2020年 日本ダービーの予想
photo by Rumi Enokida & Asami Nakazawa
日本ダービーの注目馬を、自転車の構造から考察します。
2019年5月26日 日本ダービー(GⅠ)
優勝馬 ロジャーバローズ
昨年は12番人気のロジャーバローズが2番手から抜け出し優勝しました。
ロジャーバローズの馬体は、後肢が長く腰が高いのが特徴です。
サドルが高めの自転車に例えることができます。
高めのサドル
2019年12月25日
◎コントレイル
前走は、後方に位置しながら3~4コーナーで動き、直線はサリオスとの叩き合いを制し優勝しました。
コントレイルの馬体は、胴が短く腰が高いのが特徴です。
サドルが高めのホイールベースの短い自転車に似ています。
高めのサドル
短めのホイールベース
皐月賞の勝ち方を見たら、負ける要素が見当たりません。今回も勝利は濃厚です。
2019年12月15日 朝日杯フューチュリティステークス (GⅠ)
〇サリオス
前走は、完璧な立ち回りをしましたが、コントレイルの決め脚に屈しました。
サリオスの馬体は、筋肉量が豊富です。
厚めのパイプを使った自転車のような馬体の構造をしています。
厚めのパイプ
距離延長のコース替わりはプラスに働くと思います。打倒コントレイルの一番手です。
2020年3月8日 弥生賞(GⅡ)
▲ワーケア
前走は、3コーナー過ぎで馬群が詰まった時に仕掛けられたかったことが堪えました。
ワーケアは重心が低い走りをするので、ハンガーが下がっている自転車のようです。
ハンガー下がり
皐月賞のワンツーの間に割って入るのはこの馬しかいないと思います。
仕掛け次第では、大仕事をやってのけそうです。
2020年3月18日
ヴェルトライゼンデ
ヴェルトライゼンデの馬体は前肢が短く、腰の位置が高く見えます。
高めのサドルを使った自転車のような馬体です。
高めのサドル
一瞬の脚を使うことができないのがウィークポイントですが、粘りがある走りを期待します。
2020年3月8日 弥生賞(GⅡ)
△サトノフラッグ
サトノフラッグの馬体は、前肢の繋が長いのが特徴です。
長めのクランクを使った自転車に似ています。
長めのクランク
体型的にも東京コースが合うと思います。外をぶん回す走りをしたら面白いです。
2020年3月28日 毎日杯(GⅢ)
△アルジャンナ
アルジャンナの馬体は、前肢の繋が長いのが特徴です。
長めのクランクを使った自転車に例えることができます。
長めのクランク
鞍上は昨年1番枠から優勝した浜中ジョッキー。今年は2番枠なので、去年の再現を期待します。
本命強力
◎コントレイル
〇サリオス
▲ワーケア
△ヴェルトライゼンデ
△サトノフラッグ
△アルジャンナ
新パドック新聞
新パドック新聞はJRDBさんの許可を得て掲載しています。
競馬チェック新聞
競馬チェック新聞さんの許可を得て掲載しています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?