ほぼ短長の視界

こんにちは。ほぼ短長(ゆうまさん曰く)の中距離1年鴨下 です。確かに最近柴田さんにも、かもしーは今後どうするの?と心配されるほど、この冬短長にお邪魔させていただきました。最近坂巻さんが一緒の組で走ってくれないことに少し寂しさを感じながらも、これからもたくさんお邪魔します。

拙い言葉ですが、みなさんに少しでも私のことを知っていただけるようなブログを書けるよう頑張ります。今回は以下の三つの内容で書かせていただきます。
1、私が短長にお世話になってる理由
2、シーズンイン
3、最後に


1,私が短長にお世話になってる理由


 そもそもなんで中距離の私が短長にいるのか。それはすごく単純で、ただ足が速くなりたいからです。中学生で200と800、高校生で400と800を専門としてきました。練習環境はだいぶ最悪でコンクリート直線の60mと、ちょっとしたタータン50mであったため、普段の練習は短距離ばかりです。800の練習は何をしていたのか全く覚えておりません。(笑)  ただただ、自分の動きを考えて、変えて、失敗して、これじゃ無いなと思って、これだと思って、月2でトラックに行ってその掴んだ走りを試せることに対して、とてもワクワクしていたことを覚えています。
 しかし去年の関東インカレの400mで、今までの自分のやり方の甘さを痛感しました。200mで周りに置いてかれすぎて、今までのそこから巻き返すタイプが全く通用しませんでした。さらに高野さんに「鴨下 は足が遅い(たぶん優しさ込めて?)」と言われて、「いや、そうだよな」と思って、よし、速くなろう。トップスピードを上げて、800も楽に走りたい。そんな思いで短長ブロックの練習に参加しています。
 入部当初は、水濠前の大集団が怖くて仕方なかったのと同時に、「あのエクササイズは何だろう、やってみたいな」の興味しか持っていませんでした。しかし冬季の半分を短距離にお世話になり、「ほぼ短長」の鴨下 に成長しました。この冬季一番感じたことはやっぱり、動きを変えたいと思って実際変えて、こりゃ違うと思って、きたかもと思って、試行錯誤を繰り返す作業がいかに面白くて、ワクワクするか。そして短距離にはそんな人たちで溢れているということです。

2、シーズンイン


 私は、夢の国に行って夢を持つっていいなと思った時も、主人公がなにかを成し遂げる映画のエンディングでも、陸上に置き換えて考えてしまうことがあります。「よし、絶対自分の陸上の理想を叶えよう、努力し続けよう」とか思います。単なる陸上バカかもしれません。急に歩いていて動きを試している皆さんも、勝手に陸上バカだと思っています。(笑)そして基本的に、ポジティブです。辛い練習ほど、なぜかやる前楽しみになってしまって、笑いが込み上げてくる。しかし、それが試合前だと、その自信は何処に行ってしまったの?、とナイーブな自分が顔を出します。
 けれど、今シーズンはそんな思いで、スタートラインに立っている自分の姿は想像できません。なぜなら、この冬、短長の男子の背中ばかり追っかけて、それ以上に辛いものはないと思うくらい練習したからです。彼らはどんなに死にそうでも、やばいやばい言いながらも、必ずスタートしてそして初速が速い。そんな全く追いつきそうにない男子の背中は、必死に追いかける私からすれば、いつも自分のモチベーションです。そして彼らに少しでもついていこうと努力したことが、今の私の自信になっています。初めて、シーズンインするのが怖くありません。どうか皆さんも、試合で少しでも怖くなったら、吐きそうになりながら(吐いた)走ったメニューを思い出してください。試合はたったの一本です。大丈夫です。


3、最後に

 私の好きな言葉は、「ロゴス」「エトス」「パトス」です。「論理的」に考えて走りを試行錯誤する、戦略を立てる。出した結果に「信頼」を持ってもらえるように、同じ目標を目指す周りの人を大切にする。そして残るは「パッション」です。この三つの要素と、小さな毎日の達成感。最近の達成感は脱チョコを2週間成功させていることです。(1日100カロリーまでは未摂取の計算です)
 結局何を言いたいのかまとまっている気がしませんが、私はこんなことを考えながら陸上を楽しんでいます。
 
最後まで、私のまとまない文章にお付き合いくださり、ありがとうございました。


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