投資と麻雀とパチスロと競馬(15)

昨日、競馬界ではドバイデーという事で日本からも多頭数の参戦があり、今年は惜しい結果となってしまった。

近頃はウマ娘のアプリが絶好調ということもあり、競馬界も更に盛り上がって行く様相となっている。

競馬にはギャンブルというイメージが強いかと思うが、スポーツという面も強くある。
昨年はコントレイルとデアリングタクトという2頭の無敗三冠馬が生まれ、アーモンドアイというここ数年間の時代を牽引した名馬が芝GⅠ最多勝利、無敗三冠馬2頭を撃破するなど、壮大なドラマが1年通してあった。
競馬に馴染みの無い人へ例えると、高校野球で公式試合と春夏甲子園と国体を無敗で優勝する感じだ。しかもエースピッチャーは数十年に一度の超高校級で、高校は大阪桐蔭などの超名門高校ではない公立高校というイメージ。

競馬にはドラマがある。
日本の場合、大きな悲しい出来事がある時には奇跡的な馬が出ている気がする。

生産者、オーナー、厩舎、ジョッキーなど、名馬に携わる人々の話も面白い。

そして何より競馬は世界に繋がっている。
ドバイ、アメリカ、フランス、イギリス…
世界にはたくさんの競馬場があり、沢山の名馬が日本の壁として立ち塞がっている。

先があるから夢が広がる。

夢があるから長く追いかけられる。

日本の夢は凱旋門賞を制覇すること。

それまでは賭ける賭けないは置いておいて、追いかけていきたい。

投資もどことなしか競馬やスポーツと似ている。
自分の目標を達成する為に、長く続けることが出来る。
億を稼ぐ、老後資金を貯める、円インフレの対策、FIRE(早々と仕事をやめて配当金で暮らす)したいなど…

人は夢や目標を持つ方が良い。
無いと何か不確定な事があった時に挫ける。

あと、世界になるべく繋がるものが良い。
日本だけに留まっているとゴールは意外と近くにある。
でも日本は今や小国だ。
GDPだけ見れば3位だけど、先進国の中では様々な数値が劣後し始めている。
日本だけ見てたら日本の中でも勝てない。
世界を見て、世界基準で行動するべきだ。
投資も競馬と同じで世界中に市場(競馬なら競馬場みたいなもの)がある。
市場の分だけ商品(レース、競走馬、ドラマ)がある。
何か大きくて世界的な悪要因が無ければ何かしらは上がっている。

競馬の勝ち馬は1レース1頭しかいない。
1番当たりやすい複勝を買っても最大3頭しか当たりがない。
株なら当たりは山ほどある。
しかも時差はあれでも世界中でヨーイドンのレースだ。色々な競馬場でその日のレースを全馬で走るのだ。

賭け事では誰か当たった時には他の人は大体負けてる。麻雀なら1半荘でプラスになるのは1〜2人。競馬だと友達と行けば大抵みんな同じ馬券は買わない。
パチンコやパチスロも隣同士で座って両方とも勝つことは少ない。
株は意外にみんな笑えることが多い。
上がる株を予想するので、みんな似たものを買う。
また、下落してもお金がゼロにはならないので、時間をかければ昨日の負けが明日の勝ちに繋がることもある。

みんなで笑えることは良い事だ。

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