バンドの脱退

昨日locofrankのドラムのTatsuyaさんがラストライブを終えて脱退して、気持ちがどうにも落ち着かないので書きます。

locofrankは前も書いたけど結成21周年、ずっとオリジナルメンバーでやってきたバンド。
自分が出会ったのは2年ほど前で、対バンで見てめちゃくちゃカッコいいおっさん達がいるなっていう感覚でハマっていった。それから2年足らずで何度も何度もライブハウスへ足を運んだ。

そんなバンドが12月にドラムが抜けることを発表した。locofrankに限ってそんなことはないだろうとずっと思ってたから気持ちの整理がつかなかった。

だからすぐにその直後にあった岐阜antsのlocofrank×OVER ARM THROWのLIVEに当日券で見に行った。奇しくもOVER ARM THROWはlocofrankを初めて見た時一緒に見たバンドであり、locofrankと昔からの盟友でもある。そんなバンドが岐阜の小さなハコでやってくれるのが嬉しかった。LIVE自体は脱退なんか感じさせない雰囲気で、本当に抜けるのか?ってくらいにいつも通りの熱量だった。

3月、名古屋でファイナルシリーズが開催された。
実は自分はその日別の予定があって行けないはずだったが、その予定がコロナで無くなった。
locofrankもコロナの影響で、対バンゲストをキャンセルしてワンマンでやるという対策を取った。
正直、行くかめちゃくちゃ悩んだ。12月に行ったし、コロナでライブハウスが非難されてるし、行かない選択肢もあったけれど、自分は行くことを選んだ。この時のMCは昨日書いたやつで。

今まで9回もlocofrankを見たけど、この日が一番MCが心に響いた。本当に特別なLIVEだったと思う。

それから数週間、locofrankは大阪ファイナル3daysを行ってツアー完走、そしてドラムのTatsuyaさんが脱退した。大阪はさすがに行けなかったけど名古屋で最後に見れて本当に良かったと思う。locofrankの公式がこんな動画を出してくれて涙が出た。

https://twitter.com/IKKINOTDEAD_JP/status/1241730677805993985?s=19

ボーカルの木下さんがここまで感極まってるのは初めて見たし、愛がある野次が飛んでてすごく暖かった。そこから名曲「reason」

名古屋の時木下さんがMCで言ってた。
「お前らが愛してくれたlocofrankは1回死ぬ。そしてまたlocofrank1年生始めさせてもらうわ。そしたら、ここにいる全員とは言わんけど、会いに来てくれ。笑おうや。だから、変なことでライブハウス嫌いにならんでくれ」

locofrankがライブハウスに戻って来た時、一緒に笑いたい。それまで日々懸命に生きないといけないなと思った。だからこそ、この曲「survive」
自分がlocofrankの中で一番好きな曲。

https://youtu.be/h9q4ai_SCgg

Tatsuyaさん21年間本当にお疲れ様でした!

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