私の考えていること

こんにちは、あるいはこんばんは。
法学部政治学科 短長ブロック2年吉村直人です。
短長部員1周目のラスト、僕で大丈夫かなと不安ですが、よろしくお願いします。

実はこのブログに書くことを事前に決めていて、ちゃんと1890文字書いていたのですが、ちょっとテーマ変更してお送りします。

実は六大学関連の仕事をしていたら既に期限を過ぎていたので、手短に。

はじめに

まず、元々書こうとしていたのは、私自身の競技への、競走部への取り組み方についてです。

元の文章を書いたのが、2年男子部員に軽くお説教?を受けた後でしたので、今見返せば、長々反省と言い訳を書いているだけでした。
諸々私の発言や態度に疑問を抱いている方がいらっしゃるようで、その点については、申し訳なく思っています。白銀さんをはじめとする方からのご指摘、真摯に受け止めます。

「人生は思い通り」

さて今回は、私が人生において大事にしている言葉と考え方。これを皆さんに知っていただこうと思います。

一つ目は
「人生は思い通り」

これは中学の部活の先生の言葉です。
その先生は十種競技を大学まで続け、その後 “アメフト面白そう” で社会人チームでプレーしたり、 “サーフィン楽しそう” で海沿いの鎌倉に引っ越したりと、かなり自由に生活してきたそうです。

そして、そんな経験をした先生曰く、

人生では色んな選択の末に進んでいく。時に自分の思い通りに行かず、苦しいと感じるかもしれない。

しかし、人生は思い通りだ。自分がやろうとしたことしか実現しないし、逆にしようと思ったことは出来る。

中1で言われた言葉ですが、未だに覚えています。私の行動指針の全てはこの言葉に集約できるかもしれません。

学部は第一志望のところですし、希望のゼミにも入ったし、もちろんこの競走部も自分で選んで、今まで続いています。

やりたいことはやる。自分一人でも旅行するし、舞台も見にいくし。
大学入ってからは、なるべく人の誘いは断らないようにしているからか、初めて雀荘連れて行ってもらったり、ゼミの先輩から可愛がられたり、なんでも思い通りです。

皆さんは思い通りに日々過ごしていますか?
なんとなく他人や環境の言い訳はしていませんか?

全部思い通りですよ。やらないって選択が思い通りならいいですが、出来ないのは自分自身の行動の結果です。
やりたいのなら、やれます。

「ありのままを受け入れて」

二つ目は
「ありのままを受け入れて」

これは、私の好きなミュージカル「Kinky Boots」の劇中のセリフです。
かなり長いですが、あらすじと上の言葉の背景を説明します。

主人公チャーリーは、ノーザンプトンで代々続く紳士靴工場の後継ぎ。経営危機に陥った彼は、偶然出会ったドラァグクイーンのローラ(性別は男)との出会いをきっかけに、男性向けブーツの制作に取り掛かります。

従業員の一人ドンは、ローラの女性らしい格好が気に入らず、不快感を口にします。一方のローラは女性従業員にドンよりもローラの方が理想的な人物として認められています。自分こそ“本物の男”だと豪語するドン。
そこで、敗者が勝者の言うことを聞く賭けを、ボクシング対決ですることとなります。ボクシング経験者のローラですが、わざとドンに勝たせます。

ドンがローラに訳を聞くと、仲間の前で恥をかかせたくなかったと語ります。ローラの賭けの提案は「誰かをありのままで受け入れる」ことでした。

後にチャーリーが窮地に追い込まれた際、従業員へ酷い態度を取ってしまい、後悔していると、ドン率いる従業員は、彼を助けに来ます。ドンはローラの願いを実行しました。

私なりのまとめ

長いですね。要は、ドラァグクイーンとしての自分を幾度となく否定されてきたローラが、人を受け入れることの大切さを教えてくれた訳です。

別にローラは、皆にドラァグクイーンの良さを伝えたり、ドラァグクイーンやろうぜ、とは言ってないのです。

ただ、他人をありのままで受け入れる。これの難しさは、他人に理解されづらいローラが1番わかっています。

自分の価値観を人に強制せず、適用せず、あくまでその人自身を受け入れる。これは「Kinky Boots」を知る前から私の中にあった考えに近くて、スッと馴染んだ言葉でした。

社会には様々な考えを持つ人がいます。
自分の価値観で判断すると、理解できないこともあるでしょう。

競走部も、多様なバックグラウンドの人が、色んな種目に取り組んでいます。
全部を理解し合うことは無理です。特に私は独自の価値観がある(と人に言われる)ので、僕を理解するのも、僕が理解するのも厳しい。
なんなら自分の価値観が多数派だと思ってた時期もあったし。難しいですな。

じゃあ、まずは否定したりせずに受け入れてみよう、となります。

ミュージカルって急に歌い出すから、リアリティなくて無理!、という方。
そのままでいいです。でも、観劇自体を否定するのは違うと思います。
こっちも、ミュージカル好きになって!、とは言いませんから。

終わりに

自分で人生は決められる。他人は受け入れる。
綺麗事かもしれません。もちろん、この言葉や考え方を、僕は皆さんに押し付けません。

でも、もし少しでもこの考えに興味を持って、自分の行動、人とのコミュニケーションが変わってくれると、ちょっと皆が生きやすい世の中になるはずです。

社会は“枠”を作り、それに人を押し込めようとします。人々も“枠”を無意識に作ります。そのよくわかんない“枠”という偏見を取り除くと、他人のいいところが見えてくる。そんな経験が僕にもあったので、共有しました。

ちなみに、なるべく人の話を聞き、自分も話すのは、他人は受け入れるために意識してやってます。
お前喋りすぎだよ、って思っている方、ごめんなさいだけど、変えるつもりもないです。

あと、私の価値観については書ききれてないですね。一言で言えば“枠を壊すとき、生を感じる”みたいな。次の機会にでも書こうかな。

この章でさらに色々話しすぎましたが、結局は考え方です。ある意味、精神論に落ち着きそう?

さて、現時点で余裕の2000字オーバー。長い上に陸上あんま関係ない… 啓発本とかに書いてそうな胡散臭さ。
このタイプは最後向きじゃないですね笑

明日のゲストさん、誰だろう?? 
本当のシメはあなたですよ。よろしくお願いします!

ここまでお読み頂き、ありがとうございました

短長2年 吉村直人

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