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競輪123期在校データ(卒業記念前まで)

えーと、プリキュアも20周年となり、ということは渚とほのかかがベローネ中学を卒業してから19年になるのかぁ。するっていうと、そろそろ、渚やほのかの子供がプリキュアとして登場してもおかしくないのか。でもそうなったらば感慨深いは深いが、劇場版のプリキュアオールスターズの時に渚やのほのかの年齢はどうなってしまうんだろう?ウルトラセブンとゼロのようには行かないぜ?いやマルチバース世界だとすればなどとお悩みの皆様、こんにちは。そう新しいプリキュアが始まったということはそろそろ競輪学校の卒業の時期ですね。
というわけで123期の開示されたデータを紐解いていきたいと思います。
この書き出しでだいぶ人が読むのやめたかな?だとすれば成功である。


在校データ

1ー20位まで

21-45位まで

46ー70位と平均値

在校10位までと各項目の味方

先行・・・回数、先行を試みた回数。先行の1,2,3、着外の数字の合計
捲り、追込み、マークもそれに準じる。ただし、追込み、マークは性質上、隣のその他着外となる。マークは性質上1着はなし。
追込み回数・・・追込み回数と、マーク回数、その他着外の合計数
自力回数・・・先行回数と捲り回数の合計値
先行率・・・出走回数における先行を試みた割合
自力率・・・出走回数における先行もしくはまくりを試みた割合
犬死率・・・出走回数に対して競争において動けず、かつ追込みで決まり手を付けられない、何もできずに死んだ割合
その隣は全体の着外のうちの犬死の割合
黄色はゴールデンキャップもち。

そのまんま偏差値。各項目における数字を偏差値として置き換え、その気におけるどれくらいの位置にいるのか。見てわかる通り上位3名は成績がずぬけてて偏差値が75を超えている。
犬死は低いほうが優秀。
上位陣で逃げ、まくり、H,Bに赤い数字が少ない選手は疑ってかかる必要があるかもしれない。

解説

在校1位の黒瀬(広島)は抜群の安定率を誇る。着外2回は驚異的。出走本数は少ないものの。スプリントの経験と400mで学校時代記録会で1位を取っている。複率90%越え。着外2回はすべて犬死だが、逆に言うと動きさえできれば3着以内に確実に絡んでいる。
2位篠田(群馬)は在校最多勝。27勝を誇る。勝率70%、自力率50%越え
3位荒川(埼玉)は1KTTの巧者でその分自力も市ドダとそん色のない結果を出している。上位2人は競争得点81点越えで別格も、必死に追いかける。
4位佐藤(熊本)も1KTT経験者でそれを生かしてB本数18と早めの仕掛けが目立つ。

逆に4位、5位の都築(高知)長松(大分は自力率が上位陣では低い。もちろん下位になればなるほど、自力を出そうとしても、そもそもの実力が違って動くことすらできないなんてことはよくあるのだが、この人たちは追込みで数字を稼いでいる。稼げるだけまだましだが、これより下位で自力打ってる選手と比べると、デビューしてから苦労するかもしれない。10位の成海も学校時代の成績に同様に裏打ちがない。3人とも犬死率が90%近い。
7位保田はゴールデンキャップもち
8位タイの棚瀬、西田はともに先行逃げ切りで1着が2回ある貴重な選手で、逃げての連帯が多いので覚えておこう。

先行数上位者(先行率)

先行率上位者の一覧。ここはかなり重要。
半田、山根、稲毛の3人は先行確立の偏差値が75越えで別格。
稲毛はゴールデンキャップもちで400mで記録会1位の経験があり、確実に在校成績68位という評価よりは力があるとみて間違いない。
ここまで名前が挙がっていない中では松崎が12位ながら、逃げてよし、まくってよし、の安定感があり、犬死率が非常に低い。
56位の梶原は200m記録会1位経験ありで短距離で怖い。

犬死しない

犬死率が低いものの上位20名。基本的に実力があれば、自分で何とかできるので在校上位者になるが、それ以外のところで、とりあえず何かする、もしくはただでは死なない、そのうえで競争得点が高いのは相互力があるとみていいのかな。

地域別

北日本

平均は全体の平均、北日本の平均ではない

今回はやや小ぶりの印象。
立花は大学スプリント3位の経歴あり、岡部は2世選手。丸林が混じってるのは単なるミス。

関東

充実したラインナップ。適性の浮島、茨城の松田など上位陣以外でも積極性のある駒がいるようだ。12位の松崎は大学時代のチームスプリントスプリント3位なので短距離いける口?

南関東

数は多いのだけれどもそれほどの勢いは感じられないかな。日吉は陸上出身
望月はそれぞれ別の望月のせがれ、鈴木は妹がガールズ

中部

岐阜の二人の積極性が良くデビュー後が楽しみである。個人的には山口けんやの足場になるのはなんだかなぁと思わなくはないが。
主観はさておき、先行回数多い緒方はスクラッチ出身で長距離がいけそう。児玉は利文のせがれ

近畿

在校成績はさておき稲毛に尽きる。健太の弟。兵庫の村上は、まくりで稼げているので、在校成績くらいの期待は持てそうだ。

中国

かなり豊作。ゴールデンキャップ2人に、西田、山根と先行で結果出せる駒がそろっている。まくり型だが保田、青木も平均レベルより高いところで安定している。青木はダンデムスプリント、1KTTで実績を残しており、中原はケイリン経験者。黒瀬はスプリント。山根は将大の兄にあたる。

四国

都築を除いて成績は下位。その続きもほぼ自力を打たないので…。他人を当てにした競争は、計算が狂うことは多々あるので過信禁物。

九州

絶対数がとにかく多い。4位の佐藤は1KTTで距離がもがけ、順位は低いが半田はスプリント出身で主導権取りに熱意を燃やした。ここぞとばかりの奇襲に期待ができる。6位の長松は捲りはあるが、先行はないので注意。その気はないと見える。成海はは10位だが、自力はないのでデビュー後苦戦するかもしれない。

結びに:123期は強いのか弱いのか?

ぶっちゃげていうと、ここまでは書いた内容はすべて123期内での力比較の話で、他の期と比べてどうか?と言われても、参考タイムがわからないし、わかりません。
逆に成績下位の連中はすべからく弱いのかといえば、そもそもある程度の脚力がなければ、学校内で先行や捲りを打つことすらできないので、実力隠してる稲毛以外は強くはないでしょう。しかしチャレンジの中に入ったときに競争になりもしないのか?といえば、予選では別の自力やは1人2人しかおらず、学校時の時のように常にすべての選手が動けるわけでも、後ろも敵だったりする状況ではありません。もちろん苦戦はするとは思いますが、だからっていって弱よわだと判断するのは早計だと思います。

人気になってるときに飛ばすのは面白いと思うけれどもね。

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