キャロットクラブ 2018年度募集馬 動画解析(関東馬編)
キャロットクラブの2018年募集馬の動画解析です。
[一枚目の画像]
左後ろ脚と右後ろ脚が交差する瞬間=トモがもっとも高い位置にある時点における画像です。数字の意味は以下のとおりです。
①背→首差しのラインと、背→腰のラインの角度。ほとんどの馬が150〜160度前後と思いますが、ときどき140度に近い数字の馬がいて、そういう馬に注意が必要かなと(体全体を使っている、腰を持ち上げるバネがある等)。
②左右後ろ脚の踵が返る瞬間から、反対側の脚の蹄が着地し踵を返す瞬間までの時間。長ければそれだけゆったりと歩けていることになると思われます。短いとダート傾向が強い、また左右の時間が0.5以上異なると故障リスクが高いと思われます(ただしサンプル数少ないのでなんとも言えない)。
[二枚目の画像]
右後ろ脚蹄の踵が返される瞬間の1コマ前の画像。つまり、右後ろ脚がもっとも伸ばされた瞬間の画像です。
基本的にストライドが大きければ大きいほど良い(=踏み込みが深い)と思われますが、カメラ位置による影響がありますので、その馬の体長で割り算してください。基本的には-50まで脚が届いていれば良いです。そのうえで頭位置が250〜300の間であればなお良い。ただし、後ろ脚が流れ、結果ストライドが広くなっている馬はよろしくないです。簡単な見分け方はき甲より腰位置が下がっていることと思います。
馬番号の次の数字は、体高(cm),胸囲(cm),管囲(cm),体重(kg)。
1.レインデートの17
158.0, 177.5, 21.3, 457
2.ミュージカルロマンスの17
151.0, 167.0, 20.4, 388
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