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新入生入部理由 #11森田愛弓


はじめまして!理工学部1年の森田愛弓と申します。
3週間ほど前、慶應義塾体育会ハンドボール部に入部させていただきました。
今回は私の入部理由について少しだけ語らせていただきます。つまらない内容になってしまうかもしれないですが、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。

まず初めに軽く自己紹介をさせていただきます。

名前:森田愛弓(もりたあゆみ)
学部:理工学部
出身校:慶應義塾湘南藤沢高等部
経験スポーツ:テニス

ではではまずは昔の話から。元々体を動かすことが大好きだった私は、幼稚園の頃から、毎日のようにいたるところを走り回ってるおてんば少女でした。
怪我をしたことがないのが不思議なぐらい。おてんばながら慎重なところもある、そんな子供だったんですね笑。
晴れている日はいつも公園に行って、永遠にブランコを漕いだり、おにごっこやボール投げ、うんていをしたり、お砂場で誰よりも高い山を作ったり。そのおかげで多少の運動能力が身についた気がしています笑。
その頃から水泳を習っていました。小学生になってからは、水泳を続けつつ、サッカーやテニスも少し習っていました。
運動好きは相変わらず、お昼休みには友達とドッジボールやおにごっこをする毎日を送っていました。

中学受験をした私は、学校選びの際、テニス部とサッカー部があり、グラウンドが広い学校という基準で選びました。
調べ尽くした結果SFCを第一志望にした私は、小6の間おてんばは控え勉強して(?)、無事に合格することができました。
部活を選ぶ際、散々迷いに迷った結果、テニス部に入部した私は、この後6年間の人生をテニスに捧げることになります。
遊び+α程度でしかテニスをやったことがなかった私は、中学生の時は部活の中でも中の下、ぐらいでした。
同期にとても上手い子たちがいて、良い刺激を受けながら3年間、テニスに打ち込んできました。
最後の1年は、コロナの影響で思ったようにテニスをすることはできず、試合もなくなってしまい、不完全燃焼で終わってしまいました。

そのまま高校に入学し、またもや部活選びに迷う日が来てしまいました。
テニスを続けたいという気持ちはありつつ、高校のテニス部は中学よりもハードなイメージがあり、あと3年間やり切れるかどうか不安でした。
ここでまた、サッカー部という選択肢の登場です。(今考えたら間違いなくサッカー部もハードですが😅)
そんなこんなで考えに考え、考え抜いたのですが、ある決め手がありテニス部であと3年間真剣にテニスに向き合うという決断をしました。
それは、私の尊敬するテニス部の先輩の存在です。その先輩は私のことを部活に勧誘するでもなく、ただ、待ってるよ、と一言声をかけてくれました。
他人頼りにはなってしまいますが、この先輩がいればテニス部で頑張れる!という謎の自信によって、テニス部に入部届を出すことを決めました。
6年間テニスに真剣に取り組み、今では、本当に本当に良かったなと思っています。この選択をした私、ナイスです。
テニスを通してたくさんの学びを得ることができました。それだけでなく、かけがえのない出会い、他に代え難い経験、素晴らしい価値観を得ることができました。テニス1本、頑張ってきた経験は、今後も自信を持って自分の最高の財産だと言うことができます。
そろそろ何を語っているんだかわからなくなり話が斜め上へ進んでいますが、ここで進行方向を修正します。


1番語りたいことは、体育会ハンドボール部に入部することを決めた経緯です。
ここまでの話の通り、6年間テニスをしてきた私は、大学入学前は、テニスを続けるもんだと勝手に思っていました。体育会庭球部に入るか、テニスサークルに入るかの2択かなーなんて、軽い気持ちで思っていました。
しかし、しかし、思いがけない選択肢の登場です。友達に誘われて、運動したいなーくらいのテンションで、3月にハンドボール部の体験会に参加させていただきました。
ハンドボールは体育の授業で少しだけ触れたことがある程度で、ルールも何もわかっていなかったのにも関わらず、信じられないほど楽しい体験会でした。
全世界の人にハンドボール部の体験会に参加してほしいと思うほどです。
優しい先輩方、アットホームで明るい雰囲気、ハンドボールを持つと一気にかっこよくなる先輩方、思っていたより激しいハンドボールというスポーツ、広くて明るい体育館、もう、ハンドボール部の全てが魅力でした。
なぜかわからないけれど、心の中でビビッとくるものがありました。
一気にその日から、ハンドボールを始めるかテニスを続けるかという2択の選択肢となりました。
その思いは変わらず入学式を終え、新歓期間となりました。
テニスサークルは、先ほど登場した先輩をはじめ、中高時代の先輩も多く、雰囲気も魅力的だったことに加え、入会の期限があったことから、とりあえず入ろうと決め、入会しました。
この時点ではまだテニスを続けると決めたわけではありませんでした。テニスを続けるという選択肢を残したイメージです。そして、ハンドボール部の体験会にもう一度参加して、そこで決断しようと考えました。

私にとって2度目の体験会、先輩方はみなさん、私のことを覚えていてくださっていて、あの魅力の詰まった雰囲気は変わらないものがありました。またもや全世界の人におすすめしたくなってしまいました。
しかし、ハンドボールをやること以前に団体競技をやるのが初めて、もちろんハンドボールも初めて、協調性もあるとは言いがたい私が入部して、迷惑をかけないだろうか、レベルについていけるだろうかという不安が大きかったです。
でもこの日、ハンドボール部の先輩とたくさんお話し、ついに、ハンドボール部への入部を決めました!団体競技への憧れ、全員が意識高く目標に向かい努力する姿、そして何よりも先輩方の雰囲気が決め手となりました。
体験会の日、入部したいことを伝えると、あり得ないぐらい大声で喜んでくださる先輩、お祭りのように騒ぎ出す先輩、突然泣き出してしまう先輩がいらっしゃいました笑。
そこでさらにさらにハンドボール部のことが大好きになってしまいました!

長々と失礼いたしました。最後まで読んでくださり心の底から感謝です。
こんな文章にここまで付き合ってくださるなんて、、。もしかして、少しだけ面白かったとか!?!?笑

まだまだ至らない点が多くたくさん迷惑をかけてしまっていますが、チームに貢献できる選手になれるよう日々努力してまいります。これからよろしくお願いいたします!

以上、ひようらを開拓したいけれどできていない、森田愛弓でした!

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