投資と麻雀とパチスロと競馬(230)

昨晩の米国三指数はダウ微上げ、NASDAQ上げ、S&P500微上げの展開。

三指数共に最高値更新。

FOMC前に景気の良い市場。

テーパリングは既定路線なのでパウエル議長の利上げや物価上昇に関する説明が焦点になっている。


昨日の日本市場はやや衆議院選挙後のご祝儀相場に。

政権堅守でやや安心感が広がったか。

海外勢としては自民党が1番。
そういった部分で、買いが入った可能性も。

誰が日本の舵取りをするかも決まった所で、

成長から分配・増税なのか
成長なくして分配・増税なのか

動向を見極めなくてはならない。


金融所得課税の増税やるのか。

ここは注視したい。

目玉的な扱いだったが、目玉にしては3,000億の税収は焼け石に水。

その3,000億の税収は金持ちだけから取るわけではない。8割は老後不安で積立ている我々が負担するわけだ。

庶民が老後不安に駆り立てられて投資をしている所に重石を乗せるのだから、本当に増税するなら次の選挙は覚悟した方が良い。

今どんどんNISAやiDeCoで積み立て投資している人が増えてる。恐らくそれだけだと足りないから投資信託や個別株なども始めるだろう。

金融に敏感な世代が増えてるんだから、今回自民党が勝てた理由の一つである若年層の比例票とかが他に動くからね。

今回の選挙の見方として、国民は自民党に代わる投票先を求めてる事がハッキリと分かる。

野党としては今後チャンスだろう。

キーは維新がどこと組むか。

改革派と合流出来るのは国民民主と後は小池さんか。

立憲民主は無理。共産党と組んだ事が幅広い層の壁になる。

野党が政権取るならあと一手二手足りない。

個人的には改革派が安定議席を取れるようになって自民党が取り込むのが1番日本には良い気がするけどね。

パートナー替えはまあまあ日本的にインパクトがある。

自民党としては毒を飲み込む形だけど、長期政権維持と日本の景気上昇には必要。

改革派の継続的な議席獲得数上昇に今後期待したい。

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