一日一知 株主の有限責任

株主の有限責任

ある会社が成長し、株価が上昇すると、株主の利益に上限はない
一方その会社がうまくいかずに破綻すると、株価は0になる
ただ、それ以上の損失を負うことはない
⇒株主の責任が限られていること 株主の有限責任

裏を返すと、多くの人から資金を集めることができ、成長を目指して思い切って展開することが可能になった

金融の役割
預金をすると銀行はそのお金で貸し出しを行う。企業は借りたお金で商品や材料を仕入れたり、製品を作るための設備投資を行うなどの生産活動を行う

社債を買うとそのお金で生産活動を行う
株式を買うとそのお金で事業を始めたり、拡大したりする
預金のように銀行などを介してお金を流通させることを間接金融
株式や債券のように直接お金を流通させることを直接金融
起業を選別する役割を持つのは銀行や私たちになる

預金=安全性を重視
株式=収益性が高い
債権=中間的立ち位置


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