日記

お疲れ様です。警邏です。

長考の大会のたびに気になること。
皆がどういう環境で回答を考えているのか。

僕は毎日ちょっとずつ考えるということが本当に出来ないので、地域対抗のときは休日になると喫茶店へ向かい、毎回3時間くらい缶詰していました。家は誘惑が多すぎる。
機会があればぜひ教えてください。

ここまで枕。


お題の話

大喜利茶屋にお題を卸して半年ほどになりました。

申し訳ない話、今までに難しいお題もたくさん出してしまいました。
最近は初心者を中心にプレイヤーが増えてきており、以前よりお題を提供するときに気を遣っているつもりですが、自分のお題に対する回答を見て「まだ配慮が足りないな…」と思うことがままあります。反省の日々です。

因みに、ここで言う「難しいお題」は次のようなものを想定しています。

・お題を咀嚼するのが難しいもの
(前提条件が複雑なお題や、人物が映っていない画像お題など)
・要素を広げるのが難しいもの
(一般的に知られている要素ではあるが、あるあるが少ないなど)

ただ、「難しいお題」=「悪」でもないと思っています。

そもそも「お題が悪い」と言えるようなケースはかなり限られていると思っていて、たとえば要素がマイナーすぎて誰も知らないとか、お題の解釈が半々くらいになってしまうとか、そういう「お題に明らかな瑕疵がある」場合に苦言を呈すのは理解できます。
しかし、こういった瑕疵が無ければ、難しくともたいていのお題は答えられます。

「答えられる」とは「面白い回答が出せる」ではなく、文字通り「回答が出せる」という意味です

お題として成立している以上は、お題を悪にするよりも、自己の研鑽に努めた方が建設的だろうという意識でやってます。常に自分にとって有利なお題が出ればいいんですが現実問題そうはいきませんし、そうはいかないからこそ面白いのかなと最近思うようになりました。

もちろん人によって「難しいお題」と「悪いお題」の境目は違うので、他の人がお題に対してどうこう言うことを責めるつもりはないです

だからと言って難しいお題を無配慮に提供していい免罪符にはならないので、自分がお題を提供する際は引き続き気を付けていきたいと思います。あくまで自分の中で「こういう気持ちでやりたい」と思っているだけです。
この前も同じ画像お題を二回出してしまったし…

投稿した画像をストックから消去していないのが原因でした。本当にすみません。今は消去するようにしてます。


こういう考えになってきたのは、大体この人たちが原因です。

警邏はこんにちパンクールのヘビーウォッチャーをやらせていただいてます

「一単語」や「お題なし」でこれだけ面白く出来るのに、「難しい」というだけのお題に文句言っている場合じゃないな…と思います。
やっぱり、どんなお題でも面白く出来るのってかっこいい。

10円お題回の警備員さんめちゃくちゃ好きなんだよな~。

短考の話

茶屋シーズン3、絶賛停滞中です。

シーズン2と違い、手ごたえはありながらも結果が付いてこないことが増えてきました。
でも投票した回答は上位に来ているので、ツボが致命的にズレているわけではなさそうです。つまりはシンプルに面白い回答が出せていないということです。

シーズン3に限った話ではありませんが、何回か滑っているうちに、短考でよく犯している2つの悪癖に気付きました。

1つ目が、「お題のフチをなぞってしまう」ことです。
長考ではかなり意識していることが、短考では出来ていないことがままありました。
被りを避けるあまりお題の肝を見て見ぬふりし、「そこ拾う?」というような要素を拾って、結果滑る。滑らなくても、10位が精一杯です。そもそも茶屋に限らず、「そこ拾う?」が伸びる印象は無いです。

2つ目が、「自分の脳内で完結してしまう」ことです。要は説明不足です。
七つの大罪に「怠惰」と「傲慢」がありますが、「伝わると思った」はそれらを2枚抜きしています。今一度表現には気を払っていきたいところです。

茶屋と言えば(だいぶ前の話になりますが)、笑うモールス信号さん主催の企画でチーム戦をする機会がありました。8月下旬とかだったと思います。

山渕さんに誘ってもらい、僕が寝坊さんを誘う形でチームを組ませてもらいました。
せっかくのチーム戦なので、組んだことが無い人と組んでみました。残念ながら結果は奮いませんでしたが、いろいろ話が聞けて面白かったです。

これはチーム戦が終わってから知ったんですが、山渕さんも寝坊さんも高校生とのことで、「若〜」と思いました。倍までいかずとも、ゆうに干支一周分くらいは歳が離れていることに気付いて泣いてしまいました(←オタクなので泣いてません)。

これに限らず、なにかと大喜利界隈の若さを感じる機会が多い今日この頃です。なぜかいろんなところで最年長になってます。みんな若くて面白いのずるくない?

そんな中、ボケクエ6では(おそらく)チーム最年少として出場することになりそうです。
風邪引きそう。


長考の話

そんな訳で、ボケクエ6が開催決定しました。
嬉しいです。楽しみです。
早く麻雀したいです。

前回のボケクエ5がきっかけでまんまとネット大喜利沼に嵌められてしまったので、今度は引きずり込む側になってやろうと思い、この前ガイダンスの記事を書かせてもらいました。

https://note.com/keira_highpena/n/ndf968d490179

お忙しい中査読してくれたジェネラルさんありがとうございました。

今回から予選リーグが4チーム1グループの総当たり戦になり、グループ分けにはトロフィーポイント(TP)が用いられるという大変革。
さらに、グループの細分化に伴い、全グループに投票しなくても良いルールになるかも?とのことで、実現すればかなりありがたい措置なのではと思ってます。去年の時点で結構しんどかったので。

一方で、予選のTP制度によるグループ分けについては、総TPの高いチーム(ポット1)がかなり有利になりそうな気がしています。シンプルに、ポットが上位であるほど強豪と当たる可能性が低いからです。当たらないわけではないですが。



あと冒頭でも少し触れましたが、地域対抗フェスが終わりました。
疲れました。
4ヶ月やってたの異常だと思う。

個人戦は孤独な戦いでした。
ありきたりな喩えを使えば、ずっと出口の無い迷路を彷徨っているような感覚でした。
でもあのボケクエ5から1年で準優勝ということを考えれば、よくやっている方だと思います。しばらく嬉しいと思います。

反省点は「総括」で散々こぼしたので多くは割愛しますが、裏パフェしかり大使館しかり、チーム戦の方が好きな回答を出せているような気がします。
個人戦は勝ちたさが優先して、無意識に置きにいっていたかもしれません。そういう意味で、初っ端の2位を「意識しないように意識しすぎた」と思ってます。

決勝は、自分の中の「面白い」を言語化出来たというより、出来上がったものを見て「これが今の自分の『面白い』なのか」と確認出来たのが良かったです。
剣剣、めちゃくちゃ笑いました。林ネネも好きでした。



きりまるさん・俺風さんと組んだ大喜利大使館は、決勝リーグ2回戦で敗退でした。残念ですが、ワイワイやれて楽しかったです。
一度寝坊して会議をすっぽかしたのは本当にすみませんでした。

長考においては、自分の中で「面白さが言語化出来ないものは出さない」という柱があったんですが、大使館を通じて見直した方がいいのかもと感じました。

今までそうしていたのは、分かりやすさを求めていたからです。
自分で言語化出来ないようなものを出しても、伝わらないしウケない。1位を取るには、伝わりやすさを最重視すべきだと考えていました。

しかし、今回「分からないけど面白いかも」と思いながら出したものを「面白い」と言ってもらえたことで、果たして本当にそうか?「分かりやすさ」を最初のフィルターにした結果、肝心の「面白さ」を損なってはいないか?という疑問が湧いてきました。
地域対抗の総括でつづった、「『強い』ではなく『面白い』と言われる回答がしたい」に繋がってくる話だと思います。
裏パフェで答えは見つかるのか。


その裏パフェ、大変光栄なことに爽さんからお誘いをいただき、Mt.長谷川さんと共に出場させていただいてます。
ボケクエ5の準優勝と3位に囲まれて、決勝2回戦敗退は震えてます。

裏パフェの告示があった当日に爽さんからフォローしていただき、フォローバックしてすぐさまお誘いの連絡をいただくという超展開。
嬉しさと同時に、自分の回答ってみんなに見られてるんだ…と当たり前のことにビビって背筋が伸びました。
足を引っ張らないように頑張ります。マジで。


プレースタイルの話

8月上旬に、身内向けイベントとして「大喜利を考える」という大喜利方法論について語らう配信をしました。ゲストスピーカーとして余馬さんが来てくれました。

その中で、大喜利のプレースタイルには「funny」派と「interesting」派がある、という話がありました。
「面白さ」を大別すると、ワハハと声を出してような面白さ(funny)とじんわりとした芸術性のような面白さ(interesting)があり、それぞれ得意とするプレイヤーがいる、というような話でした。前者は生大喜利に、後者はネット大喜利に近いイメージです。

僕は1年前、みどーかずまさという男にボケクエ5に誘われたのがきっかけで今日ここまでネット大喜利に浸かっているわけですが、当初は「ネット大喜利ってみどーさんみたいな人がたくさんいるんだ」と思っていました。

が、違いました。
みどーかずまさという男は、根っからの「funny」派だったのです。
それに気付いたとき、本当に悔しいと思いました。

唐突ですが、僕は「funny」派の大喜利プレイヤーのファンです。
ネット大喜利を始めて、こういった面白い人達を知れたのは幸せだと思います。

蛇口捻流さん、ジャスミンさん、田んぼマンさん、わからないさん、キルヒホッフさん、中原ぽ麦さん、純情米さん、うんこ伊忍道さん、ペニ森さん、小松さん、モモスさん、アントニオカッキーノさんetc…
(僕がfunny派だと思っているだけで、違ったらすみません)

同時に、こういった方々を知るたびに「自分はこうなれない」ということもよく分かりました。

「interesting」は努力でなんとかなる。
「funny」は生まれ持った天賦の才。

というのが僕が一年大喜利を続けてきての感想です。あの人達はバケモンです。

個人の感想です

続ければ続けるほど自分の根暗クソ真面目さが嫌になりますが、自分なりに「interesting」の道を極められるよう精進したいと思います。根暗もクソ真面目ももう治らないので。こんな人間がなんで大喜利やってるのか自分でも分かりません。

でも「funny」への憧れはずっとあるので、たまにささやかな「funny」が漏れ出たら笑っていただけると幸いです。

ふざけやがって…


私生活の話

何回かしている話ですが、大喜利の話に限らず、人のnoteを読むのが好きです。最近だと、たきざきさんとか、chikudenkiさんとか、きりまるさんなどのnoteを読みました。
名古屋大喜利会の感想noteも全部読みました。
これからボケクエのチーム紹介やツボ上げで溢れ返るのを楽しみに待ってます。

対して、自分の私生活は本当に面白くないのでnoteにはしないんですが、8月9月が地域対抗・大使館・裏パフェ・コガトナ・生大喜利と怒濤の大喜利ラッシュだったので、最近やっと趣味の時間が取れるようになってきました。

久しぶりにパワプロを起動しました。
コナミは早く「邏」を実装して欲しいです。

終わりです。