2021年 シルクロードステークスの自転車的回顧
2021年1月31日 シルクロードステークス (GⅢ)
優勝馬 シヴァージ
4番人気のシヴァージが、最後の直線で鋭く差し切り勝ちを決めました。
シヴァージは、胴が短めです。
短めのホイールベースの自転車のような馬体をしています。
短めのホイールベース
パドックではあまり闘志を見せず、のんびり歩いていたのが印象的でした。
返し馬もそれほど目立つものではなく、淡々とこなしていました。
レースは想定していた通りモズスーパーフレアが外枠から好スタートを切り、先手を取りました。
2番手をクリノガウディーが積極的に取りに行き、3番手にはセイウンコウセイが付けます。
シヴァージは中団からの運びになりました。
前半600mは33秒7と平均的な流れでモズスーパーフレアがレースを引っ張り、4コーナーを回ります。
粘るモズスーパーフレアに内からライトオンキュー、真ん中からラウダシオン、そして外からシヴァージが襲い掛かります。
先に抜け出したライトオンキューを、伸び脚が良いシヴァージが交わし、見事重賞初制覇を達成。
今回のシヴァージの走りは、松山競輪最終日の沖健一選手(高知)の鋭い追い込みの様でした。
1月31日(最終日)松山2R
A級一般1625m(4周)
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