最強になりたい

こんにちは。全体マネージャー1年の園田翼です。今回は短長ブログにゲストとしてお招きいただけたので精一杯私らしく書いてみようと思います。「ばっさーは短長マネだよね??」と軽く圧をかけられた(嬉しい)ので気合を入れて頑張ります。
私は文学部ですが文章を書くのは非常に苦手です。稚拙な文章になるとは思いますがご容赦ください。

今回は私の「なりたい姿、やりたいこと」について、1. 入部に至った経緯 2. 現在のモチベーション 3. 最近考えていること から書いてみようと思います。

まず、原点である、私が慶應競走部への入部を決めたきっかけについてお話ししたいと思います。私は陸上界でかの有名な中京大学附属中京高校出身です。と言っても陸上部出身ではありません。ここまでは多くの人がご存知かと思います。しかし、私が高校を選ぶにあたって重要視していたのは、かなりざっくりと言うと①英語で学べる環境があるか②陸上が強いか③制服が可愛いかです。みなさんお気づきかもしれませんか、私は高校入学時、陸上部でマネージャーをやる気満々でした。それは小中と陸上を近くで見てきてその繊細さとかっこよさに惹かれていて、自分が選手ではなく支える側に回り、競技をずっと見ていたいと思っていたからです。しかし残念ながら私の所属していた国際コースは授業数がかなり多く、練習に参加できないため入部を断られてしまいました。正直高校1年生の時はマネージャーじゃなくても近くで見れるしいいや!と思って応援にいったり、選手に話しかけたりしていました。そこで新型コロナウイルスのパンデミックが起こり、陸上競技にも多くの規制がかけられるようになりました。当然ただの高校生である私は応援にも行けなくなってしまい、陸上部の友人からメッセージで試合の報告をいただくようになりました。報告をくれるだけで嬉しいことなのですが、選手の成功も、うまくいかなかった試合も、近くで一緒に同じ感情になれないのが個人的には悔しくて、しんどくて。その一瞬を同じ場所で、その選手の努力を今以上にたくさん見た状態で体験できたらどんなに素敵なことだろう。と思うようになりました。そこで大学生になったら何がなんでも陸上部のマネージャーになる!と心に決めました。その時から私の最高目標は「選手と同じ景色を見る」になったのかもしれません。無理だと思っていた慶應に合格し、競走部の体験に来たときの雰囲気でここだ。と思ました。言葉には表し難いですが、ここだ。と直感で思えたのですぐに入部を決めました。
こうやって経緯を言語化するとかなり恥ずかしいですね。直接この話は振らないでください。

続いて、私のマネージャーとしてのモチベーションやいつも考えていることについて書いてみようと思います。
私の部活におけるモチベーションは間違いなく選手です。選手が読むであろうこのブログにこれを書くのはかなり恥ずかしいですが、この言葉が全てでこう思えるのが私の強みであるとも確信しています。選手とコミュニケーションを取るにつれてどんどんその選手を応援したくなりますし、最高の瞬間を一緒に過ごしたいと思えます。私のモチベーションが競走部の選手1人1人であるように、私も選手のモチベーションの1つになりたいです。サポートの同期や先輩も私の原動力になっています。いつでもいい刺激をくれる同期、背中で語ってくれたりノウハウを詳しく教えてくださったりする先輩に囲まれて私は本当に恵まれていると思います。同期に対する競争心、先輩に早く追いつきたい、追いつかなきゃという焦りも私を前に動かしてくれます。

最後に最近思っていることです。かなり長くなっているのでここは簡潔に。私ってかなり欲張りなんです。選手って私たちサポートの見ている部分より見えない部分で努力していることが多いと思います。本当に尊敬しています。だからこそ、せめて見える部分だけは、どの選手のどの頑張りも見落としたくないです。全てを掬いたいです。しかし私はキャパシティも十分にないですし、失敗するとすぐにあたふたしてしまうのでかなり難しいと思います。だからこそ、積極的に色々な人とコミュニケーションをとって些細な変化にも気がつけるよう、日常から意識しています。

ここまで真面目に自分について語ったのは初めてなのでみなさんの反応が怖くて仕方ありませんが、私は貪欲で負けず嫌いで、でも変なところ(特にメンタル)は弱くて、意外と横井と同じように結構根性論が好きです。たくさん競走部で悩んで考えて、選手と一緒に強くなりたいです。みなさんには私を強くして、

最強のマネージャー

にしてほしいです。長くなってしまってすみません。これからもよろしくお願いいたします。


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