八月六日偽物平和調査報告書

大正拾一年十月
「・・・極東平和の大使命を有するわが帝國が人道上餓死の境遇に彷徨しつつある露國民族を救済するは獨り傳統的國民精神の聲價を世界に発揚するのみならず、將來日露民族提携の實を舉ぐるに於て欠く可からざる儀と存じ候。」と、眼前の利慾に捉はれず露西亜國民救済に當たったのである。
「露西亜飢饉の眞相
   敢えて博愛任侠なる 日本国民の蹶起を促す」

大正十二年九月十一日
「震災直後の食糧配給打ち切りに際し政府当局者に鄙見を述ぶ」 内田良平
によれば、
{夫々會員を罹災民救済の為、市外地方並び近縣に派遣し直ちに食糧買ひ集めの準備に着手した。是れ實に大正十二年九月一日、即ち震災当日の午後より二日に亘っての事であった。
而して二日より九日に至り、政府其の他公官所の食糧配給が漸く其の緒に就くのを認めたので、本會は、十日を以って一先ず救済活動を終結する事とした。
其の間食糧は首として馬鈴薯を煮て、之を一般の罹災者に配給した。其の總高約九十噸・一日平均約十噸の割合であった。}

民を救済するといふ原点を評価せざるべからざるに務め、歴史に學び先人の目的としたるを基本とし行動の歩武を進めやうではないか。

平成廿五年 八月廿五日 藤原 仁顕榮の日    伊豆守拝


八月六日偽物平和調査報告書
広島海田自衛隊・呉自衛隊・呉在米軍基地
海上保安大学
広島比治山ABCC(現放影研)
右施設は、全て國旗通常掲揚。

平和応援周辺自転車降車規制区間では、九割以上無視し通行警察官に御願ひを受けていた。
平和公園周辺に、改造自転車に日の丸を附けた小僧の集団。


當日黙祷時間静穏維持を市長に提出したが、今年は少なくとも静粛が維持さるる。
廣島護国神社参拝團 主唱者 伊豆守
今年は、某書道會會長が所要の為欠席でしたが急遽駆け付けて頂きました。
西区在 友本 恵三氏初参加。
比治山陸軍墓地奉賛会のタカミ氏は、高齢の為先行し参拝し正午に電話あり。
今年は、何故か例年より参拝者が倍以上居ました。

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