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【WALKMEN史上最高に斬新な演出?】エンドロールの裏側に隠された想い

サークルライブ「らしさ」が終わってから一週間が経ちました。
観に来てくださったお客様、サークル員の皆さん、いかがでしたでしょうか。 

嬉しいことに、終演後、アンケートやスタッフさん、OBの方々からたくさんのお褒めの言葉をいただきました。
「今までで1番良かった」
「斬新なことをやっていて良かった」
「テーマも演奏も映像も良かった」

などなど…。 

今回は、サークルライブの中でも特に斬新な演出だった(らいいな)「エンドロール映像」の裏話(どうしてこういった新しいことができたのか?どんな風に作り上げていったのか?)を、制作を担当した4年の村上リ子から紹介させていただきます。 

サークルライブに行けなかった!という方や、もう一度映像が観たい!という方は、ぜひ以下の動画をご覧ください。

今回のnoteで取り上げるのは
◆エンドロール映像
https://youtu.be/D6Q5N91qzdc

他の3つの映像にも、伏線が隠れています!
(時系列はこちらが先です)
 ◇オープニング映像
https://youtu.be/xFslEV5h-A4
◇司会映像
https://youtu.be/Y6azUdKq2aY
◇ドキュメンタリー映像
https://youtu.be/T0lmAu_9_wc

長くなりますが、気になるトリックのところだけでも読んでいってください笑 

①はじまり

はじまりは8/6。
プロデューサーの優奈からのLINEでした。

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「えもいエンドロール作ってもらえませんか?」
去年からゼミで動画を作っていて、動画作りたいな~と思っていた私はとても嬉しかったので「頑張ります!」と返しました。
そう。最初にオーダーしてもらったのはシンプルなエモいエンドロールだったんです。笑

そのあと、一晩考えてやっぱり「無難なものではなく、驚きと感動が与えられるものをつくりたい…!」と思いました。
そこで優奈に打診。

(長いスクショいきます、興味ない人は一気に飛ばしてください!笑)

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読み返したら、長文すぎて自分で軽く引きました笑
優奈のすごいところは、とにかく新しいことに挑戦していく姿勢と、他人を信頼して任せられるところだと思います。
普通、なんかいきなりよくわからん企画やりたいとか言われたら「仕事増えるじゃんめんどくさ…」とか「変なエンドロール作られてCLぶち壊しにされたらどうしよう…」とか思うじゃないですか。
実際、私はものづくりへのこだわりが強いので、今までの人生で何回もそういう反応をされてきました。笑
でも、優奈は「お願いします!」「どんどんやってください!」みたいな感じで、とにかく任せて自由にやらせてくれて、難しい提案をしてもなんとかやってくれようとするんです。
すごい。普通できない。

また、優奈は褒めの天才です。

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こんな褒め方できますか!?
おかげでホイホイ気を良くして頑張ってしまいました。
まず、Slackに「ありがとうの部屋」ってチャンネルを作ってくれていることが素敵
私以外にも、優奈やP陣が作ってくれたシステムのおかげで気持ち良く仕事が出来た・積極的にCLに参加できた人は多いと思います。

そんな優奈のおかげで、当初の予定にはなかったとんでもエンドロールが実現しました笑   

②トリックができるまで

それからは、「何を仕込むか?」「どこに仕込むか?」
これを2週間ひたすら毎日考えてました。 

結果的に、こんな膨大なスプレッドシートが出来上がりました。笑

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これが出来上がるまでには、長い道のりがありました。
最初に考えていたのは、

・MCの会話や写真の背景に伏線を仕込む
・ドキュメンタリーで出てくる台詞に伏線を仕込む
・いんすたまりの写真に伏線を仕込む

あたりでした。

絶対一人で考えるよりみんなの知恵を集めた方がいいと思ったので、トリックに詳しそうな人たちに相談することにしました。 

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ブレスト会に集まってくれたときの写真です😭
(約4時間話し合って疲労困憊した後の1枚…)

それでも決まらず、毎日色んな人に電話をかけては「いいアイデアありませんか…」と必死の形相で相談してました。

結果的に、特に素晴らしいアイデアを提供してくれたのが、空くん(4年)、大雅さん(OB)、しゅー(4年)

空くんは今まで観たものの経験の豊富さ、大雅さんは理解力がすごくて聞き上手(2時間くらい電話してくれました…)、しゅーは抜群の発想力でアドバイスしてくれました。
それぞれがどんなアイデアを出してくれたのかはこれから先で説明していきます!   

③現役生と思いきや…!?WALKMENの歴史を感じるトリック

まずは、映像の中で1番最初に出てきた2つのトリック。
1つ目は、サークルライブの別々のところででてきた2枚の写真(OBの写真と現役の写真)が実は全く同じ構図だった、というもの。 

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2つ目は、こちら。 

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みんなが書いてくれた「WALKMENらしさとは何か?」の答えの中に…

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実はOBの方々が書いてくださったものも混ざっていました!というもの。(しかもご夫婦・お子様と一緒!)
このトリックがどのようにできたのかの経緯を説明します。 

エンドロール制作とは別で、オープニング映像で使う1期~11期までのOBの集合写真を集めるために、各期の先輩に連絡をとっていました。
9期の先輩に「8,7,6期の先輩を紹介してください!」とお願いして、それを1期まで繰り返していく形で。
結構大変だったのですが、皆さんとても温かい対応をしてくださり、WALKMENっていいサークルだなあと思いました。
各期の集合写真をいただく中で、4期の青木さんに集合写真をいただいたとき、びっくりしてしまいました。
結婚式の写真だったからです。

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WALKMENのOBOGさんたちが結婚しているって、冷静に考えたらありえる話なんですが、すごくWALKMENというサークルの歴史をしみじみと感じてしまいました笑
青木さんに伺ってみると、WALKMEN夫婦は何組もいらっしゃるとのこと。
え、エモい…。
これはなんとか活かしたい!と思いました。

また、プロデューサーの優奈にサークルライブで伝えたいメッセージを聞いていたときのこと。
「たとえば、WALKMENらしさは、その代ごとに変わっていく。良くしていくためには、変化を恐れないことは大事その一方で、変わらないものもある。例えば、サークル員が「サークルが好き」「サークルのために何かしたい」という気持ちなど。それも大切にすることもまた大事」
なるほど…と思いました。
この「変わっていくWALKMEN、変わらないWALKMEN」がこのトリックの裏テーマでした。

1つ目のトリックは、サークル後に有志で残ってもらって、集合写真という名目でOBの写真と同じ構図の写真を撮らせてもらいました。
よく見ると、上段の卒業式の写真は撮影場所が全く同じ、下段の結婚式の写真は手の位置や飲み物を持っているところまで同じになっているんです笑
写っているみんなには何に使うか説明せずに細かいポーズまで指定したので、みんなは謎だったと思います笑
撮ってる私と優奈は爆笑してました。(今頃みんなもすっきりしてくれているといいな笑)

2つ目のトリックは、4期の青木さんづてで紹介していただいた6期陳さん&7期尾木さんご夫妻と5期馬場さんと直接ご連絡を取り、撮影を依頼させていただきました。
陳さんご夫婦には直接お会いしに行き、ご自宅の近くで撮影させていただきました!
昔のwalkmenの意外なお話も伺えて、とても楽しかったです。
馬場さんと健護くんのお写真は、実は馬場さんの旦那様が撮影してくださったんです!
とってもいい笑顔ですよね…。可愛すぎてほっこりしました。
皆さんとっても丁寧に対応してくださり、素敵な思い出になりました。 

「WALKMENらしさ」を書いて写ってくれたサークル員のみんなもありがとう!
なんと60人以上が協力してくれました。

各期の写真を集めている中で、他に印象的だったのは、期が上がるごとに「写真は見つかるかわかりませんが…」と仰る方が増えていき、なんと1期の中間さんデジタルな写真が残っていなかったため、アナログ媒体をかき集めて写メにしてくださったこと!
今だとスマホのカメラロール、LINEのアルバムやGoogleフォトなどを漁ればいくらでも写真が見つかりますが、それってここ数年のことで、15年前には当たり前ではなかったんだなぁ…と思わされました。
時代の変化、すごいです。  

④アポロ計画のお話

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「合宿に伏線を仕込みたい!」
これは早くから決めていました。
理由は、WALKMEN員の記憶に強く残せる場だと思ったから。
しかも、合宿からもうサークルライブの計画が始まっていたのか!ってなんか壮大な感じがするな、と笑
ですが、何を仕込むかが合宿ギリギリまで思いつきませんでした。必死すぎて合宿直前は四六時中悩んでました。
そんなとき、しゅー(4年)が電話で言ってくれた一言。
「例え話入れたらいいんじゃない?」
例え話!!!
その手があったか!!!
たしかにそれだったら、例え話に出てくるモチーフを色んなところに仕込むことで伏線同士の繋がりも作りやすい!!
しゅーありがとう!
(しゅーはその直後1人で晩酌していつものごとく沈没したそうです)

ということで、その日からは毎日どんな例え話を仕込むかを考えました。

みんなの前で話ができる機会といえば全体曲練なので、全体曲になぞらえて

・「ひとつの個体が100個集まると、100以上の力が出る」みたいなメッセージ
・ポジディブ
・意外性
・モチーフにできるものがでてくる

というのを条件にみんなに聞いてみたところ、

・スイミー
・ヤンキー
・Twitterのアンチ
・神経細胞
・コミケ雲(知らない方、調べてみてください笑)

などの個性的な回答が笑
あーでもないこーでもないと考え続け、同居人からもらった案に「アポロ計画」が。
「アポロ計画」について調べてみると、「実はファミコンと同じくらいの性能のコンピューターしか積んでいなかった」などの面白いマメ知識が。
「アポロ計画で月面に着陸したのは12人」
これ何かに使えないかな…?と思い、エンディング曲のリード陣の数を数えると…12人!!!
このときの興奮は凄まじかったです。笑
そこで例え話を「アポロ計画」に決定しました。 
そうして完成した台本がこちら。

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急いで全体曲班の海くん(3年)に連絡して、「合宿中に頼みたいことがあります!」とお願いしました。
合宿の1日目に台本を渡して、こっそり一緒に練習して覚えてもらいました。

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1日であんなに完璧にしゃべってもらえるなんて…ウケてたし、本当に海くんにお願いしてよかったです。
ちなみに、最初、血迷ってポルノグラフィティの「アポロ」を歌ってから始めてもらおうかと思っていたのですが、「それだけは勘弁してください」と断られました。本当に断ってくれてよかったです。

本番前に頑張って喫煙所で手にカンペを書いていたのですが、手汗で消えてしまったそう笑
話飛んだとこもウケてて結果オーライです。笑

みんなもめちゃくちゃいい反応をしてくれて、ありがたかったです。
急遽カメラマンをしてくれた、たかし(4年)、りんたろー(2年)、優奈もありがとう!!   

⑤いんすたまりに隠された秘密

先述の通り、いんすたまりに仕込みたいというのは当初から考えていました。
しかし、何を仕込むかは、「アポロ計画」の話が決まった時にやっと決まりました。
みなみ(3年)のいんすたまりに仕込ませてもらったこの画像、実は右側に🚀と🌕が隠れているだけでなく、3箇所サークルライブに関する言葉が隠れているんです。
よかったら探してみてください笑

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この計画には、いんすたまりの管理人・真純ちゃん(2年)に協力してもらいました。
忙しい中、投稿スケジュールを教えてくれたり、この人の投稿にも入れますか?と提案をしてくれたり、本当にありがとう!!   

⑥月とロケットのトリックアート

受付の後ろのスペースに、ロケットと月のモニュメントがあったのですが、気付いてもらえたでしょうか?

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ある1点から見ると、バラバラのパーツがバチッとハマって1つの絵が浮かび上がるというトリックアートです🚀🌕

ネットでアイデア探しをしていたときに、このページを見つけたのがきっかけでした。
https://fundo.jp/99895
「ホールの受付のスペースでこれがやりたい!!」
そう思ったのですが、ホールの壁に何かを貼ったりするのは禁止とのこと。
どうしよう…と思った時、空くん(4年)がサカナクションの「アルクアラウンド」のPVを教えてくれました。
https://m.youtube.com/watch?v=vS6wzjpCvec
1:30を観てください!
なるほど!この方法なら壁に貼らなくても自立させてトリックアートが作れる!
ただ、ここから、「このしかけで何を作るのか?字か?イラストか?」と悩む日々が続き、モチーフが決定したのは、アポロ計画の話が完成した後でした。

さて、やっと🚀と🌕のモチーフで作ることが決まったのですが、このしかけは遠近法を利用するので、パーツごとに縮尺をバラバラにしたものを作らなければなりません。

どうすればいいのかわからないけど理工学部の空くんなら図面描けそう?ということで、下手くそな絵を送り付けてお願いしてみると…

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なんと、すぐ図面を描いてくれました。

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すごい…。理工学部って何でもできるんですね。
ただ、パーツごとに縮尺を変えたりはできないとのこと。残念…。

そこで、大雅さん(OB)に聞いてみると…
なんと、イラストレーターでこの素晴らしい完成図と型紙を作ってくれたのです…!!
すごすぎる!!

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社会人なのに深夜までやりとりしてくださり、短時間で仕上げてくださいました。
(ちなみに大雅さんは、謎解きのナゾを作るお仕事をしていたり、折り紙で全国トップレベルだったり、とってもすごい方なのです。)
しかも、これを25倍に拡大して印刷するので、どれだけ拡大しても線がガタガタにならないように魔法の力で加工してくれました。プロい…。

さて、これを実際に立体にしなくてはなりません。
ここでとっても頑張ってくれたのが、デザイン班チーフの中根(2年)
とにかく優しくて性格がいいので、よくわからんものを作ってほしいと頼んでも頑張って協力してくれました。
しかし、中根はWALKMENのオブジェ作成とジョーゼット幕(ステージの両側についていたレースのカーテンのようなものです)の作成も抱えていて、見るからに過労でした。
そこで、デザイン班のメンバーを中心にアポロのモニュメント制作チームを作りました。
本番直前に急遽お願いした仕事だったのに、みんなめちゃくちゃ精力的にやってくれました。

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特に、本番前日!
モニュメントの設置が本当に難しくて、ちょびっと位置や角度がズレただけでもバチッとハマらなくなってしまう…。
みんな時間をかけて1ミリ単位で調整してくれました。
最後、バチッとハマった写真が撮れた時はもう嬉しくて興奮が止まらなくてホワイエを駆け回ってしまいました。

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他のサークル員のみんなが、スロープの上に走ってきて見てびっくりしてくれたり、ロケットの穴に顔ハメしてくれてたりして、とっても嬉しかったです。

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一生懸命作ってくれた、中根、せーら、よーこ、ゆりあ、ひろこ(2年)、のあちゃん、きょーちゃん(1年)、本当にありがとう!!  

⑦イスノシタノアポロ

映像の1番最後の演出、びっくりしてもらえましたか?

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エンディング曲を歌っているみんなの裏側に回ると、最後列の人たちが背中に紙を持っていて、繋げて読むと「イスノシタヲミルト…?」となり、椅子の下を見るとお菓子のアポロが貼ってある!というものです笑

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このしかけがどのようにしてできたのかを紹介します。

エンディング曲の最後列の人が紙を持っていて、繋げて読むとメッセージになる、というのは、私がやりたいと思っていたアイデアでした。
理由は2つあります。
1つ目は、お客様に「今さっき観てたエンディング曲の裏でそんなことが起こっていたの!?」というリアルタイム感を感じてほしかったから。
2つ目は、アポロ計画の話のテーマとも繋がるのですが、全体曲を最後列で歌っている人にもスポットを当てたかったから。

しかし、「どんなメッセージを仕込むか?」これがなかなか決まりませんでした。「ご来場ありがとうございました」とかじゃつまらないし…。
大雅さん(OB)と電話しているときに、「最後は映像からリアルに持ってこれると面白いよね」という話が出ました。
たしかに。
「ウエヲミテ」とかにして、頭上から何か降らせようかな?と思いましたが、今回のホールには2階席がないので厳しいな…とかも考えました。

そんなとき、空くん(4年)からこんな話が!
他大のサークルライブに行った際に、カントリーミュージックを歌うバンドの演奏時に前の椅子の下にカントリーマアムが隠れているという演出があったというのです。
か、可愛い…!

そのとき、4年前のある出来事を思い出しました。
私は演劇鑑賞が趣味なのですが、4年前に劇団ままごとの「わが星」というとても素晴らしい作品(演劇界の芥川賞と呼ばれる岸田國士戯曲賞を受賞しています)を観に行ったときのことです。
主人公の地球が、アポロに乗って友達の月ちゃんに会いにいくというシーンがあるのですが、劇場の椅子に、チケットやチラシと一緒に袋詰めされた2粒のアポロが置いてあったんです。
すごくきゅんとしてしまって、帰ってからも何ヶ月もずっと大事に机の上に置いて見ていました。(結局食べませんでした…笑)
舞台の上演は一瞬だけど、その思い出を持ち帰って、何度も思い出せる素敵な体験をしました。
アポロは見た目も可愛いので、空くんの話を聞いたときに、これを絶対アポロでやりたい!!と思い、それがアポロ計画の話でいこう!という決め手にもなりました。笑 

サークルライブ前日に、アポロの袋詰め・椅子の下に貼る仕事をやってくれた1年生のみんなです!(可愛い…)   

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この仕事は、アイデアが決まった時から1年生にお願いしようと決めていました。
自分が1年生のとき、サークルライブの準備日とか暇だったので、アポロを袋詰めしたりしたら良い思い出になるかなあと思ったので。笑
なおと、あきなちゃん、まりえちゃん、りさちゃん、せいや、しゅうと(1年)、ありがとう!  
ちなみに、「イスノシタヲミルト…?」のカードを書いてくれたのはかたの(4年)です。ジャニーズのうちわ作りの技術を活かしてくれました。ありがとう!

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本番前にサークル員に向けて上映した時に、みんながイスの下のアポロを探してくれている場面です。とっても嬉しかった…!  

⑧実はあのピアノ演奏…

エンドロールの最初と最後のBGMになっている「アイデンティティ/いきものがかり」のピアノ演奏…
実は、サークル員のおかぴ(2年)弾いてくれたものなんです!
ちなみにおかぴはオープニング映像も作ってくれた、なんでもできるスーパーマンです。すごい…。  

ちなみに映像つながりでいくと、今年の映像班は本当に凄かったです。優奈のチームビルディングのおかげで、1年生から4年生までみんなが協力して仕事ができていました。
常に稼働してくれたたかし(4年)、動画に伏線を仕込んでくれた優奈とおかぴ、素敵なバンド映像を作ってくれたみんな、このnoteのために急いで動画をあげてくれたもとい(2年)、みんなみんな本当にありがとうございました!

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おかぴ家での作業会の様子です。

⑨変わっていく「WALKMENらしさ」

こんなに長い文章、読んでくれた方がいたらありがとうございます。
ここまで読んでいただいて、「WALKMEN、歌以外にも色んなことできる人がいるんだなあ。すごいなあ」と思っていただけていたら嬉しいです。笑
ただ、いくらすごい人材が揃っていても、それを活かせるかどうかは組織次第ですよね。  

今回いろいろな関わり方でみんなが活躍できた1つの大きな理由として、「係などの管轄に固執せず、できる人ができることをどんどんやっていく」ということができたからなのかな、と思います。
たとえば、優奈がやった仕事は従来のプロデューサーの範囲を超えていると思います。ロゴもフライヤーも映像もSNS運用もやっちゃうなんてすごすぎるし、従来の管轄とかもはや飛び越えてます。笑
司会として活躍していたみのりと俊輔君(2年)も、元から何かの係だったから司会になったというわけではありません。普段喋っている様子などを見て適任だということで抜擢されたものです。
私がやっていた仕事も同様に、映像編集担当としてはありえない範囲だったと思います。  

これまでの私のWALKMENのイメージは、「それぞれの仕事の担当がしっかり決まっていて、その範囲内でやる」だったのですが、今回はプロデューサーたちのおかげで、できる人・やりたい人がとことんこだわりを持ってできる環境が出来上がっていました。
変わっていく「WALKMENらしさ」、それがより素敵なものになっていくのを身近に体験した者として、ここに記しておきます。
1年後、10年後、さらに素敵なWALKMENらしさが見れますように。

本企画に協力してくれた全ての方々、ありがとうございました!

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