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まいとの日常#2 英語をおしえる

まいに頼まれたので英語を教えることに。
長文がどうしても苦手だと本人は言っているのですが…
英単語や熟語は中学レベルではほとんど申し分ない出来でした。(現在完了はちょっと苦手みたいですが)

読解力の問題かな…とおもいまして。
国語と同じように考えてやってみってアドバイスしたらなんか合点がいったらしくすらすらーっと解いていました。

「ふー、おわたーー… ケイにいありがとね」
「俺なんも教えてないけど」
「いやいや、アドバイスがすごく為になったよ…」

ぐーんと背伸びをするまい。
でかい。
部屋着で薄めの長袖シャツにカーディガンを羽織っただけなので目立つとはいえ。

でかい。
やはり無意識に目がいってしまう…

するとまいが突然ばっと手を下ろして胸を覆い…

「………みた?」
「みてない」
「うそ、見てた」
「ごめん」
「謝らなくてもいいけど。…ケイにいにもそういうの、あるんだぁって」

そういうのしかありませんごめんなさい。

「怒ったか?ごめんな」

「あはは、ごめんごめん、怒ってないよー 妹のでも見ちゃうんだね、男の人は大変だね」
「クラスの男子とかもさ、見てるのやっぱりわかるからさー、ちょっと困るよね笑」

けらけらと笑う、まい。
でもちょっと照れ隠しなの、分かってるからな。

それ以上は胸の話には発展しなかったのですが…
何とかして、まいともえっちな話ができる仲になりたいものです。

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