ゆいとの日常#2 おうちでごろごろ

昨日の動画編集で疲れていたので昼寝をしていると
突然の上からの衝撃に目が覚めました…

「おにいびっくりした?」

にこーっとこっちを見つめるゆい。
ソファで寝ていた私の上にのしかかって来ていました。

とりあえず下半身に全集中で🍌を我慢します笑

「なんだよ、こんなんしてたら親にバレるぞ」
「おねえは塾だし、2人は買い物出かけたから今はおにいとゆいしか家にいないもーん」

そう言ってゆいは私の上から動こうとしません。
そんなに重くないからいいんですけど、ゆいが顔を近づけてくると彼女の長い髪の毛がカーテンのように私の顔を覆い、華やかな香りが鼻腔をくすぐります。
これはまずい。🍌ってしまう…

「えへへー、おにい、いい匂いする? おねえのシャンプー借りたんだ!内緒ね」

ゆいは私が髪フェチだと思っているので、サービス精神なんでしょうか。
それから少し、他愛もない話をしていたのですが…突然ゆいが私の胸の辺りにぺたっと顔をつけて匂いを嗅ぎ始めます。

「おにいの匂い、落ち着く」

こういうのは素直にかわいいなって思います。
赤ちゃん返りというか、子供返りというか、今はそんな時期なのかもしれません。
なでなでしてあげます。ゆいの綺麗な深いブラウンの髪の手触りに、私も癒されます。

「おにいの手、おっきいね」

そんなに大きくないのですが… ゆいには大きく感じるのかな…
こういうこと言われると、愛おしくなってしまいます。
すんすん、すんすん、と私の服の匂いを嗅ぐゆい。

「いい匂いなんかしないよ」
「……ちがうの、おにいの匂いがいいの」

こんなこと、言うようになるなんて思いませんでした。
兄として慕ってくれているのか…はたまた…

暫くそんなことを続けていると目がとろん、として、だんだんと眠そうになってきたゆい、このまま寝るかな…と思いながらなでなでしていたのですが…

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