投資と麻雀とパチスロと競馬(129)

米国の週単位の失業保険申請数が増えている。

デルタ株の影響により、飲食・サービス業の再雇用が鈍っているのか。

各州で失業保険の上乗せを止めているので、給付金目当てでは無さそう。

また、米国が10月には資金が枯渇するとのことで、議会で与野党が激しく議論しているとのこと。

デフォルト懸念再燃という話も出ているが、まあ無いだろう。

米国がデフォルトするなら世界中でデフォルト祭りになる。

増税の為のバルーンなのか、政局絡みなのか。


そんな中、昨晩の米国市場は穏やかな上昇。

大幅下落の反発はここまでか。

上記の件もあり、今晩はどう動くかが日本市場にとっても重要。

市場が動いてない中で、今晩米国にプチショックがあれば日本は週明けから重たい値動きになるだろう。

長期連休の怖さは運用金額が増す度に、段々大きくなってくる。

日本の市場は米国にも追随出来ないぐらい迷走中でありながら、米国の下落にはより大きな反動を受ける。

ラッセル2000と今は連動しているらしいが、ラッセルほどの上昇度もない。

どこに投資価値があるのか?

日本は終わったのか?

昭和の東京五輪で日出づり、令和の東京五輪で日沈む。

先進国の中でも真っ先に、少子化・超高齢化社会・市場衰退に直面し、資本主義社会の未来の実験場として各国の研究されるだろう。

危機回避が出来なかった、危機を予見出来なかった、危機回避出来る政治家を選ばなかった我々日本人が悪い。

太平洋の向こうにはアメリカ、日本海の向こうには中国がある。

両大国に挟まれた日本は今後かなり難しい舵取りを迫られる。

会社が破綻しても自分で生き抜く力をつけよう。

日本が破綻しても食べる事が出来る資本を持とう。

金融資本を持つ大事さに早く気付こう。

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