「漢」（河野慶太 中距離）

中距離ブロック4年の河野慶太です。来年の9月まで競技を続けるのに引退ブログを書くとは不思議な気持ちですね。あと1年競技を続けられるので、死力を尽くす所存です。
106代幹部の皆様、どうぞよろしくお願い致します。

4年間で学んだこと

一言で言うと、責任感です。高校までは顧問の先生の指示通り練習すれば、必然的に強くなりましたが、慶應ではそうは行きません。セルフコーチングをする以上は、良いことも悪いことも全部自分に返ってきますし、自分の時間を割いてサポートしてくれるマネトレさんを巻き込んでいる以上は、生半可な気持ちで競技することは失礼にあたります。体育会競走部という組織にいる以上、何かしらの形でチームに貢献しなければなりません。このような考えを持っている選手に即発されることで、自分には何が出来るかを考え、リスクを取って行動し続けることで、自分の想像を超えるリターンを獲得することが出来たと思っています。来年は最上級生（？）になるわけなので、より一層責任感が求められます。106代の皆さん、まだ舞えます。

思ったこと

後輩に伝えたいことは、選手である以上は関東インカレで点を取ることを目指して欲しいという事です。実力差であったり、同じ種目に競技力の高い選手がいると目指しにくいかもしれませんが、試合に出る出ないでは雲泥の差です。特にチームが重要視している関カレ、全カレに出て貢献すること以上にカッコいいことはないです。というか、あんなに注目される試合に出ようとしないなんて勿体無いです。主人公になれる選手である以上はカッコいいを追い続けて欲しいと思います。

伝えたいこと

「この1年間で本当に人が変わった」友達から言われる事が多くなりました。それも中距離ブロックの同期5人と出会えた事、これが一番大きいと思っています。自分の人生の中でも最高のチームだと自慢できる君達と一緒に競技をできて本当に良かった。そしてこのブログの最後はそんな自慢の5人と親友の裕也への感謝の言葉で終わろうと思います。

井関
面倒くさがりだけど、一人一人をしっかり見ている。そんな井関だからみんなが信頼して付いていくのだろうと思っていました。将来は阪神の球団社長か。ブロック長の経験を活かして強い阪神を作ってくれ。あ、でもホークス戦は全敗してくれ。

梅
沢山議論して沢山迷惑をかけたけど、リクルートの新規立ち上げを梅と一緒にできて本当によかった。梅と接するうちに人として成長できたと思っています。一見完璧な梅ですが、初対面の女子との会話にはまだ難がありますね。ここだけは僕の勝ちでしょうか。課題を克服して臨む社会人編、期待しています。

TMR
主務としてひたすら作業に追われる傍、選手として結果を残すTMRの存在はチームにとって非常に大きなものでした。そして、何よりTMRが結果を出していく姿に刺激を受けたことで、怪我期間中も腐らずに練習できたと思っています。ただ、多忙さ故、感情はどこかに置いてきた様子ですね。社会人になり再び熱い漢になれる日を楽しみにしています。

たいち
チームの潤滑油としての役割は君しかできない。みんなが行き届かないところ、問題が起こりそうな時に雰囲気を和ませるのはたいちの才能だと思っています。イニシャルD並の運転スキルもたいちの強みだね。
引退後は山梨からインペルダウンして、からやま奢ってくれること期待しています。

えりな
最初はツンツンしていて怖かったけど、話してみると意外と優しい一面もありました。ただ、結論はやっぱり怖いですね。うん。誰よりも自分に向き合い、誰よりも他人の悩みも自分ごと化する姿と、そのコミュ力。沢山勉強させてもらいました。来年からは社畜だね、多忙だろうけど渋谷スカイでお待ちしています。あ、ちゃんと奢ってね。

裕也

本当にたくさん遊んだな。部活以外でも毎週金曜日に蔦屋書店で本読んで、うどん食べて。そして、いろんな話をして。色々書こうと思ったけど、ブログで言える内容ないな笑。これからも一生つるもう。