人新世の資本論

読んだよ。


ロンドンブーツの田村淳さんのラジオで知った、斎藤幸平さんのヒット作、「人新世の「資本論」」。

難しかった。

経済のことも環境とこともよく知らないまま読んだから、知らない人の名前や単語がどんどんどんどん出てきて、まじで意味がわからなかった。

いちいち調べていたらいつまで経っても読み終わらないと思ったので、調べずに進んだ。

意外となんとかなった。

350ページ以上あって、読み終わるのに2ヶ月くらいかかった。途中でもう辞めようとも思ったけど、とりあえず最後まで読もう!と決めて、読み切った。

読み終わって、表紙をもう一度見ると、本で一番言いたいこと書いてあるじゃん。

資本主義が進んでいくと、環境が破壊されて地球が終わる。環境に負荷をかけない経済成長もあるのではないかと言う意見もあるが、そんな都合の良いものはない。経済成長と環境破壊はセットである。
地球上にこれからも人類が住み続けるためには、
「脱成長」しかありえない。さぁ、みんなで脱成長しようぜ!!!

と言うような内容でしたとさ。

そんな簡単に世界は変えられないじゃん?と思うけど、3.5%の人が非暴力的に死ぬ気で活動すれば変わるらしいよ。

3.5%ってすごい少ないと思う。

うちの会社は20人だから、1人で全体の5%を占める。

1人でガチで会社を変えようと動いたら変わるのかな?


とりあえず、無駄にものを買って無駄に捨てるのをやめようかな。

本当に気にいるものを買って、長く大事に使おうかな。

そんなことを考えましたとさ。


おわり。

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