投資と麻雀とパチスロと競馬(74)
ソニーグループが向こう3年で2兆円規模の投資枠を設けた。
主にスマホゲーム、IP関連、VR、車載センサーに投資予定とのこと。
センサー事業は自動運転の開発・普及には不可欠な分野なのでとても注目している。
ソニーのセンサーは質が高いと言われている。
人の命に関わる部分なので高性能で無ければいけないし、一長一短では開発出来ないと思っている。
ソニーの次の躍進にはこのセンサー事業が不可欠では無いだろうか。
次に、スマホゲーム・IP関連についてだが、スマホゲームはいささかギャンブル的要素がある。
関連会社と協業するだろうから、自社IPやPS5絡みのソフトをスマホゲームに移植していく感じだろうか?
ハードを中心にしたゲーム事業は時間がかかかる上、ソニーの売上の大部分を占めている。
ハード開発期間のアイドルタイムをスマホゲームで埋めて売上を確保していく算段だろうか。
IP事業も鬼滅の刃の次を狙う為の積極投資だろう。こちらも安定性はかけるが、広く投資していけばいつか新しいヒットが生まれるかもしれない。
世界で戦うなら日本のIPはまだ武器になる。
ソニーGはホルダーなので注目したが、概ね向かって欲しい方向に進んでいる。
ソニーはハード系の会社では無くなった。
赤字になってから時間をかけてソフトの会社になった。
あんなに大きな会社がここまで変わった事が1番の成果だと思っている。
ここまでトランスフォーム出来る会社であれば、どんな経営環境の変化でも対応してくれるという安心感を現時点では持っている。
今後の活躍を願っている。
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