tweetの節度

一般ユーザは、Twitterで、どこまで気持ちや目撃情報をそのまま書いても許されるのか?

 最近の人はすぐ写真や動画を撮ることが当たり前になっている気がする。テレビを見ていても、ロケをしている有名人を許可も得ずにパシャパシャとっている人が目に付くし、プライベートにおいても、ホテルやレストランなど本来プライバシーが保障されるべき場所でも、すぐにSNSに情報が載せられ、拡散されるケースも多い。Twitterはシンプルで、すぐに投稿できるということもあるしTwitterも含めて、SNSに投稿することで注目を浴びたり、共有したいという気持ちによる軽い気持ちで投稿してしまう人が多いと思う。特にTwitterはシンプルで、すぐに投稿できるということもある

 ただ私は、一般人に限らず、新聞、テレビ、週刊誌などの過剰な取材がこうした行為を助長しているように感じる。Tweetの節度について考えるのであれば、まずは国全体でのマスメディアの在り方、そしてプライバシーがどこまで保証されてしかるべきかを考え、意識を変えていかなければならない。

 Twitterは、独立国家からの脱却を図った民主化運動や、災害や難民への支援においても大きな役割を果たしてきた。自分としても、もう一度SNSとの向き合い方を見直し、楽しく役に立つ情報ツールとして活用していきたい。


https://lmedia.jp/2017/03/03/76471/

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