2020年 スプリンターズステークスの自転車的回顧
2020年10月4日 スプリンターズステークス (GⅠ)
優勝馬 グランアレグリア
スプリンターズステークスは、1番人気のグランアレグリアが後方2番手から桁違いのスピードで追い込み優勝しました。
グランアレグリアの馬体は後肢が長く、腰の位置が高いのが特徴です。
高めのサドルを使った自転車のような馬体をしています。
高めのサドル
パドックでは落ち着いて歩いていましたが、体つきには余裕が感じられました。
返し馬は軽めで、馬のテンションを上げないように工夫していました。
レースは、内からモズスーパーフレアがダッシュを決めてハナへ。
ラブカンプーとビアンフェも前へと位置取ります。
グランアレグリアはダッシュが付かず、後方から2番手の位置になりました。
モズスーパーフレアにビアンフェが競りかける形になり、ハイペースでレースは進みます。
モズスーパーフレアが先頭で直線に入りますが、ハイペースとビアンフェからの徹底マークで失速。
そこに、ミスターメロディとダノンスマッシュが脚を伸ばしてきます。
後方からグランアレグリアが、次元が違うスピードで追い込み、そのまま先頭でゴールを駆け抜けました。
2020 スプリンターズステークス
©jraofficial
今回のグランアレグリアの走りは、久留米記念決勝の郡司浩平選手(神奈川)の捲り追い込みのようでした。
10月4日(最終日)久留米12R
S級決勝2025m(5周)
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