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2020年 クイーンステークスの自転車的回顧


2020年8月2日 クイーンステークス (GⅢ)
優勝馬 レッドアネモス

今年は11番人気のレッドアネモスが直線で馬群を割り、鮮やかに突き抜けて勝利を収めました。

レッドアネモスの馬体は、胴が短めなのが特徴です。

ホイールベースが短めの自転車に例えることができます。

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短めのホイールベース

パドックでは、しっかりとした踏み込みで外目を歩いていました。

返し馬は、頭が若干高めでしたが許容範囲でした。

レースはナルハヤが好スタートを切り、先手を取りました。

2番手にはタガノアスワード、3番手にはコントラチェックが続きます。

レッドアネモスは中団の内側にポジションを取りました。

ナルハヤのペースでレースは進み、4コーナーに向かいます。

直線に入るとコントラチェックがナルハヤを交わしにかかりますが、なかなか交わせず後退気味。

カリビアンゴールドとフェアリーポルカも交わしにかかりますが、伸びが一息。

そこを、脚を溜めていたレッドアネモスが馬群を割り、ゴールまで一気に突き抜けました。

今回のレッドアネモスの走りは、武雄温泉競輪S級準決勝の小倉竜二選手(徳島)の中割りを見ているようでした。

8月2日(2日目)武雄温泉7R 
S級準決勝2025m(5周)

写真をクリックしていただくと、
KEIRIN.JPの競走映像が始まります

小倉竜二武雄準決勝


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