正直遠いのでしんどい。

着いてまずはotter hangoutから。
彼女たちを知ったのは春に出たTRUST YOUR SOULSというコンピレーションアルバムから。
一度聞いて、良いものを感じたので今回足を運んだ。
1曲しか知らない状態で見たけれど力強い演奏と歌声に圧倒された。
終演後すぐに音源を買いに行った。

次はカネヨリマサル。
実は生で見るのは初めてだ。ラジオにメッセージ送ってはいるのに。
ラジオや音源で何度も聞いた曲を改めてLIVEで聞くとやっぱ断然カッコいいなぁって思った。
ドラムのさなちゃんが終始ニッコニコで叩いててめちゃめちゃ楽しそうでした。

トリはAtomic Skipper。
静岡のメロコアバンドであり、巷では名前を聞いていたが見るのは今回が初めて。
自然と拳を突き上げたくなるパフォーマンスに目を奪われた。
ボーカルの存在感が凄まじい。
普段のライブハウスなら、グッチャグチャだろうなぁという勢いでした。

とりあえず木曜は初見女性ボーカル3バンド。
良いブッキングだなぁって思った。綿さんさすがです。

金曜日はこちら。
D.T.O.30.NIGHT 山本響&千歳美那 @大須RADHALL

2日連続で大須RADHALLへ。正直やっぱ遠い。
栄駅から15分くらい歩くのが結構しんどい。
着いたら今日は椅子が並べてあって安心した。

まずはチトセさんから。
2日連続見てるの我ながらやべーな。
新しいアルバムから3曲ほど弾き語ってくれて嬉しかった。デモに入ってる「関係のない人」もやってくれた。弾き語りじゃないと出てこない魅力があって心地良かった。
なんとフジファブリックの茜色の夕日のカバーもしてくれた。アコースティックだとこういう一面も見れるので嬉しい。

次は響さん。
響さんの弾き語りを見るのは二度目。
ひたすらに圧倒された。アコースティックのアレンジが半端じゃない。
本来はベースボーカルなのに、恐ろしい。
本編最後で歌った「日常」は自分がMakiを好きになるきっかけになった曲だったので思い入れが深い。コロナで休業中のライブハウスを思い、作った曲である。「日常」が再び戻ってきてほしいという願いが込められている。
自分たちで少しずつ「日常」を取り戻していこうと思えた。

やっぱり華金のLIVEは楽しい。次の日のことを何も考えずに楽しめる。お酒は飲めないけど。

そして日曜はこちらへ。
SEAPOOL/SLAVEDRIVER/otter hangout @stiff slack

木曜に見たotter hangoutが忘れられず、行ってしまえと思い、土曜にチケットを予約。フッ軽極まる。
まずは名鉄清水駅へ。名駅→栄駅→清水駅とやたらと遠い。着くと近くには住宅街が広がる。栄駅から2駅にしては、閑静である。駅から出て1分ほど歩くと、stiff slackの看板が見える。高架下にどっしりとお店が構えられていて、中にはレコードを漁るお客さんがたくさんいた。その向かいには、居酒屋があって、夕方から多くの人が盛り上がっていた。
妙に綺麗だなぁと思ったが、その通り。この高架下にある商店街は全て今年の3月に建てられていた。レコードショップ以外にも色々なオシャレなお店が立ち並んでいて、高架下の上手い活用方法だなぁと感じた。ぜひともデートで行きたいですね。

そして開演。
最初は誰だろって思ってたらさっきまでバースペースでお酒を飲んでいたおじさん3人組がおもむろにステージに上がる。「音デカイんで」と一言告げて爆音を鳴らし始める。セトリも何も用意していなくて、その場で相談して曲を決めるという何ともラフな雰囲気なLIVEだった。ギタボがstiff slackの店長らしい。爆音のハードコアとても好みでした。

次はotter hangout。
木曜より間近で見ることができた。ボーカルがこのライブハウスは初めてで緊張してますと言っていたが、裏腹に熱いパフォーマンスを見せてくれた。フロアも徐々に温まっていって、微動だにしていなかったスーツの男の人が拳突き上げるようになったのが印象的だった。

トリはSEAPOOL。
完全に初見のバンド。ハードコア系とは少し聞いてはいたが、想像以上の演奏だった。一言では言い表せないほどの重厚な音でやられた。
そして、MCが全く無かったのが驚き。爆音を鳴らしまくって「SEAPOOLでした」の一言で去る潔さ。
アンコールで出てきて「今日stiff slackでレコード買いました」の一言で曲に入り、終了。
35分間スゴイものを見せられたという気持ちになった。

終演後、otter hangoutのメンバーに感想を直接伝えられた。ついでにサインももらったので大満足。
10月にまた行けそうなので、それまで日々生きる。

3日間それぞれ違った夜でめちゃめちゃ楽しかった。やっぱ生で見ると全然違う。迷ったけれどライブハウスへ行くという選択をした自分は間違ってないと、LIVEが終わる度に思う。
「日常」を取り戻せ。

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