現場部門から管理部門へ部署転換
2021年末に、突如、上司から呼び出しをされて、部署転換を命じられました。
「現場部門の課長として働いているのですが、1月1日からは管理部門の課長として働いてください。」といった指示でした。
同じ管理職でも求められることが異なる
今までは、現場部門の管理職だったので一緒に働いて対応していくってことが多かったです。 それこと実際にみんなと汗水たらしながら働く画面が多く、「しんどくても一生に頑張ろう」ってことを多くしていました。 どちらかといえば、管理職というかリーダー的な面が非常に多く求められる感じでした。
次の配置場所は管理部門で、マニュアルを作成したり、メーカー側に技術問い合わせをしたり、現場側が困らないように資機材を手配する部署になっています。
仕事の内容は、
現場がスムーズに仕事できるように資材関係の段取り
事前に行うべき作業について、調べておいて必要な資材を購入実際に作業を行なっていて不明点あればメーカーに問合せ
その都度、必要になるものを手配して現場へ
実際に行ったことを一度、まとめてマニュアル化。
2度目行う場合の処理を簡単にできるようにしとおく
要するに、現場をサポートする裏方であったり、よりスムーズに作業できるようにマニュアルを作成していく部署になっています。 本当に裏方感がありますが、現場は実行部門なので、それ以上前に段取りして準備が必要ですし、困った時の回答も早くしないといけないので大変です。
自分が求められる内容
今回、上司からの命令で新しい部門の管理職で働くことになりました。改めて、求められる内容を考えてみました。 会社全体での課題はやはり60歳以上の方が退職されていく中でのノウハウの共有や、働く人数を確保するために採用しまくっているため、若手が多く状態をなかなか育っていかないって悩み。 それを考えてみて、やるべきことは
誰もがそれをみて働けるマニュアルを作ること
組織全体のレベルLevel Up
現場側の圧倒的サポートの実施
このあたりも上司側としっかりと方向性を確認しながら、仕事を進めていかないと出来上がったものがまったく求められいないものになっている可能性があります。 そこで大事なことは。
エンジンがかかったのは、仕組みを作れるから
今回の管理職の就任で、今まで以上に仕事をやることに対して「エンジン」がかかってきました。
現場で働いているときはどうしても、仕組みを作ることは許されず、「決められたことを決められたようにすることが正義」っていう立場で働いていました。
もちろん、それは確実な品質を一定のレベルで提供するっていうことを求められているものなのでしょうがないとしても、
「なぜここはこうしないのか?」
「こっちの方がスムーズにうまくいくのに・・・」
と感じていたことが多かったのです。 その時に管理側にいた人はルールを変えることを激しく嫌っており、今あるものでうまく行っているから問題ないといった感じで聞く耳持たず感がすごかったです。 本当に今思えば、会社とすれば停滞期ですね。
現場からマニュアルを作る管理側に移動できたことにより、今まで触れなかったところのルール部門にやっと触れるようになったのが、個人的にはめちゃくちゃ嬉しかったことです。 今まで働いていた現場部門の部下と、後を継いでくれているFさんと一緒に作り込めるのは本当に幸せに感じました。
そこからエンジン全開で今も頑張っています。
仕組みづくりで感動を作れるか
結局、何をしたいかってことを考えてみた結果、「仕組みづくり」で順調に物事が動くっていうのが1番好きなんだなぁ、って改めて気付きました。
ずっと現場上がりだったので、ルールって言い続けている人のこと嫌いだったんだけど、その思いがぐっと変わりました。 少人数の規模では、人伝えに教えるだけでうまくいく感じだったんですが、むしろ、ルール作らない方が上手く行ったんですけど。
一緒に働くメンバーは50人を超えてきたぐらいである一定化の文面化されたルール作りっていうのが非常に大事なんだと感じました。
今まではルールとかしっかりしたものがなかったのも事実やから、そこをしっかり作り込んでより効率的で無駄がなく生産性が上がる職場環境にしていきます。
生きているルールブックほど強いものはない
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?