正の努力

こんにちは。短長2年木村です。実績も何もない私のブログで内容も薄いかもしれませんが、さらーっとでも見ていただけると幸いです。
今回は「知る」がテーマ(ゲンジので初めて知りました)ということで、過去に私に対して多かった質問「なぜ1人でコツコツ続けるのか?」に対して昔も振り返りながらお答えしていきます。

1勉強も陸上もその他諸々最初はほぼ最弱

私は元々何においても不器用で、教えられてもすぐに出来ないことがほとんどです。(強いていうなら書道だけ習い始めてすぐに金賞とか取れたのですが、、)そのことを察し始めたのは小3の頃、当時ミニバスを習っていました。私の母がバリバリの女バス体育会生だったということもあり習い始めましたが、せっかく母がプラスαで個別に教えてくれても他の子よりも下手くそでした。もちろん辞めました。その後も友達の影響で中学受験を試みましたが、学習塾内ではほぼビリ、志望校と自分の偏差値の差は20程ありました。そして普通の公立中学に入学した訳ですが、そこで運動不足解消という目的で陸上部に入りました。目的からもわかる様に運動嫌いでした。脚は当然部内で下から数えたほうが圧倒的に早いくらいおっそいです。最初は地区総体の予選敗退、どころか予選にも余物枠として出ていました。しかし、ここから私の生まれながらの「ばかまじめ」が本領を発揮し始めました。

2ばかまじめ

はい、私はばかまじめです。言われたことは全てやる、任意で出された課題(自主勉強ノート的なやつとか家で補強やれとか)も全てやる。そうしていると中学2年生の時、急に部内で100が3番目くらいのタイムまで上がり、リレメンに入りました。自分でもビビりました。そこから陸上で記録と勝ちを追い求めることに楽しみを覚えると同時に、「人よりもコツコツ続けることが結果に繋がるんだ」ということを体感しました。そして私のスタイルは今にも繋がる「コツコツ型」になったのです。中学3年時には他校の先生からお誘いをいただいたり、塾でも無理と言われた高校への入学を果たすなど成功体験を得ました。
しかし、高校入学後は「偽の努力」に直面します。

3偽の努力

高校ももちろん陸上部に入部しました。人数も少ないこともあり、ありがたいことに早速リレメンに入れていただけました。しかしおとか先輩を始めとする強い先輩達には到底及びません。勉強面でも下から数えた方が早く、担任の先生にも部活やってないで勉強しろと言われる程でした。私の出身高校は自主性を重んじていたので、勉強も部活も自主的に取り組むことが多かったです。不器用な私は「誰よりも量を積まないと成績は伸びない」と思い、自主練、自主勉にひたすら取り組み始めました。一見、ちゃんと努力していて偉いねって思えるかもしれませんが違います。この自主的な取り組みはいつしか義務化し、自分を追い詰め自分を壊していくものでありました。壊した中には自分の体調等はもちろんありますが、中学時代に味わった本来の走ることの楽しみがありました。自己肯定感も下がり続け、少しいい結果が得られてもこんなので自分を褒めてはいけない、もっとやらなければ、と思うばかりでした。そんな思考はついこの間のTTまで続いていました。

4正の努力

正直、この間までかなりメンタル死んでました。自分の走りにも、その他のことでも。しかしとある一冊の本に出会いました。そこに「自分の成長や進化を感じる幸せを大切にする」といったことが書かれていました。この言葉に出会ってから「自分は徐々に練習も積めてきて、走りも変わってきて、新しい自分で走り始めているんだ」と思えました。そう考えると新しい自分の走りにワクワクを覚えるようになりました。今までの自分が努力と偽っていたものは周りと自分を比較し、目の前のことだけひたすらやる。しかし正の努力は自分と向き合い、自分の成長や変化を感じ、楽しむことではないかと思い始めています。ただ、不器用なので人よりも量を積むことは求められるかもしれませんが(笑)。楽しみながら量を積んでいきたいです。

5最後に


自分語りが過ぎたかもしれません。申し訳ありません。何もメッセージ性がない文章かもしれませんが、こんな人間なんだっていうのを知っていただけるきっかけになれば幸いです。

いつか、下剋上を起こしてみせます。

1週目ラスト?はよしぱん、どんなにえぐい吐きそう死にそうなメニューでも進んで取り組む彼のメンタルはすごいです。どんなこと書いてくれるのかワクワクすっぞ。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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