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新入生入部理由 #21 坂元結衣

こんにちは、初めまして!
慶應義塾大学体育会ハンドボール部女子新1年の坂元結衣(さかもとゆい)です。

今回は、私のスポーツ経験歴やハンドボール部に入部した理由などについてお話しさせていただきます。
拙い文章ですが、読んでいただけると嬉しいです!

まず初めに、軽く自己紹介をさせていただきます。

名前 坂元結衣(さかもとゆい)
学部 総合政策学部
出身校 慶應義塾湘南藤沢高等部
経験スポーツ ソフトボール、水泳、陸上競技

私は幼い頃から体を動かすことが本当に大好きで、暇さえあればいつも走り回っているような子でした。そんな私が初めて本格的にスポーツに取り組み始めたのは、小学1年生の時に習い始めた水泳です。
何かあった時のためにとりあえず泳げるようにはなっていてほしいという親の意向で始めた水泳ですが、練習すればするほどできなかったことができるようになる楽しさや、タイムが縮まったときの喜びを幼いながらに感じていたのだと思います。小学3年生の時には、「私と水泳」をテーマに、練習内容やこれからの目標や課題、コーチへのインタビューなどをまとめて、夏休みの自由研究で提出もしていました。

水泳と同時に励んでいたのが、陸上競技です。
父親が陸上経験者ということもあり、幼い頃から走ること自体が身近な存在でした。毎年行われていた地域のマラソン大会で良い順位を取ることを目標に、父親と家の周りをランニングすることもよくありました。

そんな私にとって一つの転機となったのが、トライアスロンへの挑戦です。トライアスロンはスイム→バイク→ランを続けて行う競技なので、泳ぐことと走ることが好きな私にとって始めやすい競技でした。競技用の自転車を買ってもらい、大会に向けて、河川敷で自転車とランニングの練習をすることが一つの日常でした。

小学4年生からは本格的に陸上競技を習い始め、トライアスロンやマラソンの大会に継続的に出場していました。今思うと少し面白いのですが、小学4年生の夏休みの自由研究で、今度は「私の取り組むスポーツ記録」をテーマに、再び大会の記録や目標をまとめていました。2年連続自由研究でスポーツについて記録するくらい、私にとってスポーツは大きな存在だったのだと思います。

それまでスポーツが生活の一部であった私に訪れた二つ目の転機が、中学受験です。中学受験との両立が難しいと考えた結果、習っていた水泳と陸上競技をやめることを決断しました。

中学校に入学し部活を決める時、今まで経験してきた水泳か陸上を再開するか、新しいスポーツに挑戦するか悩みましたが、弟が野球をやっていた影響で野球に興味があったのと、今まで球技を経験したことがなかったのでやってみたいと思い、ソフトボール部に入部することを決めました。

水泳も陸上競技も基本的には個人競技なので、私にとって団体競技は初めての経験でした。仲間とコミュニケーションをとりながらプレーできる楽しさや、一人一人が打線を繋いで得点につながったときの喜びを感じることができるところにとてもやりがいを感じ、高校でもソフトボールを続けました。また、キャッチャーを務めていたので、バッターの特徴をもとにどのように配球を組み立てるかというバッターとの駆け引きも、今思えばキャッチャーならではの楽しさでした。同期や先輩、後輩など環境にも恵まれ6年間続けることができたので、高校3年生7月の引退を迎える頃には、今振り返れば「やり切った」という思いが1番強かったのかなと思います。

ここまで長々とお話ししてしまいすみません。。
いよいよ大学入学です笑

大学でも何かしらの団体には所属しようと思っていましたが、サークルにするか体育会にするか、本当に悩みました。ただ、スポーツをやるなら本気で取り組みたかったのと、早慶戦などの大学対抗の試合への憧れから、体育会に所属することを決めました。
優柔不断な私は色々な団体の新歓に行きましたが、時間の関係でハンドボール部の新歓には行けませんでした。ただ、ソフトボール部の時の先輩がハンドボール部に所属されていたため興味があったのと、友人が体験会に参加すると言っていたので、私も体験会に参加することにしました。

新歓に行っていないためハンド部について何も分からない状態で体験会に行ったのですが、先輩が丁寧に指導してくださり、部全体の温かい雰囲気に魅了されました。また、体験会の後予定があり途中で早退しなければならなかったのですが、練習が楽しすぎて気づいたら最後まで参加していました笑

その後いくつか他の部活の体験会にも参加したのですが、体験会の時点でコートでプレーしている自分が想像でき、1番自分に合っているという感じが直感的にしたのはハンドボール部でした。
また、今まで取り組んできたスポーツで培った持久力や肩の筋力をそのまま活かすことができると思ったこともあり、ハンドボール部に入部することを決めました。

その後入部届を出すために練習に行ったのですが、同期と1人の先輩以外は私が入部することを知らなかったみたいで、入部しますと言った瞬間叫んで喜んでくださった先輩もいらっしゃいました。そして練習に参加し始めましたが、先輩方は初心者で何も分からない私にいつも声をかけてくださり、体験会の時と変わらない、むしろそれ以上の温かさをいつも感じています。
尊敬できる先輩と同輩に囲まれ、本気でハンドボールに取り組むことができるありがたみを噛み締めつつ、チームに貢献できる選手になれるよう精進いたします。

以上、最近あいみょんの曲の歌詞を頑張って覚えている坂元結衣でした!
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。

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